
ワタクシこの度、人生で初めての買い物をしてしまいました。
こう書くと「アクティブな酸素のことだから、いよいよクルーザーでも買ったのか?」と思う方がぜいいんだと思います。
しかし、事実は小説より奇なr(ry
そのブツとは、写真の美少女フィギア「サラ・コダマ」の完成品(ここ大事)です。
こう書くと「な、なにぃ!?」、「ば、ばかな!!」、「ガハァ!(吐血」と、画面の前で車田作品のようなリアクションをする方がぜいいんだと思います。
無理もありません。
ワタクシが美少女フィギアを手にするなんて、せいぜい次の場合だけと考えるのが当然ですもんね。
①遠方の友人が食玩をコンプしようとしたら同じのがカブりまくったらしく、なんかのついでに要らないQTハニーとかを送りつけてきたから仕方なく所有してあげてるばわい。
②アキバ見学に来た遠方の友人が、ハルヒのガシャポンとかしまくったけど本命がなかなか揃わないでカブりまくったのを置いてったから、捨てたら傷つくかと思ってやむおえず飾りつつ、スク水のやつはミドリーロだけじゃなく紺色のも置いてって欲しかったと思っているバヤイ。
③小学生時代、ガンダムに出てくるマチルダさんのプラモ(組立フィギア)を買って、軍服部分を削って削って削ってヌードモデルにしたけど、純粋にモデラースキルを上げたかっただけで、べ、べつにちっともハアハアしてなかったヤバイ。
④小学生時代は「別にプラモまで欲しいとは思わん(キリッ」だったけど、高校のトキに完結編のビデオを見たら欲しくなって、当時はネトオクとかないからソッチ系の雑誌の「売ります買いますセイラマs(ry」系のコーナーでゲトしたラムたんのプラモ(オマケ付き組立フィギア)をモデラースキルが上がったら作ろうと思って放置してあるバヨネット。
そんなワタクシがなぜ、コタビのような行為に及んでしまったのでしょう。
あれはそう・・・・忘れもしない・・・・・。
2年か、違うとしてもまぁそんくらい前に、結婚して間もない先輩の家にお邪魔した時のこと。
ただで泊まらせて頂くのもアレだと思ったワタクシは、まだ渡してなかった結婚のお湯沸いを用意して、宿代っぽい感じにしようと考えました。
そこで友人とワタクシは、これまでの付き合いから判明している先輩の嗜好を入念に分析。
「
いやがらせも兼ねて超厳粛な感じに包装したフィギアとかプラモを持って逝こう是☆」
とゆうコトに相成った次第で御座います。
そうと急げば善は決まれ。
優しくキメ細やかな心遣いで知られるワタクシは
「ちっとも興味ないけど、せ、せっかくだから目に入った中で一番よさげなのを選んであげる!」
でした。
その場のノリで
「ここは発売になったばっかの
MGアガーイたんしか無いだろう常識的に考えて・・。」
だった友人とはウンディーネ差です。
そんなワタクシが厳正なる審査の上で選んだのが、今回と同じ「サラ・コダマ」なのです。
決め手となったのは、次の3点です。
【Ⅰ】超面積の少ないビキニとか、アラレどころかマシリトすらない格好の作品が多い中、この作品からは健康的なお色気がモーレツないきよい(なぜk)で漂って来た。
【Ⅱ】登場作品である「メタルオーバーマンキングゲイナー」を5話だったかくらいまでは見てたので、5話分くらいは愛着があった。
【Ⅲ】パンチラ!パンチラ!チラリズム!チラリズム!萌え♪(●(ry
【Ⅳ】だ、だからってこんな小娘、別にちっとも好みじゃないんだかんね!!
【Ⅴ】河童の気持ちが痛いほど解るワシには、河童の大好物っぽい名前が辛抱たまらんかったのじゃ。
こうして準備を万端に整えたワタクシは、いよいよ決戦の地である先輩宅に乗り込んだのです。
されど、相手は百戦錬磨の先輩でした。
駅まで迎えに来てくれた瞬間に渡したのですが、手に持って軽く振ると、即座に
「やれやれw」
と、だいたいの中身を察してしまった様子。
そうと解れば、瞬時にターゲットを変更するのが戦場でのセオリーと言うもの。
先輩宅に到着すると、初対面の奥様に手土産の存在をサリゲにアッピーんルします。
これに気を良くして下さったものか、物凄い勢いでVIP待遇を受けるワタクシ。
気をつかわせないため、土壇場でホテルはとってあったんですけどね。
「川の字になって寝ればいいんだし、泊まってイキなよぅ☆」
とまで言って頂きます。
劇団とか入ってる奥様なので、そーゆーのもフツーにしてきてて抵抗ないそうです。
こんな酒豪でたのふぃい奥様のもとで宴は続き、備蓄の缶ビールを全滅させた頃でした。
奥様の「アレ、開けてみていひいぃぃ?」発言ktkr
アルコールを浴びつつも、意識下に冷静な部分を残していた工作員酸素は気づいていました。
呑んでいる最中も、奥様の知覚センサーの一部が常にソチラに向いていたことを。
中身に相当な期待を持っていることが確定的に明らかです。
そうと決まれば善光寺まいりwith牛。
プレゼント発表会の、はじまりはじまr(ry
最初は、来れなかった友人に代わってワタクシがアガーイたんをプレゼンします。
丁寧な包装の中から真の姿をアラワにする、バンダイ渾身の1/100スケールモデル。
先輩「はいはいワロスワロス」
・・これはまぁ、いいでしょう。
会って渡した時点で想定できた反応ですカラ。
問題は・・・・。
奥様「・・・・・・・・・(ハッ)」
奥様「・・・ワ・・ワアー・・・ナニコレスゴーイ・・・・(ユーマデモ・ナク・ボーヨミ)」
酔いどれだったシトが一瞬で
寝袋シラフに戻って往く姿を、久々に見ることが出来ました。
劇団で培ったはずの演技力など、ドコ吹く風って感じの大根っぷりです。
ワタクシの先輩にはもったいないホド、奥様は正常な三次元人だったということです。
続いて、ワタクシお勧めの商品。
《中略》
・・・・5分後・・・・。
酸素「じゃあボク、そろそろホテルに向かいます^^」
先輩「うん^^」
奥様「ソウデスカー、ワカリマシター。」
それからなのです。
夜な夜な夢枕にサラコ・ダマのフィギアが立ち
「自分用にも買わないと危険が危ない。」
と言うらしく、うなされてる自分の夢を見るようになったのは。
以降、アキバとかに逝ったら必ずフィギア売り場をチェックするようになったワタクシですが・・。
無いのです。
時期を逃してしまったものか、肝心カナメのサ・ラコダ・マーが。
無いと解ると余計に欲しくなるのが人情ですが、ワタクシに限って言えば危険を回避したいキモチが強まるだけだったんだk(ry
諦めかけていたある日、偶然TVで「開運!なんでも鑑定団」とゆう番組を目にします。
人形がテーマでした。
酸素「なんでこんなガラクタっぽい人形に、こんな高値が付くんだらうねー?」
ツレ「きっとなんか、どっかが凄いんだよー。」
酸素「お客さんの事務所が引越しの時に出土した、先代社長のコレクションのが凄かったね。」
ツレ「どんなんー?」
酸素「特注っぽい日本人形なんだけど、今でいうフィギアみたいなオーラがハンパなかった。」
ツレ「へーへーへーへーへー。」
酸素「この番組に何十年後かに、フィギアとか出したら凄い額になるんじゃね?」
ツレ「ミジンコの手くらいは同意せざるおえない。」
その時に気づいたのです。
ネット通販を使ってでも沙羅木霊を入手しないと、手遅れになって致命的な致命傷を受けそうだと。
ところが、調査は難航を極めました。
どのくらい極めたかというと、1件目が在庫切れになってたくらいです。
とはゆえ、そこは逆境になればなるほど萌えるワタクシ。
サラをサラに欲しくなったなんてことはちっともないけど、時間切れで命が絶命するのを防ぐために全力を尽くしました。
こうして2件目で買い物カゴに入れることに成功すると、後は受け入れの準備です。
じゃあどんな準備が要るのよ?ってことになるし、それは
「
自分がサンタクロース♪背の普通なサンタクロース♪」
とゆうフレーズを、メロディと合わなくても頑張って口ずさむことです。
そんな苦労の甲斐もあって、なんとか入手に成功ですよ。
これで危ない危険は回避できたはずですから、ここからは資産運用モード。
そう。
ワタクシにとって、役目を終えたフィギアなど単なる金づるに過ぎないのです。
後は価値が落ちないよう、未開封のままクールに保管するだけのこと。
ワタクシの見立てが確かなら、このフィギアの価値は間違いなく上がる| ^o^ |
全く、数十年後のオークションが楽しみですよ・・・・クックック・・アッハッハ・・アーッハhh(ry
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