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豆柴もものブログ一覧

2020年12月30日 イイね!

LUMIX G99  最後のGシリーズ?

LUMIX G99  最後のGシリーズ?年の瀬も押し迫ってまいりました。









1年間を纏めるべく、相応しい投稿は何かと考えてみましたが、
やはりここは着飾ることなく素直な自分を出すべきと気づき、
メインテーマの一つである物欲報告に日頃の感謝の気持ちを合わせることに!?

まぁ、感謝の度合いが少ないのか、世間にまで広げられず一番身近で留まってしまいましたが・・・・・



さて、昨今の主流となったミラーレス一眼!!!

登場したのは2008年9月、パナソニックがミラーレス一眼として発売した「LUMIX DMC-G1」が世界初であった。



「ミラーレス?」
と、当時は斜に構えていたCanon・Sony・Nikonの大手メーカーも次々参入した。

反射ミラー・光学式ファインダーを省き、イメージセンサーで捉えた画像を電子式ファインダーや液晶ディスプレイで代用表示する仕様は、カメラの小型軽量化に寄与した。

当然、イメージセンサー自体も小さい方が良いということで、パナソニックが採用していたセンサーは「マイクロフォーサーズ」だったが、現在の主流はよりセンサーサイズの大きいAPS-Cやフルサイズとなっている。
高画質を求めるなら、センサーサイズが1/4程度のマイクロフォーサーズよりもフルサイズというのも十分理解できる。

しかし、当時から変わっていないが、自分の求めていたのは、“カメラシステム”の小型・軽量化であった。

下手の横好きである自分が撮る写真では、高画質は重要ではなく、
たまたま写った構図やタイミングで、「上手く写せた!」「良い写真だ!」と評価している事実がある。
実際、画質の違いに落胆するようなことも少ない。 きっと、そのあたりの感性が鈍いんだろう!?

言い方を変えると、自分の撮影技術の身の程を知っているので、高画質は宝の持ち腐れというか、手にしてしまうより高嶺の花と憧れるぐらいがちょうど良い塩梅と、卑屈的な考えが染みついているのかもしれない!?

かといって、松竹梅の「梅」を選ぶことは、変なプライドが邪魔して出来ないのだが・・・・・(笑)


もちろん、同じ程度の小型軽量・低価格で、高画質に撮影できるカメラがあればそちらを選びます。
たとえ、宝の持ち腐れ、高嶺の花であっても・・・・・


また、小型・軽量化の言葉が掛かるのが、「カメラ」(本体)ではなく、「カメラシステム」であることも重要です。

APS-Cやフルサイズカメラでも、マイクロフォーサーズカメラより小型・軽量化されたカメラは数多く存在します。
しかし、レンズはそうなりません!?
現時点では、APS-Cやフルサイズのレンズは、重い、大きい、高い の三拍子の揃い踏みです。


そうは言っても、これは少数派の意見なんですかね!?

やっぱり売れているのは、Sonyなどのフルサイズ機のようですから・・・・・・


一方のマイクロフォーサーズ陣営はというと、片翼であったオリンパスはカメラ部門を売却!

パナソニックは継続中とは言え、LUMIX Sシリーズを発売しフルサイズに参入!
マイクロフォーサーズについては、暫く音沙汰無しが続き撤退かと心配していたが、ハイエンドGHシリーズ“は”継続するとの話が久しぶりにネットに上がりました。

ちなみに、パナソニックのマイクロフォーサーズのラインナップであるLUMIX Gシリーズは、

 GH シリーズ  ハイエンド  動画撮影重視
 G シリーズ    ミドル    静止画撮影重視
 GX シリーズ   ミドル    ストリート撮影
 GF シリーズ  エントリー  ストリート撮影 (ファインダー無し)
 
となっています。(個人的判断)

動画撮影をあまり重視していない自分にはGHの選択は無く、梅のGFは見栄で外したいことから、いつもGかGXが対象となります。
(見栄だけでなくファインダーが無いのが主要因です! 念のため・・・(笑))

そして、サイズは多少大きくなり、かつ昔のフィルムカメラ様のフォルムで今向きではないことは理解しつつも、グリップがしっかりついて持ちやすいGシリーズを継続購入してきました。
絶対重量は軽いはずですが、グリップの無いGXシリーズは逆に重く感じる気がして都度検討はするが、結局・・・・・

サブ機としては、GF3や今はラインに存在しないGM1も使ってきたが・・・・



さて、GHシリーズの今しばらくの存続は確定しましたが、Gシリーズを含むそれ以外については言及がありませんので消滅の可能性が高いですかね?
オリンパスも継続も意図しているように部門の売却をしましたが、今まで通りは難しそうだし・・・・・
まぁ、シグマとか「マイクロフォーサーズ」参入メーカーは多いのでニッチ的には生き続けるようには思いますが!?

Gシリーズについての正式言及は無いが、何となくの暗示(兆候?)は既に出ています。
 (あくまでも、個人の見解です。)

Gシリーズ(1桁)は、G1から始まり、3、5、7、8と続いてきました。
自分は、5、7と所有しています。

そして、G8の後継機として発売されたのがG9でしたが、唯のG9ではなく、G9pro となりました。



さすがに、pro と付くだけあって、静止画撮影に関してはハイエンドのGH5を凌ぐ高性能版でしたが、その分ガタイも大きくなりました。
もちろん、待っていましたとばかりに飛びつき満足している方々も多くいます。
しかし、従来からのGシリーズ(1桁)ファンの多くは、高性能化を喜びつつも、大きさや従来からの進化に比べると段違いの性能アップには戸惑いを感じました。

同時に、中身はともかく、1桁の最後の数字である9を使ってしまい、次はどうするのだろうかとより話題になったくらいです。
流行りの「Mark (MK)」を付けⅡ、Ⅲ ・・・・ と続けていくとか、2桁になるんじゃないかと・・・・

しかし、2桁説も、一瞬の延命にしかならないことが判明します。

SシリーズやG9proの発売後でしたから、それらの良い点を組み込みつつ、順当なG8の後継機と思われる新機種が発売となりました。

「DC-G99」





しかし、いきなり2桁の最終数字で登場です!?

多分、数字が逆方向に戻ることは無いでしょうから、自分は深読みして最後のGシリーズかなと・・・・


個別に優っている点は多々ありますが、流石に全体性能としてはラインナップ上の上位であるGH5やG9proよりは下に位置します。
しかし、ミドルレンジのレベルなら十分な機能のてんこ盛りであったことが、製作人も最後ということで奮発したのかなと、深読みを加速させました。
まぁ、インパクトのある尖った特徴の無い平均的優等生は目立つことも無く、市場では埋もれていますが・・・・・・


そして、最近発売された3桁モデルのDC-G100は、従来コンセプトとは異なるVlog撮影向けの小型ミラーレスカメラになってしまい、更に悪いことには、その対象であるVlogガーには機能の不十分さでそっぽを向かれてしまったようで・・・・
どこかでワーストカメラに認定されたような・・・・・



一方、自分のG100に対する思いは、ファインダーの付いていたGM-5の実質後継機だと感じて受け入れが出来そうです。
GM1&5からの進歩が感じられない手振れ補正無し、且つ、動画優先仕様は自分にとっては無駄仕様となりますが、画像処理「ヴィーナスエンジン」の高性能化と画素数のアップで静止画のクオリティーは中々のモノと感じており、価格がこなれてきたらサブ機のGM1の後継にと企んでいます!?(笑)


さて、よくカメラは消耗品、レンズは資産と言われますが、その資産のために方向が制限されます。

フルサイズのSシリーズにマウント替えするには、カメラ自身だけでも20万円越え、そしていくつかのレンズを揃えるとなると、ぷー太郎の身としては非常に厳しい!
加えて、開始間際ということで対応レンズも少ない。
まぁ、今後レンズの品揃えは改善されていくとは思いますが、価格の方はカメラ本体価格に連動して・・・・・

元々、死ぬまでというか、最後までマイクロフォーサーズで突き進むつもりで、一通りのレンズを揃えてきた。
しかし、レンズは数多くあっても、それを使えるカメラ本体が無くなることは想像もせずに・・・
大変ショックなマイクロフォーサーズの現状である。

ということで、無くなる可能性が有るなら、事前にいくつか確保しておいて備えようと・・・
まぁ、余命を考えるとそんなに数は必要としないだろうし・・・・・
G99の次が有るならそれを、次が無いのが確定したら通常使用G99一台と予備機一台の2台を購入しようと決めていた。

G9proも当初はSシリーズ並みの価格であったが、G99に+3万円程度まで下がっている。
機能と価格を天秤にかければG9proが安すぎることは明らかで、カメラマンとしてはG9proを購入した方が幸せになるだろう。
しかし自分はカメラマンではないし、自分の求めているモノも当初から変わらず携帯性を優先した小型・軽量システムである。
現状では、G99一択であり、時期としてはパナソニックの正式発表後と考えていた。
遅ければ遅いほど、延命効果が高まりますから・・・・・・


しかし、状況が変わった!

愛用のG7が壊れたのである!?

シャッターを切ると、フリーズしてしまう! 
撮影画像はしっかり残っているのだが・・・・
それが毎回に・・・・ 
メカシャッターが完全に駄目になった様だ!

確かに、同じ症状が忘れたころに・・・・ たまに・・・・ 結構・・・・ 常に・・・・ と進んできた!?
何時壊れたのかがはっきりしないので、レンズごとカメラを落とした記憶のある1年前のコレが原因かと漠然と考えていたが、よくよく考えてみるとシャッターを切ってたまにフリーズする現象は4年前の跳 (HAZUMI) 卒業 時には既に発生していた記憶が有る。
ちょうど保証が切れた直後だろうか?
結局、購入後のほとんどの期間を騙し騙し使ってきたことになるのだろうか?
鈍感にもほどがある!?
まぁ、当時はレンズ側の問題と思っていたが・・・・・

また、1年前の投稿を改めて読み返すと、既にG99の購入を意図する書き込みがあったことが驚きである。(笑)



しかし、壊れたと言っても完全に使えないわけではない。
メカシャッターから電子シャッターに切り替えれば、シャッターを切ってフリーズする不具合は発生せず、問題なく使用が出来る。
自分のレベルでは、メカシャッターにこだわる理由も無い!
しかし、信頼性自体が無くなっていたので、更なる不具合発生を危惧し旅先への持ち出しは控えるようになり、結果より携帯性の高いGM1を最近のお供とするようになっていった。

ただし、ファインダーが付いていないので気軽に撮ることは出来てもしっかり撮ることは出来ないし、大きなレンズも使いにくい。

出来栄えはさておき、過去にはG7と交換レンズ数本を用意し撮影していた自分が、最近は小さいカメラしか持ち出さないのを不審に感じた妻が、

「なんで大きいカメラ持って来ないの?」

以前、購入の伏線として不具合については伝えていたはずだが、聞いていなかったのか・・・・・

「使えないわけではないけど、シャッターが壊れているから!?」

「だったら、買ったら!」



ありがたい お言葉を頂きました!?(笑)

全く使えないわけではないとの思いもあったので、
友人のブログに投稿されていたこちらが一瞬頭の隅を横切りましたが、

 ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領



十分頑張ってきたと納得して(笑)、発注に進みました!!


しかし、発売後1年半のこの時期は初期生産ロット分の販売が終了したのか、コロナによる生産の遅れのためか、欠品が相次いでいて、カメラ専門店・大手量販店でも「お取り寄せ」表示ばかり・・・・・・

発注日は、一回目のGoToから帰って来たばかりの11/8(日)!
「お取り寄せ」とはいえ、2週間以内に届けば2回目のGoToに持っていけると待ちわびていたら・・・





2か月待ちとは・・・・・!?

確かに、目安を表示していた他の販売先では「2か月待ち」とか「2021年1月中旬見込」が多かったが・・・・・
まぁ、2度目のGoToに間に合わなければ、後は巣篭り予定だったのでじっくり待つことにした。

ところが、11/29(日)突然のメール連絡が・・・・・

「到着予定日: 11月30日(月) 午前中」



2ヶ月が3週間に短縮して大喜びとなりましたが、今度は新たな心配が・・・・・

「どこかで工面した、展示品とかが回ってきたのではないか?」
「返品となったリフレッシュ品が・・・・・」

念のため、先程の目安表示のあった購入先以外の販社を再確認すると、

「12/2出荷見込み」とか「12月上旬見込」

と、軒並み早くなった情報が・・・・・・

一安心はしたが、それでも100%の安堵には成らず到着を待ち、カメラの電源を入れるて時間設定の初期設定画面が表示されて初めて・・・・・・

良かった!?
と、安堵のため息をつけました!!!!



 


しかしながら、到着から一か月!?
折角早く届いたのに、持ち出せる先も無く・・・・・






さて、捨てられない男なので、この様な写真も撮れます。

G5 G7 G99 の揃い踏みです。





  

パッと見では区別が出来ないので、こっそり買って、さり気なく持ち出していても、気づかれなかったと思いますが、そこは夫婦の信頼関係で・・・・・



少しずつサイズが大きく・重たくなってきましたが、十分許容範囲です。

こちらは、G99、G9Pro、G8 (左から) の比較です。 (拝借画像)



G5、G7との比較ではかなり大きく感じたG99でしたが、G9Pro(中央)との比較ではG99(左)が遥かに小さく・・・

正面からはあまり変わらないように見えますが、上からと横からみたグリップの大きさ違いは明らか!? 手の小さい自分では・・・・・
やはり、、G9Proへ進むことは難しいですかね・・・・・






G7からG8に移った時、本体側手振れ補正とかの割と大きな進化がありましたので、G8からG99では有難みはそんなに感じないと思いますが、自分はG7からなので満足度は非常に高いです!

先ず、購入者や識者が感じているデメリットを伝えると、

① 大型化が一番になるようです。 
   サイズ(mm) G99: 130.4×93.5×77.4 ← G8: 128.4×89.0×74.3
              ← G7: 124.9×86.2×77.4 
               G9pro: 136.9×97.3×91.6  (幅×高さ×奥行き)
   重量(g)     G99: 533 ← G8: 505 ← G7: 410
               G9pro: 658 (バッテリーおよび SD カードを含む)

許容範囲とは言いましたが、許されるならばG5のボディサイズに収まればとの思いも・・・
まぁ、動画撮影の発熱対策としては、今の技術ではこのサイズが必要なのかもしれませんが!?

② 高額化 
   G7購入時の1.5倍に跳ね上がりました。 まぁ、G7は長男に買って貰ったのですが・・・
   アップ分は、購入予定の時計を1個諦めることで補填しました(笑)
   果たして、本当に諦めたのか、単なる先送りか、は神のみぞ知ることで・・・

③ バッテリー持ちの悪さ
   撮影枚数が、G99: 290枚 ← G8: 330枚 ← G7: 350枚  (液晶モニター時)
   G7でさえ、途中交換していたのでそのタイミングが多少早まるだけ、気になりません。
   しかも、G5・G7・G99は同じバッテリーを使用、そのまま予備として使えます。(計4個体制)
   さすがにサードパーティー製の持ちは悪くなってきたが、純正2個はまだまだ元気!

これくらいしか無いようですが、自分の中では、許容範囲内 or 対策済み ということでデメリットとは認識しません。(笑)


とはいえ、若干重くなったことへの対策で、G7はハンドストラップで通しましたが、G99へは久しぶりにショルダーストラップを付けました。



10年ほど前に流行った たすき掛けにして背中にも背負うことが出来るよう伸縮自在としたニンジャストラップ 系の一つで SONY STP-XS3/B です。
もちろん、普通にネックストラップとしても使えます。

取説は無かったので、セッティングと使い方をYouTubeで調べて・・・・(笑)



一方のメリットの方は、

① ボディ内手振れ補正機能 搭載
   自分としては一番喜ばしい機能ですかね!?
   従来、パナの手振れ対応はレンズ内手振れ補正のみで、ボディ内の手ブレ補正は無し。
   その為、他社レンズでは補正が一切効かないので購入し難かったのですが・・・
   ボディ内手ブレ補正5軸とレンズ内手ブレ補正2軸の協調動作による
   手ブレ補正システム「Dual I.S. 2」を搭載。
   中望遠から望遠域までシャッター速度5段分の補正性能を実現。

② 画素数が、1600万画素から2030万画素にアップ
   ローパスフィルターレスの20.3M Live MOSセンサー
   多ければ良いというわけではありませんが・・・・
   レス主流の昨今、解像度が高いまま(落とさず)、偽色やモアレを抑えられる技術が進んだ
   ということでしょうかね? 

③ ボディのマグネシウム化と防滴防塵化
    対応レンズは持っていたのですが、ボディの方は初です!
    まぁ、そんな過酷下での使用はほぼないのですがあっても邪魔には成らないし!?

④ USBでの充電・給電化対応
    こちらも喜ばしい機能です。
    ⑦の機能追加も、これ無くしては宝の持ち腐れだし・・・・・・

⑤  wi-fi対応のみから、Bluetooth対応追加
   スマホアプリとも連携強化

⑥ 撮影機能追加
   ライブビューコンポジット
   フォーカス合成
   軌跡合成
   比較明合成  他

   RAW現像 カメラ本体内対応

⑦ 4K動画撮影時間の無制限化
   動画はめったに撮らないが、これからは多用しましょうかね!?
   Log撮影機能「V-Log L」プリインストール
   他のオプション設定機種でのソフトウェアキー価格は1万円ということです。
   自分としてはオプション設定のままで、その分安くなったほうが良かったのですが・・・

   フルHDハイスピード動画撮影

⑧ 電磁駆動方式メカニカルシャッター採用
   低衝撃性と静音性を実現高い耐久性を備えたメカニカルシャッター機構
   買い替え原因だけに嬉しい機能強化です。
   正式に、シャッター耐久回数 約20万回を謳っています。  

⑨ 操作性改善
   WB/ISO/露出個別の専用ボタン追加
   コントロールダイヤルの追加
   グリップのホールド性アップ
   液晶設定メニュー改善

⑩ 機能改善
   ファインダーの高精細化
   空間認識AF、瞳認識AF 搭載
   フォトスタイル・クリエイティブコントロール・シーンガイドモード 等 種類増加

  
  


まだまだあると思いますが、このくらいにしておきましょうかね!?








と、終われば良かったのですが・・・・・・



G7に変化が・・・・・

メイン機としての使用中ではファンクションボタン設定や各機能や選択を再設定することが面倒に思われて、行ってはいなかったカメラのフルリセット(工場出荷状態戻し)でしたが、G99購入後では気楽に行える状態に・・・
まぁ、内心は物理的な問題なので変化が有る訳ないと、物は試しレベルの行いでしたが・・・


あ~ら、不思議!?


4~5回はフリーズする状態が出たものの、その後は正常に!?

電子シャッターのON・OFF・AUTO設定の切り替えを何度も試しても、全く支障が無くなって・・・

更に、何となく暖色ポイというか暗かった画像が普通に明るく・・・・・


う~ん、ちょっとまずい状況ですね!? (笑)


黙ったままでも問題は無いとは思いますが、素直で臆病な老人!?
隠しておくことは苦手なので、

「新しいのが来たので、安心して古いの完全リセットしてみたら、
 なんか、直ったみたい!?
 まぁ、もう少し様子見ないとはっきりしないけど・・・・・」

「えぇ~ぇ!?」

って、言葉が出ると予想していたのですが、

「まぁ、いいんじゃない!
 5年も経っていれば、機能だって随分良くなっているでしょう?」



良く出来た奥さんです!!! (嬉)
これからも寛大な気持ちでお付き合い下さい!?




ということで、今年度はこれまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。

節目&巣篭りの年ということでちょっと頑張り、近年では多めの65投稿に達しました。
足掛け15年目になる来年はペースダウンしましょうかね!?
基本の毎週水曜日投稿は、結構きついので・・・・・

色々あった年でしたし、来年もどうなるかは全く分かりませんが、同窓生の名言を糧に生きていくつもりです!?

  「生きてるだけで丸儲け」






では、皆さま 良いお年を!

Posted at 2020/12/30 11:37:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | カメラ | クルマ
2020年12月23日 イイね!

イブ・イブ に EVE / EVE !?

イブ・イブ に EVE / EVE !?間違った言葉使い、和製英語であることは分かっています。
単なるダジャレというか、語呂合わせというか・・・・







イブに、前日とか、一つ前という意味はありません!

クリスマス・イブはそれ自体が意味を持つ一つの言葉で、クリスマス・イブニングの略であり、イブニングは日没から寝るまでを表す evening のことです。
和訳上では、夕方,夕暮れ,宵よい,晩,夜分 となります。
ちなみに、night は夕食後から翌日の日の出までをいうようです。(厳密な区分けは無いようですが・・・・)

ということで、

クリスマス・イブは、「クリスマスの宵」 ということになります。




現代でこそ日付の切り替えは深夜0時となっていますが、昔(ユダヤ歴で)は日没がその切り替え時刻となっていました。
日没から次の日没までが、一日だったんです。

そのルールに従うと、12/24の日没(夕方)から12/25の日没までがクリスマスの一日となります。
クリスマスは、先ずクリスマス・イブ(ニング)から始まったということです。
言い換えると、クリスマス・イブはクリスマス当日のことなんです。

本日、12/23はクリスマス前日のイブニングがあり、
逆に、12/25はクリスマス翌日のイブニングがあるだけで・・・・・・




まぁ、イブ・イブなんて、外国では絶対言わない言い回しなんでしょうが、
明日、明後日、明々後日(しあさって)なんて言葉遣いがある日本ならではでしょうかね!?


初めて聞いた時でさえ何の説明も聞かずに理解できただけではなく、
思わず 「上手い!! 座布団一枚!」 と叫んじゃうくらいフィットしましたから!? (笑)





さて、長い寄り道でしたが、今回のメインは EVE です。


と言っても、頭痛薬や2000年代からインターネット中心に活動しているシンガーソングライターEve、ましてや、ノーパン喫茶の女王、歌舞伎町のアイドルと称されロマンポルノ『イヴちゃんの花びら』で主演デビューしたイヴちゃんのことでもありません。

   (笑)



本社勤務となり静岡の田舎から出てきた頃に、よく聞いていたアーチストでしたね!?
とある出来事と共に強く記憶に残っています!?
とある記憶?
いやいや、若かりし淡い記憶です!?  内緒にしておきましょう!


でも、皆さん EVE 知らないでしょうね!?



沖縄出身、レオナ(玲乙奈)、クララ(久良良)、リリカ(利里佳)の新里(しんざと)三姉妹で結成した
コーラスグループでした。

「悲しい色やね」の上田正樹に見出され、キャンディーズの伝説的マネージャーだった大里洋吉が渡辺プロダクション時代の最後、キャンディーズの後にマネージャーを務めたグループ。

ちなみに、大里洋吉は、サザンオールスターズ、福山雅治などが所属する芸能事務所・アミューズの創業者です。(現在は代表取締役会長)


また、グループ名であるEVE命名は新御三家の一人、「私鉄沿線」の野口五郎の原案とのことです。

活動のメインは、アーティストのコーラスを務めたスタジオミュージシャンとしてですが、沖縄出身ということで完璧な英語の発音と抜群な歌唱力にハーモニーを重ねたコーラスが人気をはくし、数え切れないほどのアーティスト、楽曲でコーラスを務めています。
参加した曲は、2,000曲以上とも言われています。

絶品、最高のコーラス力を示す言い伝えでしょうか?
とある有名アイドルコンサートでバックコーラスをつとめたEVE、
その歌の上手さで主役アイドルを食ってしまい、
しばらく仕事を干されてしまったことが有るとか無いとか・・・・・・



その上で、EVE名義でも、「恋はパッション」などをヒットさせています。
自分もこの曲が原点です。



そして、1990年には、第41回『NHK紅白歌合戦』にも初出場しています。
同じ初出場組は、宮沢りえ、長渕剛、B.B.クィーンズ、久保田利伸、吉田栄作などと、海外からはシンディ・ローパー、ポール・サイモンなどの大物も含まれていました。
というのも、この年のコンセプトが、「今年の歌」「21世紀に伝える歌」「大晦日に相応しい熱唱」ということでした。
結果、歌ったのは残念ながら自らのヒット曲ではなく、ジョン・レノンの「イマジン」でした。
加えて、数多くのクリスマスソングも披露しました。

これは個人の感想ですが、自らのヒット曲を披露できなかったのはその年の『NHK紅白歌合戦』選曲コンセプトが当然関係していると思いますが、自分は他にも有ったと思っています。

こちらは、1988年12月 1日にリリースされた『BEST SONGS OF EVE』ですが、全てCMソングとなっています。

 1. もう一度Fall in LOVE ・・・・ ソニー『ビデオカセット』CMソング
 2. TRA-LA-LA ・・・・・・・・・・ 丸井『赤いカード』CMソング
 3. BURNING DESIRE ・・・・・・ サントリー『ドライ5.5』CMソング
 4. 恋はパッション ・・・・・・・・ 浅田飴『パッション』CMソング
 5. Sugar Sugar ・・・・・・・・・  丸井『赤いカード』CMソング
 6. HAPPY VACATION ・・・・・ 丸井『赤いカード』CMソング



民放より厳しい基準で運用されていた国営放送局、放送法83条1項及び日本放送協会定款51条に抵触する「商品または企業の宣伝」とみなされる法律上の判断から出場できなかったり歌詞を変えたりした実態や交渉があった時代だからです。

 かぐや姫「神田川」 「二十四色のクレパス」 クレヨンならOK 交渉決裂 出演辞退
 岩崎良美「Vacance」 「ペリエ片手に......」⇒「ジュース片手に」
 庄野真代「飛んでイスタンブール」 「そんなジタンの空箱」⇒「そんな煙草の空箱」 そのままOK
 小沢健二「カローラIIにのって」 ヒット曲だったがCMソングのため、他の曲に変更
 松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」 「♪伊代はまだ16だから」⇒「♪私はまだ16だから」

加えて、エロ系も、

 辺見マリ「経験」 「♪やめてッ」で始まる歌詞が色っぽすぎると歌唱禁止
 青江三奈「伊勢佐木町ブルース 前奏「ア~ン、ア~ン」がアエギ声を想像させると禁止

など

ちなみに、都市伝説化されている

山口百恵「プレイバックPart2」の「真紅なポルシェ」⇒「真紅なクルマ」 ですが、
変更されたのは「ヤング紅白歌合戦」のみで、
本家の『紅白歌合戦』では「真紅なポルシェ」で熱唱していましたから、伝説は間違いです。

今年の「ドルチェ&ガッバーナ」は大丈夫みたいですね!?



そんなEVEですが、やっぱりマイナーなんですかね!?
ラジオやテレビに流れた曲に出会うことや、レコードやCDを目にすることも皆無でした!
当時聴いていたのはウォークマン、音源はダビングしたカセットテープ。
当時はソアラだったでしょうか?
ドライブのお供としてもよく聴いていましたが、やはりカセットテープ。
当然、カセットテープ・ウォークマンともに現在は手元になく、加えて処分してしまったレコード・CDに紛れ込んでしまったのか、元音源も無く・・・・・

たまに淡い思い出と共に蘇りますが、そのまま諦めることを数十年繰り返してきましたが、
遂にぷー太郎後に・・・・・・

レトロ~モダン、DANCEミュージック!?
本来は拒否反応を示す全曲英語歌詞、しかしそれを補う懐かしの80年代流行りのディスコ・サウンドと、それらを美しく奏でる絶妙なコーラスワークとボーカル!?
数十年を経ても一切の拒否反応は見せず・・・・・

本当に好きだったものは、空白の時間が長くあっても、変わらないようです!?

じゃないのも、一杯経験してきましたが・・・・・(笑)




確かセカンドアルバム『PASSION』の方は、LP版を聴いていたはずですが、
今回の入手はどちらもCD版ですが・・・

1枚は、先程の『 BEST SONGS OF EVE 』







もう一枚は、『 PASSION 』 1987年 5月21日 リリース です。

 1. 恋はパッション
 2. GOOD-BYE, SAYONARA
 3. SPIN ME ROUND
 4. TRA-LA-LA
 5. 涙のNIGHT IN TOKYO
 6. medley PART 1 〜DANCE・DANCE・DANCE〜
  1970年代のディスコミュージックのカバーメドレー。楽曲は以下の通り。
   Dance Dance Dance (Instrumental)
   Hello Mr. Monkey / Arabesque
   ダンスに夢中 / Nolans
   Hasta Manana / ABBA
   I Was Made For Dancin / Leif Garrett
   恋のハッピー・デート / Nolans
   Midnight Dancer / Arabesque
   Water Loo / ABBA
   さわやか Make Love / Arabesque
   天使のささやき / The Three Degrees
   Dancing Queen / ABBA
 7. medley PART 2 〜SPLASH HITS!〜
  1960年代から1970年代の洋楽のカバーメドレー。楽曲は以下の通り。
   君の瞳に恋してる / Frankie Valli
   Sunny / Bobby Hebb
   The End Of The World / Brenda Lee
   悲しき鉄道員 / Shocking Blue
   The Loco-Motion / Carole King
   An Old Fashioned Love Song / Three Dog Night
   I'll Never Fall In Love Again / Dionne Warwick
   California Dreamin' / Mamas & Papas
   Mamy Blue / Pop-Tops
   Somebody To Love / Queen
   Can't Help Falling In Love / Elvis Presley



昔、購入した時は、先にこちらだったような・・・・・・





如何ですか?

皆さんも一度EVEを聴いてみませんか・・・・・・・・





いやいやいや!?

危なかった!
うっかり終わっちゃうところでした!?(笑)




ここまでだと、
EVEのBEST SONGS OF EVE
 と
EVE のPASSION

書くところの

EVE / BEST SONGS OF EVE
EVE / PASSION

でしかありませんから・・・・・






タイトルを思い出してみましょう!?

イブ・イブ に EVE / EVE !?


皆さんお疲れの長~~い前振りがやっと終わったばかりで、ここからがオチの本番です!
もう暫らくお付き合い下さい!?(笑)


やっと見つけ、本日のオチに間に合うよう取り寄せました。
定期投稿の水曜日がイブ・イブと気づいた数ヶ月前から準備を始めて・・・(笑)
まぁ、日程的には余裕があり、視聴も十二分に楽しみ済みです!?


EVE の EVE というタイトルの5枚目アルバムです。



当時、レンタルでダビングをし聴いてはいましたが、持っていなかったアルバムです。

全曲通して歌詞が日本語となっているEVEとしては稀なアルバムです。
お気に入りのミュージックに、唯一の拒否対象までもが無くなり・・・・・・

『 PASSION 』に含まれているカバーメドレー medley PART 1,2に続く、medley PART3が歌謡曲バージョンで入っており、こちらも懐かしさを呼び起こします。
まぁ、こちらの楽曲は全てオリジナルをデータ版で所有していますので、いつでも聴くことが出来るのですが・・・・・





『 EVE 』 1990年 10月21日 リリース

  1. センチメンGALじゃ〜に〜  『NHK歌謡パレード』オリジナルソング
  2. Medley Part III 〜OJINGAL PARTY〜
   1980年代後半から1990年代前半の歌謡曲のカバーメドレー
     1. 太陽のKomachi Angel / B'z
     2. TIMEシャワーに射たれて / 久保田利伸
     3. 愛が止まらない 〜Turn it into love〜 / Wink
     4. リフレインが叫んでる / 松任谷由実
     5. Diamonds (ダイアモンド) / プリンセス プリンセス
     6. ストレス / 森高千里
     7. Dear Friend / 中森明菜
     8. くちびるから媚薬 / 工藤静香
     9. 太陽のKomachi Angel / B'z
  3. 恋はパッション      日本語バージョン
  4. Tra-la-la          日本語バージョン
  5. HAPPY VACATION   日本語バージョン
  6. JOSEPH! JOSEPH!   日本語バージョン フジテレビ『ニューヨーク恋物語II 男と女』主題歌






日本語バージョンも素晴らしいですね!?




時を戻して、


如何ですか?

皆さんも一度EVEを聴いてみませんか・・・・・・・・






後は、カバーアルバムを除くと、
「極東ダンス倶楽部」、「Chérie」、「EVE, LIVE」「3 FACE OF EVE」「JACK AND BETTY」
みたいですが、後半2つは全く見当たらない・・・・・





Posted at 2020/12/23 09:39:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2020年12月16日 イイね!

NEW 収集癖 ルパン三世 Ⅷ 不二子バイク Harley-Davidson WLA 擬き

NEW 収集癖 ルパン三世 Ⅷ 不二子バイク Harley-Davidson WLA  擬きルパンネタは、随分久しぶりになっちゃいましたね!

前回の音楽ネタと絡めてみますかね?








皆さんのルパン三世絡みの馴染み曲と言えば、こちらになるんですかね!?


ルパン三世のテーマ'78(30周年コンサートDVDより)/大野雄二【公式】

確かに、馴染みがありますね!?



しかし、我が家にはこちらがありますので、幅広く・・・・・



アニメソング界の帝王&アニキ(ANIKI)と呼ばれている水木一郎だけでなく、三波春夫・河合奈保子までいますから!?(笑)







さて、「ルパン ザ サード」「ダバダバ」だけの歌詞からなる曲をご存知でしょうか?



もちろんご存知ですよね?
ファーストシリーズ(part1)のオープニングテーマ曲です!?
しかし、全編通して・・・・・  凄いですね!?(笑)


しかし、幼心(年代としては高校生なんですが・・・)に響いたのはこちらではなく、エンディング曲の方でした! (右記載)

アニメ内容とは異なるしっとりしたメロディ!?
出だしの「あしもとに からみつく」「ワルサーP38」など強い印象があった為か、一番の歌詞は今でも出てきます。

そして、その曲が流れるエンディングシーンのインパクトも!?

夕日をバックに海岸線を走り抜ける「峰不二子」のバイク姿が・・・・・




峰不二子のバイクと言えば、「ハーレー・ダビッドソン FLHT エレクトラ・グライド」やカリオストロの城で乗っていた「トライアンフ ボンネビル」が有名ですし一般的ですかね!?



我が家にもこちらのバイクがありますが、自分のイメージにある峰不二子のバイクは先ほどの海岸線を走り抜けるバイクなんです!?
バイクに色はついているかもしれませんが、逆光のシルエットですから黒の印象ですかね!?



だから、峰不二子はそのバイクに乗せたいんですよね!?


ちなみに、先程のバイク2台にも乗せることは出来ます。



たまには乗せ換えても良いんですが、その時には専用のパートナーの居場所が無くなっちゃうんですが・・・・・・・






さて、その夕日をバックに海岸線を走り抜けるバイクは、ハーレーダビッドソン『WLA』だそうです。
博物館級の希少車両で、WLがベースの少量生産軍用モデル。

その類似モデルがSOFTAIL SLIM S と言われています。




欲しいですよね?
不二子の “展示台” !!!

前回ご紹介した ルパン と 次元 の展示台 のような・・・・・・



しかし、WLAはもとより、WL、SOFTAIL SLIM Sも、全然見つかりません。
1/12サイズと限定していることもあり・・・・・

そこで開き直りました!

先の展示台も擬きだし、雰囲気が良ければ・・・・・


ということで、

1/12 Harley Davidson 2014 Sportster IRON 883 (Maisto)   です。



 


本物のバイク好きコレクターからは作りとか色々不満が出ているようですが、フィギャアのお供としては全く問題はありません。
何より、サイズ感がぴったりですから・・・・・

特に弄ることはしていませんが、ルパン用のフィアットを真似て

 

一か所だけ!?


         









凄いですね!?



って、何が!?  (笑)

















Posted at 2020/12/16 12:20:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | コレクション | クルマ
2020年12月09日 イイね!

レコードを聴く暮らし 復活!  National SL-N5

レコードを聴く暮らし 復活!  National SL-N5以前投稿した

音楽を聴く暮らし 復活!

の二番煎じである!? (笑)




音楽・・・・ の方は、投稿内容より、取り上げた ANABAS audio AA-001 の方が世間の興味を引いたようで多くの訪問を頂いた。
新聞広告を派手に載せたユーキャンの通信販売に取り上げられたことが大きいようだ!?


しかし、今回は34年も前の製品なので興味を持つ人は皆無、訪問者を期待するのは難しいのではないだろうか・・・・・

しかし、自分としては 骨董品を蘇らせたDIY に大満足している!!!!!



さて、学生時代から数えて数台のステレオセット、ミニコンポを購入してきたが全て処分し、数年の空白を経て新たに購入したのが先の「音楽を聴く暮らし 復活!」投稿、3年前のことである。

所謂CDミニコンポであるが、CDを聴くことはほとんど無く、USBに入れ込んだデータファイルを聴くか、音源を別に持ちBluetooth接続でワイヤレススピーカーとしての使用しかしていない。
思い起こせば、レコード、オープンリールテープ、8トラックテープ(車のみ)、カセットテープ、MD、CDと数多くの媒体で音楽を楽しんできた年寄りだが、世間の流れにすっかり流されている。

現在もレコードを聴く楽しみを満喫している友人のような音楽に対する真摯なポリシーも持っていないし・・・・・

ただ捨てられない男の宿命か、LPレコードは現在も40~50枚を所有している。
以前は、シングルレコードも含め相当数を持っていたが、引っ越しの度に減り、最終的には実家の引っ越し時に多くを処分してしまった。
処分選別の基準は何だったのか、聴いてみたいと思っても無いものも多い、今思うと惜しいことをしたと悔やむが・・・・・


そして、もう一つ、引っ越しの度に持って歩き、必ず天袋の一番奥に仕舞われ続けているものがあり、それが「レコードプレーヤー」であることは分かっているし存在も認識している。

しかし、どのメーカーのなんというプレーヤーなのか、商品詳細は一切分からず、持ち続ける価値があるものかさえも分からない!? 
そして、中身を開けてみたことも一度も無い!?
更に、悪いことに、買ったのがいつか、それをどの様に使っていたのかの記憶が一切無い!!!

持ち続けているレコードをいつかは聴いてみたいという思いがそうさせていたのかもしれない!?


さて、ぷー太郎になって、レコードを聴いてみたいと思うことが多くなってきた。(詳細略)

先ずは「レコードプレーヤー」が使えればと、実行動は無く意識の中だけで重い腰をあげてみた。
しかし、オーディオ関係には疎い、オンライン同窓会で友人たちに聞いてみた?

「レコードプレーヤーが有るんだけど、コンポとかに繋いだら聴ける?」

「音出ないから、駄目!」

この否定発言を聞いて、後のコメントは聞くことを拒否、というか入ってこなかった。

確か、
「※※アンプが無いから聞けないけど、安いから※※アンプ買ったら!?」
とか言っていたような・・・・・  (※※は記憶無し)
もしかしたら、「アンプ」部分は「イコライザ」だったかもしれません?

こちらから振っておきながら聞くことを拒否した訳は、そのままで使えなかったら即切り替えて、お手軽なこちらなどの購入を目論んでいたため!?
真摯にお答えいただいたお二人、申し訳ございませんでした。
半分も聞いていませんでした・・・・・(笑)



内蔵スピーカーを装備し単独でレコードが聴け、簡単にUSBなどにデータ化できるので機能としては一石二鳥の優れもので、価格も1万円前後とお手軽価格。
ただし、安いしマイナーメーカー製ばかりで、良い・悪いの両レビューが混在する不安な商品が多いのですが・・・

中には、先程紹介した ANABAS の製品もある。
価格的には倍以上の製品だが、評価は良いようだ。録音機能は無いが・・・・
懐かしいコロムビア GP-3-Rの正式ライセンス復刻品である ANABAS GP-N3R である。

             





さて、いつもの夫婦会話寸劇となりますが、

上記を物色していると、

「プレーヤー買うの?」
「天袋の奥にずっと有るの知っている?」

「知っているけど、何かが足りなくて音が鳴らないらしいよ!」
「この前、○○に聞いた。」

○○は友人の名前、音楽に精通しているのは知っているので反論はもちろん無い。(笑)

「じゃ~ぁ、買ってもいいけど、古いの早く捨ててね! 場所取って邪魔だから・・・・」



ということで、邪魔解消前提、棲家に引っ越してきてから初めて取り出してみたのがこちらである。
ちなみに、現棲家への引っ越しは2003年であり、これだけでも17年物は確定である!?





あれっ、これって・・・・・




聞き飛ばして記憶の無いはずの言葉が、なぜか蘇る!?


「フォノアンプ内蔵!?」


「音、出るじゃん!?」

すると、不思議なもので、知識が無いはずでしたが、

「DD( ダイレクト ドライブ )?」

ど、

ベルトドライブの弱点を一瞬に気づき、新たな購入手配の発生を心配していました!?(笑)
まだ、正常に動くかどうかも分からないうちに・・・・・

しかし、その甲斐もなく、しっかりベルトドライブタイプでした。
まぁ、元々DDのような高級仕様を持っているはずは無いのですが・・・・・・


さて、取説が無かったので調べてみると、

National SL-N5



なんと、先ほど示した17年物どころか、最長なら倍以上の35年物!?

当然、先程心配したターンテーブルベルトは、伸びているとかのレベルではなく、元の原型が分からないゴムの塊として転がっていたり、へばりつくように張り付いていたり・・・・

しかし、ベルトの心配より先にモーターが稼働するかの確認が必要です。

恐る恐る電源コードを繋いでみると、モーターは回転します。
45回転と33回転の設定を切り替えると、確かに回転速度は変わりますが正常な回転数かどうかは分かりません? 一応、調整箇所があることだけは確認しましたが・・・・

ベルトが無いので当然ターンテーブルは回りませんが、その他の作動確認のため手動で回してみると、ぎこちない部分はありますが何とか動きます。
しかし、動くというだけで正常かどうかは分かりません!?

フルオートというのも良し悪しです!

いずれにしても、ターンテーブルベルトを買ってみないとその先は・・・・・

思案のしどころ ですよね!?

最悪購入自体が無駄になることを承知したうえで進むべきか、安全策をとって止めるべきか?


ターンテーブルベルトサイズの確認はできませんでしたが、59cmで動いたとの情報が得られました。
もう一つの長さ見極め方法である ターンテーブル側円周サイズ マイナス2~3cm を適用すると60cmとなりますが残念ながら見つからず、まぁ、ゴムは伸びますから緩めの可能性がある61cmよりは59cmの方が無難でしょうかね?
ということで、購入するなら59cmモノと決め、手配も可能です。

どうしましょうかね?


そんな時、コロナ感染者数大幅増加が続き、何らかの規制が出るのではないかという状況に・・・
まだ、噂レベルで決定じゃなかったけど・・・・
時間を潰すために、発注決定です!?




14時過ぎに発注して、翌日11時には到着!
Amazon 偉い!!!


早速、取り付けてみると、ターンテーブルはしっかり回りますし、スイッチのON-OFFに反応はしますが、針を落としても内側に進まないようで外周の同じところを回っているだけなので音が鳴りません。

ベルトを付けたら、すんなりいくと考えていたので、ショックです!?
残念ですが、お金をどぶに捨ててしまったかと・・・・・・

しかし、逆に踏ん切りが着きました。
これで、裏蓋開けて内部を弄り、たとえ壊しても問題ないと・・・・・
ベルトが到着する前に行って壊してしまうと藪蛇なので、控えていた訳で・・・・・


しかし、開けてみてビックリです!?

ターンベルトモーター以外は電動稼働が無く、ギアや滑車、バネや金属金具や針金パーツ等で動かすからくり人形みたいな構造、こんな仕組みでこんな動きが出るんだと感心することばかりです。
逆に考えると、設計図も無くこのパーツ類を組み上げることは不可能そうです。
残念ですが素人には手の出せない領分、分解は諦めました!





こびり付いている油汚れや埃類を除去、多少の油を塗布して各種の動きをスムーズにするに留めました。
多くの期間はただ箱に仕舞われていただけと思われますが、30余年間溜まり続けた汚れや埃は予想外に多く、結構な時間をそれらの除去に使いました。

しかし、この作業が的を得たのか、再組立て後動作を繰り返すごとに動きがスムーズになり、稼働自体としても正常になってきました。





そして、遂に視聴です!



大塚博堂
  哀しみ通せんぼ
  めぐり逢い紡いで





シンシア





妻の グレープ ライブ (さだまさし)



LPだけでなく、シングルも試してみます。



中学3年生 いや 高校1年の頃でしたかね!?
  1970年 『悲しみの兵士』  シルヴィー・ヴァルタン
  1970年 『つばめのように』 ジリオラ・チンクェッティ



スイッチは、スタート&ストップ、選曲移動用アームのアップ&ダウン、回転数選択 の3個のみ。
レコード盤をテーブルに乗せ、回転数を合わせさえすれば、後はシングルもLPもしっかりフルオートで動きます。
35年モノとは思えないしっかりした動きです!?
アームのアップ&ダウンも針やレコード盤の損傷は少なく効果は高いと思います。
先ほど紹介した購入候補品は、コストダウンの結果か、この様な自動制御や配慮機能は省かれているものが多いです。

一昔前の技術力の高さ・製品コンセプトは、現在のコスト追及&メンテナンス考慮のシンプル機能のみのコンセプトよりは遥かに優れている!?
一時的には価格競争で衰退したかもしれないが、継続していたほうが生き残る道があったのかもしれない・・・・



さて、ここでオチというか、己のバカ耳の恥ずかし告白タイム です!? (笑)

言うなれば、針の無いレコード針で満足?


プレーヤーが動いたことに感激し、久しぶりに聴いたレコードが奏でる音にも高揚しまくっていたのですが・・・・・

その音を出していたレコード針はこんな状態で・・・・・




新たに購入したレコード針は、



遥かに澄み切った音が出てきました!
いやぁ、最初の感激が恥ずかしい!?

しかし、あんな状態でもそこそこ音が出るもんなんですね!?


ちなみに、このレコード針も同世代モノで、Panasonicではなく、ナショナル、いや松下電器産業株式会社 名製品です!?

 

まだ、純正品が出回っていることに感激ですが、値段はぼったくりもあり10倍以上の差があるピンキリです!
もちろん、自分はキリで購入しましたが・・・・

NAGAOKAの互換品はある程度流通していて何時でも2000円強で手に入ることを確認しましたが、初回限り半額以下の1,000円で購入できるチャンスがあり、さらに追加で購入しちゃいました。



針の寿命は、純正品では1,000時間と表示されています!?
1日1時間毎日聴いて3年も持つのに、更に予備なんて買っちゃって大丈夫ですかね?
高齢本体の寿命が心配です!?



さてさて、視聴システムですが、コンポに繋ぐこともできますが、簡易仕様で楽しんでいます。

プレーヤー以外は、こちらの コード と サウンドバー のみ。



 

サウンドバーはリビングTVのクリア音声用として使っていましたが、TV買い替えでお役御免!
個人部屋のTV音声用として光ケーブル接続
サウンドデータ用のワイヤレススピーカーとしてBluetooth接続
と、 二足のわらじ 使用をしていましたが、新たに
レコードプレーヤーとは昔ながらのRCAケーブル接続(サウンドバー側:ステレオミニジャック)
と、三足のわらじ フル活用中です!!!
切り替えもリモコンで、使用したい接続ボタンを押すだけの簡単選択!?


さて、今回の環境整備費用ですが、
清掃作業やメンテナンスに使った用品、ケーブル・スピーカーも自前なので、


ターンテーブルベルト : 1,352 円
レコード針(純正新品): 1,283 円
レコード針(互換新品): 1,000 円  (3年後使用の予備?)
-----------------------------  
            計 : 3,635 円

で、当面レコードを聴く生活を確保しました!


一方、暇潰しに要した時間は、購入品到着の待ち時間を多く含みますが5日間、実働は7時間ぐらいでしょうか?
半分以上は、実試聴確認ですが!?(笑)

十分元は取れたというか、楽しめた上に、今後も楽しみ続けられる!!!
実に有意義なDIY時間でしたね!?



しかし、問題が無いわけでもない!?


自宅近くに中古レコード店が無い!



まぁ、考え方を変えれば余分な費用の発生を抑えられるから良しということにも・・・・

それに、貯めこんだだけで聴いてない音楽ファイルも山ほど、レコードに拘る必要もないし・・・


Posted at 2020/12/09 09:49:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2020年12月04日 イイね!

トレーダー生活 開始します!? ≪備忘録≫

トレーダー生活 開始します!? ≪備忘録≫12月の第一金曜日!
勤めていれば、ボーナス支給日だったのですが・・・・・

まぁ、完全無職のぷー太郎には、
もう一生縁なの無いイベント日ですね!?



さて、ぷー太郎生活が5ヶ月過ぎました。

当然、無就労ですから、その間の収入は一切ありませんでした。
怠け者が就労に変わる生活の糧と見込んだトレーダー生活もコロナ禍でスタートできず・・・・・・

          






半年遅れで、やっとスタート位置に立つことが出来ました!?
(本格運用は区切りの良い来月からですが・・・・)


「下手なナンピン、スカンピン」 の危険性をはらんでいましたが、
決断した ナンピン買い が功を奏し・・・・・

      ナンピン買い
        保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして
        平均購入単価(利益水準)を下げる投資手法。
        高い効果を出すこともあるが、タイミングや状況を誤ると(下落トレンド途中の実施など)
        損失をさらに大きくすることにもなりかねない。



と、書いていると、優れた才能を持っているとの自慢の投稿と感じるかもしれないが、
まったく違う!



結果が出た後なので結果論(理想論)となるが、同じ手法・同じ投資資金でも最善のタイミングで実施していたら、8月中旬には運用開始が可能だったし、現在まで置いておくだけで投資金額の1/3以上の利益を得ていた計算になる。


方向性は間違ってはいなかったが、まだまだである!



と考えつつも、



まぁ、逆に何の手当てもせずに放置していたら、現在でも相当の負債が残ったままで、全くスタートの目途もたたなかったわけで・・・・


と、

自分に甘い性格!!!




戒めを公に残すこと を選択した!



開始に当たっては、先設定の運用スタンスを読み返し、手法に変更が無い事を確認・再認識した。

 ・ 大幅利益を目指すのではなく、
   日銭を稼ぎつつ、時間を費やす(熱中する)ことが出来る趣味の一環として
   「緩~く!」取り組む。

 ・ 損金が設定金額を超えたら、株取引から完全撤退。


加えて、
「緩~く!」取り組む と言いつつも、
利益を資金に加える複利運用を前提としていたが、運用資金は固定とすることにした。
1取引ごとでは煩雑過ぎるので、月当たり程度で集計算出し運用とは区分けることとする。
これは損金算出を単純化し、利益と相殺という逃げ道を残さないためのより厳しい撤退条件とするためである。

          




さぁ、趣味の一環として楽しめる時間を延ばすべく、

          頑張っていきましょう!!!



Posted at 2020/12/04 10:20:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

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