RCAは下がってしまったロールセンター(RC)を補正するものです。
実際にフロントのみに取り付けた事による、ハンドリングの変化を書き留めます。
メリット
・ロールが減った
・フロントの接地感が向上した
デメリット
・切り始めの反応が鈍い → アンダー
・コーナリング中は、切れが鋭い → オーバー
(いわゆるリバースステア傾向)
どうも、みんカラのパーツレビューで拝見した評判と違う・・・
今、疑っている理由については次の通りです。
・フロントのみ装着による、ロールセンター(RC)の前上がり化(純正に比べて)
→切り始めの反応が鈍い
・タイロッドはノーマルのままなので、ロール時のトー角がインに入りすぎる。
→フロントはインへ
・リヤのRCは下がったままなので、コーナリング中のリアはアウトへ行きたがる。
→オーバー
RCAのもたらす仕組みを自分なりに図解にしてみました。
車両右前を正面から見たものと思ってください。
タイヤも除外して、ストラットを極限まで簡略化(そして超デフォルメ)した図ですw
②のように右下がりになってしまったBCを、③の図のように右上がりになることによって、ロールセンターが上部へ移動します。
(あぁ、説明も簡略化m(__)m)
そして、↓が接地感の変化を感じる原因かと。

ちなみに、キャンバーは∠ABCが90度以下の間は、ストロークするほどネガ方向へ。
90度を超えるとポジ方向へ行くのではないかと考えられます(自信なし・・・)
車高を下げすぎて90度以上になった際は、ロールした瞬間からポジ方向へ変化してしまうので、不安定に感じ、RCAをつけて設置感が向上したと思うのは、このキャンバー変化が正常になった(近づいた)からではないかと思います。
つづく。。。。のか?
Posted at 2008/02/14 00:41:11 | |
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