
本日も、極力車から降りないでドライブするチャレンジです。
本日は東京に用事がありました。往路は横横~湾岸~大黒から横羽~首都高速都心環状線(C1)。帰路はC1~台場線~湾岸線~横横、そして帰路。
途中大黒PAで休憩。
大黒PAでは、チューニングカーはあまり居ませんでしたので、車全般好きな僕としては若干寂しい気も。それでも稀少車乗りは居る人は居るもので、ロータスエリーゼ組、以下単独でA45 AMG(ホワイト+真ん中に黒いストライプの速そうな子)、C63AMGクーペ(C205)、そしてC36(W202。マジっすか!?)、美しい赤系メタリックのランボルギーニ・ウラカン(多分。。)、そして何気に一番うれしかったのはランエボⅥのトミー・マキネン仕様(エアロとグリルなどから推定??)。綺麗に洗車されていてひときわキマッていました。かっこいい!!
手前味噌ですが、あらためてSLK(R171)は時代を感じさせないデザインです。なんちゃってSLRマクラーレンなんて言わせませんw。イエローフラッグではどのF1カーより先行して走れる数少ない車だったのですぞ。あ、それはSLK55AMGにさらに特別チューニングが施されて、バリオルーフ開閉機構も取っ払われ、黄色いパトランプの付いたタイプだけの話ですけど。
大黒でA45AMGを見ながら、最新のAMGについてググってみると、時代は2L-4気筒で421馬力とのこと。。かつて2000年代前半頃のC55、SLK55などのV8エンジンは370馬力弱だったような。とはいえ車は馬力云々ではなく足から車体からすべて含めてトータルバランスとしての仕上がりが大事なのは勿論ですが。それにしてもいまは普通のセダンのハイグレードでも500馬力越えが珍しくもありませんので、物理的にもはや人間のみで扱える領域はとっくに超えてしまっているように思えます。(←感嘆です!悲観ではなく)
大きくなり過ぎたパワーを御するだけの電子制御や特にクラッチの性能がきっと凄いのでしょう。DCTなど搭載車は変速が鬼のように速いですしね。
一般のハッチバックのライトチューンでも今や300馬力越えも珍しくありません。
僕は世代ではないのですが、小さいころから追いかけていたMercedes(含むAMG)に限っては、レース界でベース車両として190E2.5-16からC36AMGへの流れ、そしてCLK-DTM、SLKのSafety Car採用あたりの時代の流れが一番好きです。国産~外車に関わらず、たとえばE-BNCR33(いわゆる33GTR)やランエボV、インプレッサWRX STi スペックC-RA(2004)などのころも好きです。これらモデルはいずれも280馬力~300馬力後半くらいでしたが今でも十分すぎる速さです。
こうしてみると馬力に限ってみれば90年後半~2000年代前半までの頃が、車のグレードに関係なく全体的な馬力の範囲としては、何となくちょうどよい感じだったような気もしています。最近ではモデルチェンジの度にエンジンパワーは今のところ青天井で、「次期モデルは〇〇〇馬力、えぇ!?そんなにUPするんですか?」という流れはいつまで続くのやら。お客様のニーズとクルマ社会全体で期待があれば今後も何か大きな社会的変曲点がない限り続くのでしょう。しかしエンジンパワーの上昇に伴う車の高性能化は諸刃の剣でもあるようです。凄惨な事故のリスクも上がります。本日のドライブでは首都高湾岸の、あの某所にて、車は性能の良し悪しに関わらず常に危険と隣り合わせであることを、ここを通過するたびに僕は今後もずっと思い出すことでしょう。
ということで、ドライブでは時折、車の性能について考えていました。それでもやっぱ、車は本当に楽しいものだ!と思うわけですが。
Posted at 2020/08/11 20:02:43 | |
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