■21:20

明日走りに行こうかちょっと考えたけど日曜昼間なんて気乗りしない条件で電気毛布さんに勝てるわけがないので、それなら真夜中の氷点下寒中ロングランかなぁ。
とりあえず富士山一周なんてルートを考えてみたけど大丈夫だろうか?(凍結的な意味で)
シーズンオフがなんだって?
■3:26

なんか道ばたに煌々と明かりがついてると思ったら無人販売所でした。カップラーメンにお湯まで用意してあってオアシスですかここは?
ありがてえ…ありがてえ…
■6:14

寒いと体力の消耗が激しくてカップラーメンで一息ついたら仕事疲れが一気に噴出してきたので予定を変えて山中湖から先に進まず246で帰ってきました。
こんだけ寒いとやっぱ無理があるね!
足の防御力はだいぶマシになったけどそれでも放熱の方が大きくて結局同じでした。電熱の力でないと無理だこれ。

-5℃の中をバイクで走ると、60km/h時の体感温度は-20℃。身体はほとんど発熱してない状態だからもはや衣服でどうにかなるレベルじゃないです。
その中で一番幸せだった部分は真っ先に悲鳴を上げるはずの手でした。12Vの電源を贅沢に使えるグリップヒーターはむしろ熱いくらいに頼りになりました。

今回の装備上半身編。
電熱ジャケットの発熱をいかにして閉じこめるかが勝負。
中に保温効果の高いスウェット生地のインナーを着て、外は防風効果と熱反射生地を使ったアウターを装備。
効果は抜群で深部体温が下がって身体の芯からガタガタくるような寒さはまったくなかったです。さすがに重いけど。

今回の装備下半身編。
上半身に比べるとどうしても装甲が薄くなるので膝あたりはやはり寒かったです。ただ、尻はシートに挟まれて熱が逃げないので電熱効果でほかほかでした。
電熱パンツの生地が極厚でかなり無理がある歩きにくさなので、あまり役に立ってない茶ズボンはなくてもよかったかも。

課題はやはり足。その冷えっぷりたるや、USB程度の発熱では追いつかない気がするレベル。
トゥキャップ保温インソールが(冷え切るまでは)かなりの効果を感じたので、これを電熱化してバイクの12Vに繋げられれば理想的なんだけどなー。
なぜ手の電熱化ばかり充実して足はおろそかなのか…
真冬の深夜ランで一番困るのは休憩をまともにとれないとこですねぇ。
なにせ寒い。メットを脱ぐと顔が凍るしバイクを降りると手が凍る。休めるような店は閉まってるし、イートインできるコンビニもコロナのせいでどこも閉鎖中。
そんな中に現れた道志の無人販売所は本当にオアシスでございました。
Posted at 2023/04/11 13:27:35 | |
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スカイウェイブ | 日記