
※タイトルで
「推しバ(痛バ)」と併記していますが、今回取り上げるコンテンツの関係で、以後
「推しバ」と表記します。
※この記事には内輪ネタが含まれます。苦手な方はご注意ください。
おはようございます。琉璃祭です。
2024年3月に
「らぷりPUS」で初めて推しバを制作、最初は専用のバッグを持っておらず、普段使っている書類用ファイルを推しバにカスタムして運用していました。
それがこちら。
らぷりPUSの時に作成した推しバ(仮)。ちょうど
57mmの缶バッジが3×6個入りました。
このような薄型バッグ(?)でイベント毎に中身を入れながら4か月ほど運用していました。
先月の
「約束のリンカネーション リリイベ(池袋)」で構築したもの。缶バッジがすぐに用意できなかったため、アクリルコースターで代用。意外とうまく収まっている。
あっ、ちなみにこいつ、先人に倣って光ります(は?)
そして7月7日の
「約束のリンカネーション リリイベ(秋葉原)」を目前にバッグ本体が届き、念願の推しバ(本物)を構築することができるようになりました!
思ったよりレディースっぽい見た目しとるなぁ...
とはいえ、素材の質感が購入を妨げていた私にとって念願の母体が来ました。
ということで、今回は推しバの構築とともに、無線給電式光る推しバ(痛バ)についての技術報告をしようと思います(は?)
目次
①バッグ本体の紹介
②LEDの施工
③完成品紹介
①バッグ本体の紹介
このバッグは
REA RAREの
『クルア』回転式ショルダー痛バッグ。(\6,490税込)
→
https://rearareofficial.stores.jp/items/619601997e588f2eabbbf95b
かなりしっかりしたPUレザー生地のため、質感は上々です。このブランドは様々なタイプの回転式痛バッグを取り扱っております。男女兼用のデザインもあるので、エリア外でオタクを隠せるバッグをお探しの方は覗いてみてください。
このように
グッズ収納部のファスナーを外して反転できます。こうすることで、エリア外ではオタクを隠すことができるわけです。
男がレディースの見た目をしたバッグを持っている時点で察する方もいそうですが...
ということで、中身の構築です。今回はシンプルに
57mmの缶バッジ3×4個。高密度ではなく、
バッジ前面が見えるように等間隔に並べる最もベーシックな方法です。ちなみにバッジはPVCカバーで保護。サイン付きは色移り防止のためカバーとの間にホログラムシートを挟んでキラキラにしています。
それで、縁に10mmくらい隙があるのは何故だって?
まぁ楽しみにしておいてください。
※ここからは界隈ローカルネタです。ご了承ください。
②LEDの施工
続いて今回の
「仕込み」の準備です。まぁ仮バッグ時代から光り物があったらそれを継承させるのが自然な流れとなるでしょう。
だが、ここでそのまま継承させないのがDIYを生業としてきた私の性(さが)。何言ってんだこいつ
ということで、色々考えた結果、
今やスマホでは定番の「ワイヤレス充電」をバッグに応用しよう
という発想に至りました。
何言ってんだこいつパート2
まずは手元にあったワイヤレス充電レシーバーを用意します。
Qi(チー)と書かれており、
5V1A出力ができれば何でもOKです。2WあればLEDの選択肢が増えます(?)
Nillkin スマホ対応ワイヤレス充電レシーバーシート Type-c対応(短タイプ)
→
https://amzn.asia/d/0dqbB0uO
ちなみにここで購入したレシーバーの端子形状を覚えておいてください。私が持っていたものは
USB Type-Cです。
続いて用意したのはLEDと接続できるようにする変換端子。
USB Type-Cを
Type-Aに変換します。
Access E Direct 2個入 USB-C メス to USB-A メス 変換アダプタ
→
https://amzn.asia/d/0dkDHde4
先ほどのレシーバーで違う製品を購入した場合は、そのレシーバーと端子を合わせてください。
レシーバーがUSB Type-Cの場合
レシーバー(Type-Cオス)⇔
(Type-Cメス)変換アダプタ(Type-Aメス)⇔
(Type-Aメス)LEDテープ
レシーバーがUSB microBの場合
レシーバー(microBオス)⇔
(microBメス)変換アダプタ(Type-Aメス)⇔
(Type-Aメス)LEDテープ
最悪間違えても数百円でリカバリーできます。
これらの3点を繋ぎ合わせて、レシーバーをワイヤレス充電器に乗せると...
光った!!
ということで実験は成功です。ちなみに電力不足で点灯しないんじゃないかと不安でした。ちなみに仮バッグを使用していますが、時系列が入れ替わっているためです。あまり気にしないでください。
実験は成功したということで、本格的に移植を進めていきたいというわけですが、ここで私は一つ愚かをしてしまいました。
剥がしたLEDテープ、廃棄していました。
馬鹿め、捨てなければ移植できていたものを。翌日100均を漁りましたが、お目当ての色と長さが合わず断念。当日イベント会場である秋葉原で探すことに。
はい、秋葉原に到着しました。時刻は13時頃、イベントの会場は14時30分、1時間半という短時間で秋葉原が電気街たる由縁ともいえる、そんなお店を手当たり次第回ることになります。なお、定休日の店が多かった。
ちなみに目的のものを入手した店はソフ○ップ。普通に大手...というか専門店は半田必須の玄人向けアイテムが多かったですね...あいにく私にそんな時間はない。
ということでまずは本当に光るかの試験。手元のモバイルバッテリーとワイヤレス充電器を組み合わせて...
フハハハハ…
これはいけるぞ!
手にしたLEDネオンチューブ、それが煌々と光る様子に思わず
高笑い笑みがこぼれます。
5V1Aのレシーバーでしたが、5V2A推奨のLEDでも難なく光りました。
そうなれば後は早い、用意したバッグに組み込んで実践投入です。
イベントでの運用結果は別途記事にしますので、気長にお待ちください。
※記事の更新が遅くてすみません。
2024/8/19追記:大変お待たせしました。感想記事のリンクを追記します。
→
https://minkara.carview.co.jp/userid/3292637/blog/47771500/
③完成品紹介
それでは完成したものを紹介します。
ものすごいギッチギチやな...
点灯試験の後、その勢いで突っ込んだチューブ。溢れています。当初は上を除いた3辺を光らせるつもりが、一周囲んでなお、収まっていませんね...
そしてこれが実戦モード。先ほどのワイヤレスレシーバーを取り付けた状態。そのままだと味気ないので界隈で愛されている(?)マスコットキャラクターの絵を追加しました。わかりやすく「Wireless」の表記もあります。実戦では束ねたコードをく隠してタグだけが見えるようにしました。
それでは最後に光らせて終わりたいと思います。
以上、無線給電式光る推しバ(痛バ)についての技術報告でした!
また新たなネタが出来ましたら記事にて報告します!
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Posted at
2024/07/13 02:22:10