8月に入り、ちょっと忘れかけられてた新型インフルエンザウィルスがあばれだしてます!!
今度こそ注意しないと、意外と重症化するのがわかってきたそうですし・・・・・。
以下、ここ数日の記事を抜粋。
新型インフル 感染防止対策の徹底を訴え 舛添厚労相緊急会見
国内のインフルエンザ患者数は7月後半から増加傾向に転じ、今月3~9日の定点医療機関からの報告が1施設当たり0.99と、流行の水準である「1」に近付いている。19日には、感染した名古屋市の80代女性が新たに死亡し、死者数は全国で3人となった。
日本ハム3人が新型インフルエンザ感染
北海道旭川市保健所は18日、日本ハムのターメル・スレッジ外野手(32)と宮西尚生投手(24)、福良淳一ヘッドコーチ(49)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。旭川市での試合前に選手らがのどの痛みを訴え、同市内の病院で簡易検査を受けていた。またすでに異変を訴え、札幌市内で静養中の大野翔太捕手(22)と金森敬之投手(24)もA型インフルエンザであることが判明。ともに新型の可能性が高いという。球界では初の集団感染。
致死率0・5%…新型インフルは意外に強力
新型インフルエンザが流行した米国とカナダでの致死率は0・5%程度で、1957~58年に世界で100万人以上が亡くなった当時の新型インフルエンザ「アジア風邪」並みだったことが、オランダ・ユトレヒト大学の西浦博研究員(理論疫学)らの研究で分かった。
新型の致死率は、これまで世界保健機関(WHO)などが今年5月の流行初期にメキシコで調べた推定値(0・4%)しかなく、医療体制の不備で高めの数字になっているという指摘もあった。医療水準の高い国でも、同様の致死率が推定されたことで、秋冬の大流行に備え、改めて注意する必要がある。米科学誌に近く発表する。
チームは、米国とカナダで今年5、6月までに新型に感染し、遺伝子診断を受けて確定した患者数と死者数を使い、独自の手法で計算。新型の致死率は、通常の季節性インフルエンザ(0・1%)より高く、世界で100万人以上が亡くなったアジア風邪(0・5%)並みと推定された。
新型インフル感染の子ども7人、脳症に
新型の豚インフルエンザに感染した子どもで、これまでに7人がインフルエンザ脳症になり、2人が重症の肺炎(ARDS)になったことがわかった。18日に開かれた厚生労働省のインフルエンザ脳症研究班で報告された。
脳症になったのは1~11歳の小児。ARDSは福島県に帰省中の小学生と、東日本の小児。今も重篤な状態が続いている子どももいるという。
研究班代表の森島恒雄・岡山大教授は「季節性インフルエンザでは、ARDSが起きる頻度はあまり高くない。新型インフルウイルスは、動物実験で指摘されていたように肺で増殖しやすいのかもしれない」と言う。(新型の豚インフルエンザに感染した子どもで、これまでに7人がインフルエンザ脳症になり、2人が重症の肺炎(ARDS)になったことがわかった。18日に開かれた厚生労働省のインフルエンザ脳症研究班で報告された。
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Posted at
2009/08/19 13:36:17