
本日、新潟市は最高気温15℃の好天に恵まれました。
ということは、「恒例のオープンドライブ」・・・・・。
ではなく、本日午前中は、愛車以外の冬支度を行いました。
我が家の目の前に市道が通っていますが、その市道は自宅敷地から数メートル高い位置にあるため、自宅前駐車場から市道へ出るには、坂を登らねばなりません。
従って、冬期間は地下水を利用した自家用消雪設備の出番となります。
坂の頂上部近傍(私有地の坂と市道との境界部の少し下側)に一箇所、自宅前と駐車場に各々一箇所ずつ計3箇所に3本の消雪ホースを配置し、消雪ポンプで汲み上げた地下水を散水して雪を溶かします。
ちょうど10年前に、それまで自宅前に立っていた古い建物を取り壊し、駐車場を拡張したことに伴い、消雪設備も一新しました。
設備業者さんには、電動消雪ポンプ、逆止弁、水抜きバルブ配管と電気配線の工事を依頼しましたが、他設備一式(ボールバルブ、配管継手、塩ビパイプ、消雪ホース他)は、ホームセンターで材料を購入し、自分で敷設しました。
効率良く雪を溶かすために、消雪ホースを配置する箇所、三方のホースにバランス良く地下水を流すための流量コントロール用バルブの配置位置等、かなり苦労しましたが、所望の設備が完成してホッとしていたところ、その数日後に事件が起きました。
ある雪の日の午前中、お隣のご主人が我が家の玄関を開け、「かんべ、かんべ(ごめん、ごめん)!」と行って来たので、外に出てみると、苦労して設置したばかりの坂の頂上部近傍の消雪ホースがズタズタに切り裂かれ、無残な姿を晒していたのです。
聞くと、ご主人がロータリー式除雪機でご自分の自宅前の坂頂上部の除雪をした際、我が家の坂頂上部の除雪もついでにしてくださったのですが、雪の下にあった消雪ホースに気付かずにロータリー刃に巻き込んでしまったとのこと。
私は、「ご好意でしてくださった事の結果ですので、いいですよ。気にしないでください。」と平静を装ったのですが、「苦労して設置したばかりなのに・・・・・。」と、内心はブルーになりました。
その後、リカバリーし、以降、坂頂上部近傍の消雪ホースの両端に、目印用の大型の赤いパイロンを置くようにしました。
追伸
本日のブログは、雪国以外の地域の方々にはピンと来ないかもしれませんね。
どうかご容赦ください。
Posted at 2020/11/14 18:26:36 | |
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冬支度 | 日記