
今週末はアクロポリスラリー真っ只中ですね。
勝田選手は苦戦気味の様ですが、期待しています。^ ^
デルタの乾燥待ちの間にランエボ祭りを再開したいと思います。
グラベルが続いたので、今回はターマック仕様を製作したいと思います。
キット付属のホイールを確認します。
一応スリックタイヤが付いていますが、93 OZでサイズも銘柄も異なっています。
実車換算17インチちょっとでしょうか。
仮組みとしてみますが、やはり寂しい感じです。😅
流石にEVO Ⅴで17インチはないだろうと思い、245/35R19をイメージしてエンケイホイールを造形しました。

今回タイヤもセットでモデリングしました。
車高を落とすので、beemaxのキットの様にテーパーを付けてみました。😃
仮組みしてみます。
ホイールハウスにマッチする外径になったかと思います。
続いて車高を落とします。
車高調整する時に、サスを分割して詰める作業を行いますが、強度アップの為にインセクトピンを仕込みます。
軸の中心にピッタリドリルで穴を開けるのが意外に難しく、今回センターガイドのエッチング治具を使ってみました。
2.0mmの軸径に0.5mmの穴を開けます。
こんな感じで中心に開けられました。
インセクトピンで繋いで完成です。
3mm弱下げてみました。
実車動画を見るともう少し低く、内側に入っている感じもしますが、それを再現すると模型映えしない感じがするので今回はこれで進めたいと思います。
ここで気になったのがブレーキです。
一応キットにはターマック用のブレーキがセットされていますが、小さくてだいぶ奥まった位置にあります。
参考にタミヤのキットを見てみます。
迫力があってカッコいいですね。
ついでにタミヤのホイールサイズを測ってみました。
外径は20インチ相当ですね。
厚みは実車換算290mmでだいぶ太いですね。^ ^
タミヤのブレーキディスクをイメージしてモデリングしました。
ハセガワキットのブレーキ幅は変えずに、ディスクとキャリパーを大型化し手前に持ってきました。
外径やキャリパー位置を修正し、造形し直します。
水洗いレジンですが、これまで左側のELEGOO社のものを使ってきましたが、今回プリンターと同じメーカーのANYCUBIC社のものを使ってみました。

造形後のベタつき感が無いのと、二次硬化させなくても形状がしっかり出来ている感じがします。
レジンの推奨パラメータを見ていたら、アンチエイリアスの設定項目が有りました。
いわゆる境界線のギザギザ感を無くすもので、3項目の設定があり、さらに数値も何段階か選べる事からかなり奥深い設定が出来そうです。
試しに積層ピッチは0.05mm設定で、左からアンチエイリアス無し、中央が有り、右側が有りで水平配置で造形してみました。
有りの方が若干滑らかの様な気がしますが、それでも積層痕は分かります。
水平配置は積層痕はほぼ目立ちませんが、スリットが埋まり気味になってしまいます。
それぞれ塗装します。今回塗り分け易くする為に、キャリパー別体化にしました。
ディスクの中心は100均のサークル定規を使ってお手軽マスキングです。^ ^
塗装すると造形差が分かりやすくなりました。
積層痕が表面に出ない右側が光沢感が出ています。
FEPフィルムの劣化状態にもよるので、一概には言えませんがスリットは埋まり気味になっています。
キャリパーのロゴもMDプリンターで印刷してディテールアップをはかりました。^ ^
ディテールアップできたかと思います。^ ^
足りないアンテナやウォッシャーノズルも造形してみました。
長くなりましたので、今回はこの辺で一旦区切りたいと思います。
次回はデルタを完成させたいと思います。
番外編
サークルコンパスについて、コメント頂きましたのでご紹介したいと思います。
ネットで評判が良かった梅本デザインのパンチコンパスを使っています。
ぐるぐる回したり、軸が傾くと中心がずれてしまうので写真のように左人差し指で軸が傾かない様に押さえて、右人差し指でゆっくり1回回します。
ポイントは軸を傾けない事と1回でカットする事だと思います。
とは言っても失敗もするので出来が良いものをチョイスする感じです。^ ^
Posted at 2022/09/10 17:44:01 | |
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