HP Pavilion Notebook PC dv7-5000
を使い始めて丸7年が経った。
17.3インチノートPC、第2世代インテルCore i7-2630QMプロセッサー、ノートにもかかわらず500GB +500GB HDDのデュアルストレージ仕様、加えてオプティカルはブルーレイディスクドライブを搭載していた。
数年後にメインHDDをSSDに変えてハイブリッドストレージ使用にと考えていたが、それ程不満も無く見送っていた。
現在も能力的な不満は少ないが、不具合は多くなってきている。
代表的なモノとしては、SDカード。
読み込み・書き込みは可能だが、認識はSDカードでは無くローカルディスク。
結果、マツコネ地図データ更新時もカードが認識されず門前払い、止むを得ずWindowsタブレットで行っている。
同じ理由で、純正ドライブレコーダーの映像も専用アプリでは認識されないので、直接ファイルにアクセスするしか見る事は出来ない。
続いて、キーボード。
使用過多のPCではよくある症状だが、特定の文字キーの接触が悪い。
デスクトップであれば問題なく乗り切れるが、交換不可のノートPCでは致命傷!
それでも、普段使わないタッチキー部分に小型のワイヤレスキーボードを乗せて使いだしてほぼ1年、 接触悪くストレスが溜まるよりはマシと耐えました。(笑)
その他、OSもWindows7 → 8.1 → 10 と 2世代アップ、クリーンインストールでは無いため細かい不具合が蓄積されてしまっています。
それでも、買い替えに進まなかったのは、ひとえに面倒臭いPCの引っ越し作業を避けたかったため!
それも、そろそろ限界かと考えを改めたのが、この年末・年始休みでした。
7年前と違い現在は国産大手メーカーが事実上の撤退(名称継続のOEM品は存在?)、 直販メーカー品を選ぶのに障害は全くありませんでした。
そして、使用PCに大きなトラブルの発生は無く、メーカーの対応等も分かっていたHPから継続機を探そうとしたのも自然の流れでしょうかね?
機種選択の拘りポイントは4点
1)金額上限は、150,000円
車・カメラ・時計・レイアウト等と浪費対象は広いが、一番長い付き合い(使用時間)はPCになるのだから優遇して良いだろう!
スマホ&タブレットもあるがやはりPCが落ち着くのは年代のせいでしょうかね?
代わりに、今月末発売予定のLUMIX G9 PRO は暫らく遠のきましたが・・・・
一通りの作業が出来るPCなら3~4万円から、逆に高性能を目指してお金を積めば数十万の最高級PCまで何でも入手できるご時世、購入者の拘り次第だが、下記2項目を考慮するとそれなりの価格になるのも仕方が無い。
12万円目安で15万円までかね?
目安とした12万円の根拠はお得意の浪費言い訳ロジックで展開したもので、特に深い意味はありません。
「月1万円の支払いで1年間なら問題ないか?」
もちろん話だけで、カード一括払いですが・・・・
2)デュアルストレージ (SSD+HDD)
毎週日曜日午後7時の定期バックアップ用USB接続HDD(4基合計5.0TB)は繋いでいるが、基本的には本体容量で完結したい。その上で高速起動と大容量が欲しい。
1個で済ませられる大容量SSDは、まだまだ高額(1TBでPC代の半額?)で手は出せないし、SSDは書き込み・消し込みを繰り返す様な用途では寿命が短いと聞くし・・・
しかし、長寿命で安価に入手できる大容量HDDは、7200回転でも起動は遅い。
現行機で見送ったSSDへの憧れも強く、いいとこ取りしたデュアルストレージ仕様は選択肢の中でも重要ポイントとなった。
3)高性能CPU (Core i7プロセッサー搭載機?)
性格的(財政的?) に頻繁な買い替えは無いので、後々交換出来ないCPUは同じ金額帯であれば、いや多少高額であっても高性能版を選択しようと思っている。
結果、長期使用に繋がりトータルで考えれば割安に・・・・
逆に、事後でも増設可能なメモリ容量等は重要視しない。 但し、ノートPCの事後増設は改造扱いで保証対象外になる場合もあるので時期は気を付けた方が・・・・・
また、ゲーム等はしないのでグラフィックスも一般的なもので問題は無いです。
そして、最後は
4)視力(老眼?)対策
こちらは後で触れましょうかね?
以上の拘りポイントを経て候補となったのが、次の3機です。
A. HP 17-bs000パフォーマンスモデル (メモリ増設)

プロセッサー インテル Core i7-7500U (2.70-3.50 GHz)
ディスプレイ 17.3インチワイド・フルHD・非光沢・IPS
メモリ 16GB (8GB×2)・・・標準8GB 70%OFF 6,600円で16GBになるため
ストレージ 128GB SSD (SATA M.2接続) + 1TB ハードドライブ (5400回転)
光学ドライブ DVDライター
グラフィックス AMD Radeon 530 グラフィックス
価格(税抜) ¥126,400 (送料・税込) \139,752
B. HP Pavilion Power 15-cb000パフォーマンスモデル

プロセッサー インテル Core i7-7700HQ (2.80-3.80 GHz)
ディスプレイ 15.6インチワイド・UHD(4K)・非光沢・IPS
メモリ 16GB (8GB×2)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ (7200回転)
光学ドライブ 無し
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックス
マウス HP Z4000ワイヤレスマウス
価格(税抜) ¥163,300 (送料・税込) \179,604
C. HP Pavilion 24-x015jp パフォーマンスモデル

プロセッサー インテル Core i7-7700T (2.90-3.80GHz)
液晶ディスプレイ 23.8インチワイド フルHD・ 10点タッチ・ 光沢・IPS
メモリ 8GB (8GBx1) PC4-19200 (2400MHz)
ストレージ 256GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 2TB ハードドライブ (SATA, 5400回転)
光学ドライブ 無し
グラフィックス AMD Radeon(TM) 530 グラフィックス (2GB GDDR5)
キーボード&マウス ワイヤレス日本語(109A)キーボード&光学スクロールマウス
価格(税抜) ¥147,800 (送料・税込) \162,864
HP製品は通常3,000円の送料(税抜)が一律に加わります。
Aは、17.3インチのノート
Bは、15.6インチのノート
Cは、23.8インチの液晶一体型デスクトップ
Aを除いて先ほどの1)設定価格 を超えますが、大丈夫でした!
年末年始時には値引きされたキャンペーン価格で販売されていました。
Aは26,500円値引で、総支払額111,132円
Bは33,500円値引で、総支払額143,424円
Cは25,800円値引で、総支払額135,000円
ということで、拘りポイント1)は全機クリアです。
2)の構成自体も全てクリアしますが、微妙な違いがあります。
Aは一般的なSATA接続のSSDで、容量が128GBで他の半分です。
B,Cは、新しい規格のPCIe NVMe接続ですのでより高速、容量は256GBです。
前機購入時は単にSSDで高速と表現されていましたが、
7年も経つと更なる高速接続規格が出てきているのですね!?
使われているSSDは違うものと思われますし実施機種も違いますが、同じ仕様比較のデータを見つけましたので載せておきます。
256GB SSD PCIe NVMe接続 と 128GB SSD SATA接続 の比較です。
大雑把ですが、2~3倍と書き・読み・その他で結構大きな差が出ていますね!
A,BのHDDは共に1TBですが、前者は5400回転、後者はより高速な7200回転HDDです。
CのHDDは2TBと他の2倍の容量ですが、一般的な5400回転タイプとなっています。
3)のCPUは全てインテル Core i7プロセッサーなので条件を満たしていますが、性能には違いがあります。
それぞれのベンチマークスコア(性能スコア)で見つけましたので、表示しておきます。
Tの付くプロセッサーは同じ型番の中では低発熱・省電力が特徴で液晶一体型等の省スペースPCに最適とは言われていますが、それでもモバイル用では無くデスクトップ用のプロセッサーですから3者の中では一番の高数値を出しています。
ちなみに、現行機のCore i7-2630QMは古すぎて同じスコア比較にはありませんでしたが、別サイトの7700T:9343、2630QM:5443データを本サイトの7700T:9392とで換算算出した数値5471を適用し下段に追加してみました。
7年前の第二世代Core i7ですが頑張っていますね!
逆に負けているAに買い替えた場合には不満が残るかもしれませんね?
まぁ、実際はシステム全体での感覚になりますからCPUスコアだけでははっきりしませんが・・・
単体比較でも1.7倍アップの数値を出している7700T、同じく1.6倍の7700HQあたりだと、鈍感な自分でも使用時の違いを感じられるかもしれません。
ただ、直ぐに慣れちゃうでしょうが・・・・
さて、ここまで比較してきましたが、どれを選んでも条件はクリアしていますから一つに縛る決め手にかけます。
性能に加えて、全て範囲内とは言え微妙に価格も違うし・・・・
性能を取るか? 価格か? はたまた、松竹梅理論で中間の竹か・・・・
それでなくても、元々優柔不断ですから・・・・
しかし、
心の中では既に1台に絞られていました!
現行機HP Pavilion Notebook PC dv7-5000の液晶は、フルHD(1920×1080)では無く、1600×900の解像度でした。1280×720を超えていますから「HD」にはなりますが・・・・
「HD」「フルHD」「4K」の順できめ細かくなっていき、
映る映像がきめ細かい = 高画質
となります。
と、同時に、同じモニターサイズであれば、
映る映像範囲も「HD」「フルHD」「4K」の順で広範囲となります。
「きめ細かく広範囲を表示できる」
は、一見良いことだらけに思われますが、
目の弱い者 or 年寄り
にとっては、逆転します。
目の弱い者 and 年寄り の自分では尚更です!
同じサイズに広い範囲が映るということは、一つ一つが小さくなるということです。
きめ細かさ(高画質)が見易さを増加させたとしても、小さくなるデメリットの方がきっと大きいです。
小さくなるのは、文字も同様です。 (文字サイズの変更も可能ですが・・・)
Aの現行と同サイズ17.3インチ液晶でも解像度が上がるだけで見難さの負荷が掛かりますが、更に
Bのサイズが15.6インチと小さくなってしまうと負荷は倍増します。
加えて、Bの15.6インチは「フルHD」の更に上を行く「4K」画質(3840×2160)まで対応の液晶、さぞかし画像は綺麗でしょうが文字サイズは・・・・・・
もちろん能力以上の解像度に上げることは無理でも、下げることは可能ですから対策も出来なくはないですが、折角の表示能力ですからわざわざ下げて使うことも無いですよね!?
下げた場合、サイズは大きくなりますが文字が滲むという報告もあるようですし・・・
考え方が間違いかもしれませんが、
現状からCの23.8インチになれば
解像度によるサイズ縮小が 1600:1920 で 0.8333 倍
液晶サイズ違いによるサイズ拡大が 17.3:23.8 で 1.3757 倍
両者を相殺すると、 1.146 倍 と 15%程大きくなることになります。
(なんか、考え方が根本的に違っている気もするが・・・・・・)
液晶モニターサイズ表があったので載せておきますが、17.3インチは無かったので赤枠で追加してあります。
ちなみにモニターサイズのインチ数は対角線の長さというのはご存知ですよね?
15.6 17.3 23.8 は随分違いがありますね!?
ということで、拘りポイント4を加味しまして、後継機は
HP Pavilion 24-x015jp パフォーマンスモデル
に決定しました。
HP Pavilion 24-x015jpは昨年、2017年11月に発売されたばかりの新製品です。
同シリーズは以前からあり、直前の旧型HP Pavilion 24-a270jpとの違いを示すと、
大きな違いのみ上げると、商品価格差が10,800円で、256GB SSDが単純追加されダブルストレージ仕様に変更、加えてHDDの容量が2TBに倍増、更に液晶が10点タッチ対応になっています。
後述するデザイン関係も含めて更にコストパフォーマンスがアップした製品となっています。
ちなみに、10点タッチとは広い液晶の10カ所だけタッチに反応するというわけではありません。(こんな風に考える人はいないか?)
タッチ10カ所の同時反応が可能ということになります。5点タッチもあります。
スマホやタブレットもどちらかのタイプを使っていますが、通常は指2本での使用になりますから5点タッチでも問題は無いですね。
PCも個人使用であれば5点でも十分ですが、一昔前のテレビ並みに大きい23.8インチというサイズですから、家族や友人、職場で同時に見る事を想定しての10点タッチ対応と思われます。
まぁ、要するに、23.8インチもあるのにタブレット同様に画面タッチで操作ができるということですね!
さてさて、自分の拘りを全てクリアした
HP Pavilion 24-x015jp パフォーマンスモデル
自分だけの自己満足商品かというと、そうでもないようで、世間一般の評価も同様に良いようです。
実際、発売後2ヵ月で一番の売り時期 & ボーナス支給後の年末年始の書き入れ時 & キャンペーン展開中 でありながら、現在は欠品中となっています。(笑)
自分も1/8(月)発注で、納品は20日前後と言われています。
既に、多くの人がこの2ヵ月間で購入しているかもしれません。
定価でも早く欲しいと購入した人、クリスマスキャンペーン(現価格と同額値引)で購入した人・・・・
でも、
しかし、
もしかしたら、
現時点では一番お得に購入出来た人になれたかもしれません!
お得価格 135,000円 が、更に更にお得に・・・・・
コストパフォーマンスをアップさせるキャンペーンが!
しかも、2つも!
オンラインショップ内では一切表示がありませんでしたが、
幾つかのパソコン情報関連サイトではデカデカと・・・・
たまたま自分も情報入手の為に立ち寄ったから良かったものの気が付かなかったら・・・・
1/14までの期間限定で、何と
7% も割引!
正規購入時金額162,864円 (送料・税込)
が、
キャンペーン価格で135,000円
が、
更に
7%割引クーポン適用で
125,777円!!!
目標にしていた120,000円に近づいてきました! (笑)
もう一つ残っています。
こちらは、オンラインショップ内にも載っています。
自分は「捨てられない男」を自負していますが、今回は返上です。
下取り増額キャンペーン!
普段も下取り自体の取り扱いはあるのですが、現在は加えてプレミアムキャッシュバックサービスが二本立てで展開されています。
査定額UPキャンペーン 最大3,000円
下取りがHP製品の場合、ノート3,000円、デスクトップ1,000円 が査定額に上乗せ。
と
プレミアムキャッシュバック 最大5,000円
購入製品によって、2,000円、3,000円、5,000円の何れかがキャッシュバック。
購入品の Pavilion は3,000円の対象製品となり、下取り増額の3,000円と合わせて6,000円が増額されます。
肝心のdv7-5000 下取額は、
ご覧の通り8,000円となっていますから、合計14,000円となります。
箱等ありませんのでちょっと減額されるかもしれませんが、しっかり稼働もしていますのでそんなに大きい減額は無いのではないかと・・・・
尚、引き取りサービス(送料)は常時無料となっております。
結果、125,777円の購入価は更に下がって
111,777円
となりました。(喜)
数字マニアとしては嬉しい綺麗に並んだ数字の金額となりました! (笑)
先程も書きましたが、現在欠品中で来週末以降の到着を待っている状態ですが、到着後は新しいPCの設定やデータ移行、そして下取りPCからのデータ削除等忙しくて面倒臭い作業を実施していると思います。とってもブログアップしている暇は無いと思いますので事前投稿をすることにしました。
最後は商品ページに有った特徴画像を並べて終了とします。
尚、商品が手元にありませんので実画像は無く、今回の投稿分は全て拝借画像&データ、更には勝手に修正&加工をさせて頂いモノです。御礼並びにお詫びを申し上げます。
しかし、前回から7年、50代が60代になってしまって、PCの設定、データ移動が果たして出来るのだろうか?
何とかネット環境だけは整備しないと、徘徊も浪費も出来なくて寂しい老後になってしまうのだが・・・・・