だいぶ前の事になりますが、アルミテープチューニングという物が話題になった事があります。
きっかけは、モータージャーナリスト『池田 直渡』氏の記事を見た事でした。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1609/20/news042.html
この記事がキッカケで、池田氏の記事を毎週読むようなりました(笑)
で、Golfでも試してみました。
まずは、記事でも紹介されてたステアリングコラムです。正直、街中ペースの速度域では効果が、はっきりとは感じらせません(自分が鈍いのか、Golfの走行安定性が元々高い為か・・・)。
しかし、帰省の為に中央道で関東方面に向かう時に、はっきりと効果が感じられる出来事がありました。
いつも同じくらいのポイントで、走行中にハンドルが不安定というか、フロントの設地感が不快な感じがするポイントがあって、以前乗っていたクルマでも体感して(アライメント調整しても、タイヤを新品に交換しても発生)いた箇所で、Golf7でも同じなので路面のせいかなと思ってたのですが、アルミテープを貼ったまま走行すると、その不快な感じが激減したのです。
舗装が良くなったかな?と思って、次の帰省時にはアルミテープを剥がしてみました。すると、やっぱり以前感じたハンドルから伝わる不快感が・・・。
あの不快な感じは静電気のせいで、車体が不安定になってた?
理屈は説明出来ませんが、自分で体感出来たので面白くなってきました。
で、ネットで調べると色んな方が、(色々なクルマで)試されてました。
中には、トヨタがアルミテープで特許取った時の資料を分かりやすく説明してる方もいます。
あちこちのサイトを見て分かったのは、元々空力が良くない形状のクルマの方が効果は大きいようです(車高が高いクロカン4駆とかね)。
後は、空気の流れが発生する場所なら、それぞれ効果が見込めるらしいという事もわかりました。
で、フロントガラスとか、Fバンパーの下側カバーとか、ドアミラーとか試しましたが効果分からず・・・。Fバンパー下(真ん中)に至っては、操縦安定性が悪化した感じがして早々に剥がしました(貼りゃ良いってもんでも無いようです。)。
それでも懲りずに、試してみて『おお!』と感じたのが、エンジンルーム内です。エアクリーナーへの空気取り入れ口から、エンジン本体に新鮮な空気が入る経路。
体感出来たのは、上り坂で前走車にと車間距離を保って走っていて、タコメーターの回転数が1500rpmまで落ちた時に、ノッキングにも似た変な感じになってたのですが、これが発生しなくなりました。(正確には1400rpmまで回転数が落ちると同じ事は発生しますが・・・)
ちなみにこのテストに使ってる上り坂を下ってくる時は、2速まで落としてもフットブレーキ無しでは法定速度を簡単に超えてしまうくらいの急坂です。
このブログを書く為に、再度検索したら、最近も新しいALテープの使い方を紹介されてる方が居ます。その方の記事で、トヨタがホイールにアルミテープを貼る件で新たに特許を取った事が分かりました。
まだまだアルミテープは奥が深そうです。
Posted at 2020/10/18 15:01:34 | |
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