見えないサビとの闘い,タンク篇(3)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★ |
作業時間 |
12時間以上 |
1
タンクに戻ります.
では,PORをタンクの中に投入します.今回,PORは中サイズの缶を購入しました.入れるときは,100均のスプーンを曲げたもので,缶のふちに塗装を付着させないよう,汲みあげてタンクに投入します.
すごく手間はかかりますが,PORが付着しにくい部分に狙いを定めて投入していくことができます.
2
皆さんの投稿を見ると,PORは,小サイズの缶でも十分みたいですね.
あえて中サイズの缶を購入したのは,シグナスXのガソリンタンクもシーラ処理しようと思ってのことです.
シグXのタンクは,錆のないきれいな状態なのですが,予防整備として処理しておきます.
余談ですが,シグXは,タンク外すのに,カウル類全部外さないと取り外し困難です.
3
ビートのタンクに戻ります.
PORを乾燥させたのち(厳密にいうと乾燥ではない)チャッキ弁を取り付けます
4
チャッキ弁が付きました.
PORは,1液のエポキシぽいですね.酸素による架橋か,加水分解による架橋か,どちらのタイプかわかりませんが,1液のエポですね(ご存じのかた,いらっしゃいますか).
5
乾燥の合間に,外面も塗っておきます.外面は手元にあったパスタ(アンダーコート)ブラックです.
ガソリンが染み出る可能性を考えると,本当はPOR黒がよいと思います.
6
車両に載せて,燃料を入れます.
特に大きな変化はないので,体感できませんが,精神的安心感で満足度が高いです.
POR処理は時間がかかりますが,将来の安心感を確保できるなら,チャレンジする価値は大いにあると思います.
7
今回の作業で使用したツールたちです.高圧洗浄ガンの本体やコンプレッサは,ハンドツール同様に省略です.
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