RAV4 運転支援システムはどうだ

RAV4は「Toyota Safety Sense」に進化
試乗ではあまり試せなかったので
期待と不安が半々だったが今のところ概ね満足だ。
ハリアーの「Toyota Safety Sense P」は
発信時のモタつきや設定速度までの急加速、
レーンディパーチャーアラート（ステアリング制御）に
は、少しずつ不満があった。

競合のフォレスターはアイサイト（Ver.３）と以前からカメラだけの制御。
当時は、逆光・霧・大雨でシステムがキャンセルされることが多く
ハリアーで初めてミリ波レーダーを経験したら、やはりカメラだけでは
進化に限界があると感じた。

それを証拠に、Newレボーグではスバルで初めてカメラにレーダーを搭載してきた
また、ハンズフリーのBMWや日産、初めて自動運転レベル3のＨＯＮＤＡ
レジェンドなど競争は加速しているが、それぞれ使用に制限があり完全な実用レベルとは思えない。

RAV4も細かく見るといくつか改善点はあるが、機能と信頼性・コストのバランスでは実用性も含めいい線行っているのではと感じている。
早くロングドライブでもして詳しく評価してみたいものだ。

補足（2021.6.2）＞渋滞時白線が見にくい、または見えない場合、先行車の奇跡を利用して先行車に追従する支援も行う。契約時に知らなかったので、アイサイトやメルセデス・ボルボと近い制御が組み込まれていてラッキーだった。
また、先行車が左折等でロストしてもACCがキャンセルされないのも地味に嬉しかった。