以前より薄まったとはいえ、まだまだ世間一般では輸入車は壊れるという認識の方が多い様に思います。
過去に乗っていたVW TYPE-ONE(旧ビートル 1968年製)での経験もあり、多少は故障するかな?と思い初めてJAFにも入会しましたが、我が家のGolf7バリアントは、バッテリー上がり以外のトラブルは、経験してません。バッテリーは、国産車でも消耗品の扱いなので、故障には入りません。
バッテリー上がりも、ディーラーでの点検中に発生だったので、困った事にはなりませんでした。
過去のブログにも書きましたが、バッテリーが上がる前に、バッテリーの電圧低下によって色々な警告灯が点灯したので、次回はすぐに気が付くと思います(他のVW車オーナーの方にも知ってほしいです)。
以前も、Golfが欲しいという知人から、壊れない?と聞かれた事があります。嫁さんの周りの人に、壊れないの?とか維持費が高いでしょ?と聞かれるそうです。
ちょっと車を知ってる人だと、DSGの不具合について聞いてきます。我が家のクルマは、VW認定中古車で2014年年登録で今月末で7万Kmになります。
2回リコールが有ったため、1回目でDSGのプログラムの改修。2回目でリコール対象のDSGハウジングの部品交換)となりました。部品交換とミッションOIL交換と、アダプテーション(基本調整・MT車のクラッチ調整みたいな感じ?)が同時に行われました。
リコールなので、当然費用は掛かってません。
DSGは、2ペダルのMT車なので、アダプテーション作業は必要になると思いますが、非常に時間がかかるらしく、不具合がなければディーラーも積極的には勧めてきません(調子が良い場合は、弄るなというのは理解できます。これは車に限った話では無いのですが)
車に詳しくない嫁さんと、共用のクルマなので自分だけ乗り方を気をつけても・・・ってのもあって、これだけは守ってねと約束してもらった事があります。
それは、
『バックギアに入れる時は、完全に車が停止してからにしてね』
と云うものです。これは、友人がVOLVO850で、車購入時に上記事項を教えられてたのに守らず、ATミッションを壊した経験が基になってます。
スーパー等で駐車時にギアを鳴らしながら駐車してるクルマを見かけますが、あれはミッションに過大な負担がかかります。
(国産車メーカーは、そういう運転する人が居る前提で、ATを設計してるようです。)
VWは国産車に比べると、警告メッセージは多いと思います。テールランプが切れても、ウォッシャー液が無くなっても警告が出ます。警告=故障と捉える人にはVWは故障が多いという事になります。認定中古車で購入後7年経ちますが、我が家のクルマに関しては、故障しないよ言ってます。
欧州車の車に対する考え方が分かると、見方が変わるかなと思います。
自分は、『欧州車のレシピ』というサイトを見て参考にしてます。
購入費用を抑える為に、VW車を中古でと考えてる方には、(個人的には)保証期間が長めのVW認定中古車をお勧めします。
Posted at 2021/01/24 06:54:27 | |
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