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酸素のブログ一覧

2009年02月22日 イイね!

暗く怖い場所の追想

暗く怖い場所の追想ストーカー被害が後を絶ちませんね。

こんだけ後を絶たないところを見ると、おそらくココの読者の方もぜいいん被害に遭っていると思います。

そう、一億総被害者時代の到来です。


かくゆうワタクシも、被害に遭った回数を数え上げたらキリがありません。

今日だってチョット迷宮で財宝を探してただけなのに、いきなり2人組のストーカーに襲われて大変でしたよ。

マイハニーの姫とか、可哀想なくらい怯えてた。

「じゃあ、どこの迷宮で襲われたのよ?」

って話になるし、それは画像の二次元世界。

「ティル・ナ・ノーグ(常春の国)」っつー「RPG(ロールプレイングゲーム)」での出来事です。



ちょっと脱線しますが、コレはワタクシの超お勧めゲームの1つなので機会があったら皆さんもプレイしてみて下さい。


このゲームの一番の魅力、それは。

冒険の舞台となる世界を、プレイする度にPCが作ってくれることです。

普通だとドラクエとかみたいに、何度やっても同じ国、同じ地形、同じ登場人物。

だいたい同じ順番で事件が起こり、あらかた同じ物語をなぞるコトになりますが。

このゲームは、やり直す度にソコいら辺がガラっと変わるんです。

キャラとか国、土地とか暦の名前までイチから作って貰えるので、何度やっても飽きません。

ロニーラーマフュ姫かわいいよロニーラーマフュ姫。

グウレイグ・マーア綺麗だよグウレイグ・マーア。

トリーヴュガゼーガ帰っていいよトリーヴュガゼーガ。

こんなゲームあったらアレだろ・・・・もう現実世界とか、いらないだろ比較論的に考えて・・。


二番目の魅力が、饒舌な登場人物達。

道ばたで出会う人物や同じパーティーのメンバーが、様々な場面で喋ります。

「あたいも連れてっておくれよ!」とか「まあ!敵ですわよ!!」みたいに。

こんなメンバーと冒険しまくれたらアレだろ・・・・もう現実の友達とか、いr(ry



こんな愉快なティル・ナ・ノーグ。

ワタクシが一番やってたのは、高校生くらいの時ですかね。

まだ世間では、ストーカーって言葉は一般的になってませんでしたけど。

このゲームのおかげで、流行を先取りして遭遇しまくってました。

「じゃあ、二次元でしかストーカーに遭ってないのかよ?」

ってことになるし、記憶どおりなら三次元でも遭ってます。

それはワタクシがしてきた恐怖体験の中で、唯一うpするのを躊躇していた物語。



あれはワタクシが、A県K市に住んでいた時のことでした。

近くに住んでいた会社の同僚が、一時ホームパーティーにハマってまして。

同じ部署その他の面々を部屋に集めては、毎週のようにワルツのテムポでポムパドールが花咲き、シルクハットが揺れるわーあははーんでした。

(訳:鍋とか囲んで談笑とかパーティーゲームとかしてた。)

やがて部署の違うワタクシにも、お呼びがかかったのですが。

その社交会デヴューの晩、ワタクシの悪い癖が出てしまいます。

「じゃあ、どんな癖よ?」

ってことになるし、それを書くのは次回とさせて頂こうと思います。

「じゃあ、なんで次回にすんのよ?」

ってことになるし、それは脱線で長文になりすぐたし、もうこんな時間だから。

「じゃあ、こんな時間までナニやってたのよ?」

ってことになるし、それは画像用に久々に始めたら、面白くって止まらなくなったティル・(ry



「暗く怖い場所の追想」THEME-SONG

Posted at 2009/02/22 01:21:59 | コメント(13) | トラックバック(0) | 恐怖体験 | 趣味
2009年02月01日 イイね!

遊戯鳥

遊戯鳥最近、通勤や営業中に異変が起こっています。

ハトの態度がデカイのです。

「じゃあ、どんだけデカイのよ?」

ってことになるし、それは画像の鳥の図体くらい。

だって普通は人間が近づいたら逃げるじゃん。

だって避けないで蹴り散らされたら困るじゃん。

踏まれるとか超痛いとか困るっしょ。

だから昔のハトとか通せんぼしない。

話のわかるヤツだ。

けど最近のハトはヤバイ。

そんなの気にしない。

通せんぼしまくり。

最も遠くから到達するうちらとか発見しても避ける気ないくらい強気。

ヤバすぎ。

だからある時、こっちも強気に出てみた。

「このまま我が足の餌食になるか、避けるか、選べ!!ハト!!1」

動物愛護団体に知られたら無事では済まない勢いでロックオン完了。

しかしそのインパクトの瞬間、背筋に冷水を浴びたような感覚に襲われます。

咄嗟にハトをかわすと大きく軌道を逸れて逝く、我が黄金の右足。

時間すらも止まったかのような、絶対零度の空気の中で呟くワタクシ。

「あいつの目、今、笑ってやがった・・・・。」

ベストセラー小説を最初から読むように、抽象は象徴に、幻覚は確信に変わります。

危ないところだった。

そうかそういうことだったのか。

あのまま攻撃を続行していたら、負けていたのはワタクシの方だったんだよ!!

こんな感じに。


酸素「避けぬなら、蹴られてしまえ、ハトポッポ・・・・さよならだ!!」

ハト「かかったな(ニヤリ」

酸素「なんだと?!」

ハト「ここでカードオープン!!トラップカード『俺のインフルエンザ』を発動するぜ!!1」

酸素「うはwww殺られたwwwwww(●^o,';,';,',



関連情報MOVIE①


関連情報MOVIE②

Posted at 2009/02/01 20:03:39 | コメント(11) | トラックバック(0) | 恐怖体験 | ペット
2008年12月27日 イイね!

それが私の素敵な夢

それが私の素敵な夢夢オチは反則と言われて久しいですが。

オチさえ無い夢の話はもっとタチが悪いと思います。

勘のいい読者は既にお気付きのとおり、今日はそんな話なので読まない方が良いです。

じゃあなんで書くのよ?ってことになるし、それは夢判断のプロの目にとまってアドバイスを貰いたいからです。

それくらい、なんか放っておけない感じの夢だったんです。




【①12月某日】

確か車庫入れだったはずです。

会社の車でバックしてたら、コツンって何かに軽く当たりました。

それはビッグボス(会長の英語ってコレで合ってますよね)で、このせいでお亡くなりになってしまいました。

風景を確かめて解ったのですが、車庫だと思ってバックしてたのは3階の会長室でした。

でもこの時点では、夢ってことは解りませんでした。

ワタクシは正直ものなので、ボス(社長の英語ってコレで合ってm(ry)にありのままを話しました。

ボスは冷静に「やってしまったものは仕方ない。俺も行くからすぐに警察に(以下略」的なことを言った気がします。

なぜかボスとは別々に車を運転して、警察っぽいところに到着したワタクシ。

到着すると、ボスに何事か書かれた紙を渡されます。

周りを見ると講演会の会場みたいになっていて、大勢の聴衆がワタクシの話を待っています。

壇上に上がって紙を見ると、なんかこんな感じでした。

========================

時下益々なんたらかんたら

本日はお忙しいところなんたらあるかんたーら

サブプライムローン問題に端を発した世界経済のなんたらがどうのこうの

この激動の時代うんちゃらならんちゃ

  < 後は適当に喋っとくこと >

========================

この激動の時代うちがラムだっちゃ、まで読んだところで目が覚めました。




【②12月26日(未明)】

今にして思えば田舎の実家でした。

庭に出ていると、ダンボールみたいなものが目につきました。

中には子猫っぽいのが2匹いたので、その内の1匹の頭をなでてみたりしました。

やがて年配の女性っぽいシト(祖母かもだけど違うかも)が「7なんとかと8なんとかだ」と言いました。

何のことだか解らずにいると、子猫っぽいのの頭が動き始めました。

それをよくよく見ると、次のような構造をしてました。

丸い頭を地球だとすると、赤道を一周する感じで、いくつもの目が並んでいます。

その目をちょっと避けて、北半球をスッパリ切った感じの部分が大きな口。

正面から見ると、グレープフルーツを食べ終わったような断面になってて、うようよ動いてます。

よく見ると、7なんとかは目とグレフルの房が7つ、8なんとかはソレゾレ8つだったっぽいです。

あ、ちなみに口と目のトコ以外は毛がふさふさ。

なんとも言えない気分になって、その場を離れるとミューを探すんですが。 

敷地の外の道路の、普通は駐めないT字路んとこにありました。

で、乗ろうとしたら右フェンダーが全体的に嫌~な感じに凹んでんの。

呆然としてるワタクシをシカトしてる隣家のシトが、まるで黒幕みたいに見えました。

フツーに「夢であってくれ・・。」と呟いてる内に、ハタと気付きました。

「まだ平日のはずなのに、なんで実家に居るんだよ・・・・さてはマジで夢だろコレ!」 

ここで目が覚めました。

まだ暗い時間でしたが、いつもどおり出勤の準備を済ませると、昨夜、直帰してミューの横に置いた社用車に向かいます。

ただ、あんな夢を見た直後だったので、念のためミューをチェックです。

暗くて目視だけでは解らないので、ボディを触って確認すると・・。

右フェンダーが全体的に嫌~な感じに凹んでんの!

「コレ夢ったら夢!!現実だなんて認めてあげないんだかんね!!1」

ここで目が覚めましたが、5行上からの展開をもう1度くりかえしました。

一時はどうなることかと思いました。

目が覚めたらどうしても逢いたい人の名前を呼ばないと、現実に戻れないのかと思いました。




以上です。

ここで最近のワタクシを知るシトは、「仕事でハマってたのがげいいんじゃね?」とか思うかもしれません。

しかし個人的には、そうとは思えないのです。

ワタクシ、好きか嫌いかで言えば今の仕事が好きですからね。

まぁ確かに、ブログのネタはあるのに忙しくてアップ出来ない日は多少ビキビキ来てました。

そうは言っても、せいぜい文末のような替え歌を口ずさんでしまう程度ですからね。

ハマってたと言うには程遠いレベルだと思います。




【嫌なサザエさんの歌】


ドラネコ 咥えた お魚に 追い詰められて(ファーファファッファー♪)

裸で♪ 靴だけ♪ 履いてーる サザーエさん♪

みんなを 笑ってるー

お日様を 憎んでるー

ルールうわなにをするやめrftgyふじっこー!!1!11

明日は・・・・ど・ぉ・っち・・・・・だぁ~・・・・・・


関連情報MOVIE①


関連情報MOVIE②

Posted at 2008/12/27 00:12:01 | コメント(11) | トラックバック(0) | 恐怖体験 | 日記
2008年10月12日 イイね!

名画にまつわる秋せつら

名画にまつわる秋せつら今日は、待ち合わせで歌舞伎町なんぞに行ってきました。

皺々の祖母の手を離れ独りで訪れたわけですが、JR新宿駅の東口を出たら其処はアタシの庭みたいなもんですからね。

30分しか迷わずに集合場所に憑いてやったわーっはっはh(ry


こんなどうでもいい話題で、画像横のAA貼りにくい部分を埋め終わったところでですね。


         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 昨日 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはブログに携帯で撮った軽い画像をうpしたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにか重い画像に変わっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        先ずは改悪コピペに付き合ってほしい…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…



ことの始まりはこうです。

昨日のブログが「本物」にまつわる内容だったので、ワタクシはこんなことを考えました。
「本物ったら名画しかないよな!!よし、名画の画像を貼ろう!!1!」

そうと決まれば善は急げです。

次の瞬間には、googleの検索画面に「名画」と打ち込んでるワタクシがいました。
まぁコレに関しては、ブロガーが100人いたら4096人とも同じ行動をとったでしょうから、誰もワタクシを責めることは出来ないと思います。

そうこうしている内に、割とあっさりイイ感じのを見つけます。
それが昨日のブログに貼った、ミーシャの絵画なのです。
なぜ数ある名画の中からソレを選んだかと言うとですね、ワタクシ元々、のっぴきならないホドのミーシャFANなんです。
じゃあどんだけ熱狂的なFANよ?ってことになるし、それはサイトの壁紙画像を見た瞬間
「あれ?これ前にコーヒー缶にプリントされてた絵っぽいじゃん。」
と感づいてしまうホーロドニースメルチ。
まぁワタクシほどのFANじゃないですが、コレを愛する友人から名前を聞いてたり、この絵柄にインスパイヤされた萌え絵をネット上で見つけて100万回保存したりもしてましたけd(ry

そうと決まれば善は急げです。

早速ダウンロードすると、どうやって貼るか検討を開始しました。
最初はダウンロード出来る800×600ピクセルのやつを、そのまま貼ってやろうかとも思ったワタクシでしたが・・・・。
ブログに画像をうpするメニューんとこに書いてある、

「※かならずご自身が撮影したものか、本人の承諾を得た画像のみをご登録ください。」

の表示にキン○マ縮み上がる小心者なワタクシが○リ首をもたげます。

ヤベーだろう常識的に考えて・・・・。
こんな厳格な戒律を一度(ひとたび)破ろうもんなら、即座に「みんカラ」から無数の刺客が差し向けられるに決まってる。
その中には当然、スタンド使いもワンサカいr(ryyyyyyyy
どう見ても自分で撮影してない画像を上げまくってるアイツ・・無茶しやがって・・・・。

こんな恐怖をなんとか乗り越えたワタクシは、いったん壁紙にした画像を携帯で撮ってうpすることに決めたのですはいはいチキンチキン。

そうと決まれば善は急げです。

バッチリ撮影を終え、ファイルをPCのフォルダに転送!
そこを抜かりなく参照したら、つつがなくブログアップが完了ですよ♪(●^(rr

フッ・・・・多少は画像が荒くなっちまうかもしれねぇが、ようつべクオリティの動画を有り難がってるような連中にはコレで充分だz(ry

あれごめんぼくいまねてたよーわーわー><;

そんなことより、ブログを上げたら一応チェックもしないとネ!(チャハ☆

そうと決まれば善は急げです。

圧縮表示された画像をクリックして、実際のサイズを確認します。
「あれ?・・・・なんかでかくね??」
ワタクシがこう思うまでに、多くの時間は要しませんでした。
「つかこれ、みんカラにうp出来るギリギリの800×600くらいのサイズね?」
ワタクシがこんなキャプテン翼の台詞くらい説明的なことを考えるまでにも、多くの時間は要しませんでした。

なんかヤバイ・・・・。
よくわからねぇが、とにかくヤバイ!!!
みんな気をつけろ!スタンド使いの攻撃かもしれねぇ!!1!1!!

ワタクシがこんなナリキリモードになるまでにも、多くの時間は要さなすぎでした。

勘違いであってくれ・・。

そう思ったワタクシは、フォルダの中を再確認しましたが・・・・。
ない・・・・800×600の壁紙がどこにも無い。
最初に片っ端からダウンロードした中には、確かあったはずなのに・・。
消した記憶もあんまりない。

しかしグズグズしている時間はない。
例えコレ自体はスタンド使いの攻撃では無いにしろ、みんカラからスタンド使いを送り込まれる条件を僕は満たしてしまったッ!
十中百九もう遅いと思うが、すぐに画像を差し替えなければ!1

そうと決まれば善は急げです。

早速EDITボタンを押そうとしたワタクシでしたが、改めて目に入った画像を、最後にもう1度だけ見たくなりました。

そうです。

善は急げなのに、ゆっくり見ていきたくなってしまったのです。
これが時既に時間切れな、致命的な致命傷だったことは確定的に明らかです。

美しい・・・・。
こんな美しい画像を、誰が劣化したものに差し替えられようか。

そうです。

もっと早く気付くべきでした。
この不可思議なミステリアス・フェノメノンは全て、この絵画が起こしていたものだったのです!
ワタクシは彼女に魅入られてしまったのです!1

それからです。
世界がまるで開き直ったかの如くその装いを変えてしまったのは。
簡単に言うと、なんかアタマが超痛いんです。
額に手を当てると、熱きこと東京ドームまるごと15個分のビタミンCです。

A「うわすげー!!なにそのビタミンCの量!!1」
B「ぶぶー残念でしたー^^」
A「なんだとー?!」
B「東京ドームにビタミンCは含まれてないから、ゼロのことだもんねー^^^^^」

こうやって小学生みたくハイになるのも、無理はないくらいの熱さです。

どうやら彼女が、自らの世界にワタクシをいざなっているようです。
勿論ワタクシは逝くわけには逝きませんから、出来る限り抗ってみるつもりです。

でも、もし今後ここが更新されなくなるようなことがあったら・・。
ミーシャの眠っていた作品が発見され、そこに彼女と抱き合う美しい青年の姿があったら・・・。

それは、永遠の美の世界を住処に選んだワタクシかもしれない。















\                                    /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    / ̄ ̄ ̄ ̄\
   (  人____)
    |ミ/  ー◎-◎-)
   (6     (_ _) )
  _| ∴ ノ  3 ノ
 (__/\_____ノ
 / (   ||      ||
[]__| |ラブひな ヽ
|[] |__|__ ___)
 \_(__)三三三[□]三)
  /(_)\::::::::::::::::::::::::::|
 |よどばs(ry


関連情報MOVIE

Posted at 2008/10/12 23:23:24 | コメント(8) | トラックバック(0) | 恐怖体験 | 日記
2008年04月27日 イイね!

かしらもG Second Room

Ψ 第6話 戦史 Ψ 

Gが、増えすぎた個体数を集合住宅に移民させるようになって、既に凄い年が過ぎていた。
根城の周囲の豊富な室内空間はGの第2の故郷となり、G達はそこで子を産み、育ち、そして死んでいった・・・。
地球西暦2003、室内最速を標榜する高橋(兄)はプロジェクトGを名乗り、酸素に侵略戦争を挑んできた。
この5年あまりの戦いで、酸素ルームの掃除機は取替え紙パックの殆どをGで埋め尽くした。
酸素は、自らの部屋選びに後悔した・・・。


~ つづく ~



Ψ 第7話 急襲 Ψ

ワンルーム空間での生活が続いたせいか、ワタクシにはGとの遭遇を予知する能力が備わって来ていました。
ニュータイプとして覚醒した、と言い切っても差し支えないでしょう。
具体的には上手く言えませんが、奴らが現れる時とそうでない時とでは、温度、湿度、匂いなどが明らかに違うのです。

それは、何もしていなくても自然に汗が滲んでくる、夏真っ盛りなある日中でした。
休日だったこともあり遅めの起床でしたが、目覚めた瞬間に自分には解りました。
「今日は激しい戦いになるな・・。」
実際、それからシャワーを浴び終えて身支度を整え終わるまでに、大小3台ものGメカを葬り去る必要があったのです。
「こいつは戻ってからも先が思いやられるぜ・・。」
外出の予定があったのですが、出発前からこんなことを考えていました。
しかし、現実はそんな先のことを心配している場合ではなかったのです。

出発予定時間をやや過ぎていたため、ワタクシは早足で玄関に向かうと、そのままの勢いでサンダルとドッキング。
長年培った「住み屋」のテクニックで、足の回転数を落とすことなくドアに手をかけます。
「カタパルトオープン!!酸素、逝きま~す!!!」
お約束どおりに呟くと、全体重を乗せて颯爽とドアを押し開きました。

その時です。

チャラチャッチャッチャラッチャ~♪
チャラチャッチャッチャラッチャ~♪
チャラチャ~チャラチャチャッチャラチャラッチャ~♪

上から、上から、何かが落ちてくる。
僕は、それを。
見・て・る~。

いきなり落ちてきた~。
上から落ちてきた~。

ふいに、落ちてきたぁ~。
上から落ちてきたぁ~。

僕はぁ~それをただただ見てるぅ~。


~ つづく ~



Ψ 第8話 クレイジークライマー! Ψ

俺としたことが油断したぜ!
野郎、なんてところに登ってやがる!!
ドアの上で待ち伏せだとぉ?!
しかも、まさかこのタイミングで仕掛けて来やがるとはな・・。
さすがの俺でも、これは想定の範囲外。
敵ながら天晴れと言う他ないぜ!
相当な実戦経験を積んだ、心理戦のプロの仕事だ。

しかし、惜しむらくは狙いが正確過ぎることだ。
俺くらいの領域になれば、かえって回避しやすいってもんだz(スポ~ッ!\(^o^)/

強引に突っ切ることで攻撃を回避しようと、屋外に向かって加速を試みたワタクシ。
だが無情にも、うなじの辺りを襲う着地の感触。
黒く大きな落下物は寸分の狂いもなく、無防備な襟首への侵入を成功させた。

途方もなく長く感じられたここまでの時間だが、これは俺の研ぎ澄まされた神経が見せたスローVTRに過ぎない。
実際はドアを開けてから着地されるまで、せいぜいコンマ2秒というところだろう。
おいそれとは更新されることのない、ドア上から首筋までのコースレコードが樹立された瞬間である。

バ、バカな・・!!
不意打ちとはいえ、俺が落下速度を見誤っただと?
いや、ありえん・・・ハッ!
そうか、解ったぜ。
さてはヤッコさん、普通に落下したんじゃねぇ・・。
ドラゴンボールとかでよくあるみたく、壁を蹴ってこっちに突っ込んで来たんだよッ!!!

なんて野郎だ・・イカレてやがる・・。
だが並のGメンバーにこんなことが出来るだろうか。
フン、出来やしねぇぜ。
プロジェクトGリーダーの弟にしてドアクライムのエース、高橋(弟)以外にはな!!
そう考えれば、俺の首筋をピンポイントで射抜いたマシンコントロールにも納得がいく。
じゃじゃ馬マシンを手足のように操る、奴の繊細なアクセルワークには定評があるからな。
アグレッシブだなさすが高橋(弟)アグレッシブ。

こんなことを考えながらも、俺の体は瞬時に反応を開始していた。
もし第三者が見ていれば、おそらくその目には次のように映っただろう。
『あ、歴史の教科書に載ってた「ええじゃないか騒動」の絵の人だ!』

奴も着地と同時にアタックを開始していたが、俺にとっては不幸中の幸いだったことがある。
奴の落下地点とその後の走りが、Tシャツと上着のスキマ重視なラインどりだったことだ。
もし素肌を重視されていたら、さすがの俺でも5秒で発狂していたに違いない。
とは言え、イメージさえしたことのない感触に襲われて悶える俺。
インナーのTシャツに爪を立て、通常の半分のスピードで歩を進めるGの感触。
こんなものをどう表現したらいいと言うのだ。
血管に侵入した使徒とか敵スタンドが、心臓に向かって少しずつ皮膚の下を移動して来る。
そんなのが一番近いかもしれない。

『オラァ!』
こいつに無傷で勝とうなどと思ったら殺られる。
そう判断した俺は自分のボディに向かってオラオララッシュを繰り出した。
傷みと錯乱が入り混じり、拳が奴を捉えたかどうかは判らない。
しかし、とにかく奴の移動する気配は感じられなくなった。
よし今だ!
すかさず上着の裾を掴むと、上下にパタパタラッシュ!
駄目だ。何かが落下した気配はない。
ならば最後の手段だぜ!
オラオラ、パタパタに加えピョンピョンジャンプを絡めつつ、これまで叩き出したことのないタイムで上着を脱ぎ捨てると、間髪を入れずに空中でシェイク攻撃。
ワンハンドしか使わなかったし、両手で伸ばして笑みを浮かべる〆ポーズもとらなかったが。
洗濯用洗剤のCMの最後とかに、ママ役の人がやるアクションを思い浮かべて頂ければまぁ近い。


~ つづく ~



Ψ 第9話 門 Ψ

殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやr

どれほどの時が過ぎたであろうか。
酸素による上着シェゲナベイベーは、世界の終わりまで続くのではないかと思われた。
しかし、通路上に何度も上着を叩き付ける姿が確認されたのを最後に、激しい戦いはその幕を閉じた。

足下に横転した高橋(弟)のマシンを横目に捉えると、大きく息を吐き出す酸素。
安堵から来る脱力感のためか、それとも心身に負ったダメージがそうさせたのか。
部屋に戻っていく酸素自身でさえ、足のふら付きの原因を特定することなど出来なかったに違いない。

1つ言えることは、この長丁場。
恐怖を怒りに変えることで精神を保っていなかったら、さすがの酸素も危なかったということだ。
並の人間ならとうに精神に異常をきたし、高橋(弟)のペースに飲み込まれていたに違いない。
キレればキレるほどに冴え渡るのが、酸素の天性の『住み』テクニックなのだ。

だが、まだ仕事は残っていた。
奴はまだ、勝負を捨てちゃあいねぇ。
横転しているとは言え、あの駆動系の動きはエンジンが生きていることを饒舌に語っているぜ。
いいさ、俺とお前。
このアパートに相応しいのがどちらなのか、今ここで白黒つけてやる。
このスプレーでな!
ハイパワースプレー+人間・・・この条件にあらずんば世帯主にあらずだ!!

クハ・・クハハハハ・・・・!!
見たか。これが真の住人の力だ。
フヒ・・フヒヒヒヒヒヒ!!!
とうとう殺ったぜ。
犯って殺った犯って殺った犯って殺った犯って殺った犯って殺った犯って殺ったフヒヒヒヒヒサーセンwwwうぇwww
アヒャヒャヒャヒャヒャ!!
アーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャポテチよ悟史くうううううううううううん!!!

アハハハハ
イヒヒヒヒヒヒ
ウフフフフ
エヘヘヘヘヘヘ
オホホホホホホ

こうして何とか正気を保ったまま、高橋(弟)の挑戦を退けた酸素だったが。
高橋(兄)による弔い合戦の大号令であろう。
Gの攻撃は、再びその勢いを増して行くのだった。

あれほど入念に侵入ロを閉鎖したのに、何故だ・・。
1つだけ心当たりがあった。
バスルームの天井に設置された換気ダクトである。
奥は暗くて見えないが、形状自体はGマシンが通過可能なスペースを有している。
他のコースが潰されて一度は侵入手段を見失っていたG達も、ここへ来てこのゲートの存在に気付いた。
そう考えるのが自然だろう。

急がなければ。
酸素が焦るのには理由があった。
Gとの戦いで心休まることのない生活が、次第に酸素の心を蝕みつつあったのだ。
1つには場所を問わず、居るはずのないGの幻覚が、視界の隅を走り抜けることが増えて来ていた。
部屋で過ごしている時、視界を外れたところにはいつも、壁を埋め尽くす「まっくろくろすけ」が居るのではないか。
そんな、ありえない想像が頭をよぎる日も多くなっていた。


~ つづく ~



Ψ 第10話 難問 Ψ

一体どうすれば。
換気ダクトの塞ぎ方である。
湿気の多いバスルームで換気機能を殺すことは自殺行為であるから、目張り等による封印は言う迄もなくご法度。
コタツの発熱部みたいな網でも被せるか?
両面テープでの施工になるだろうが、しっかり着くだろうか。
その前に、そんな網どこで手に入れたらいいのか。
これまでになく問題の多い閉鎖計画である。

てか下手にそんなもん付けたら、Gマシンの展示場になるだけじゃね?
計画はあっさり頓挫した。


~ つづく ~



Ψ 第11話 インスピレーション Ψ

ペロペロ!
ポクポクポクポクポクポクポク!!
ポクポクポクポクポクポクポク!!!
ポクポクポクポクポクポクポク!!!!
チーン!!!!!

脳内ギャラリーA「おい、ダクトの奥の換気扇を見てみろ。」
脳内ギャラリーB「げぇ!回りっぱなしじゃないか!!」
脳内ギャラリーA「これでGの奴、うっかり触れたら即クラッシュさ!」
脳内ギャラリーB「俺も寒気がするぜ!さすが酸素さん、考えたな!!」

シュゴァァァァァアアアアアアアア!!!


~ つづく ~

※作者急病(仮)のため暫く休載します。

Posted at 2008/04/27 03:12:41 | コメント(6) | トラックバック(0) | 恐怖体験 | 暮らし/家族

プロフィール

「@soyoka555 新宿のソチラは閉店、もはや銀座が最後の砦みたいなのですがそれは」
何シテル?   11/19 20:09
こ、こんな動画ちっとも興味ないけど、関連動画だから仕方なく貼ってあげてるだけなんだかんね! とゆう体で好きな動画を紹介するだけの空虚なページがこちらです。

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