
ランボルギーニは2024年迄に全車ハイブリッド化、2030年頃までに完全EV化へ移行に向けたロードマップを発表しましたね。
脱炭素社会の流れは止まりませんが、日本においては必ずしもEV化が脱炭素に繋がる訳ではありません。EV車からCO2を排出しなくても、火力発電(日本は70%以上)から炭素を排出しているので、、、
カーボンニュートラル2050は、火力発電を劇的に減らし、脱炭素の発電へシフトするという事になります。
また、自動車を生産するのに電気が必要ですが、カーボンニュートラルの考えで言えば、火力発電に頼っている日本では生産が厳しくなり、多くの雇用は再生可能エネルギーの比率が高い国へ流れてしまう、という事も有り得ます。
これは官民一体で取り組まなければならないエネルギー課題です。
微力ながら、太陽光発電で私のカーボンニュートラルを達成しております。
自宅も太陽光発電と電気自動車用のコンセントを設置しておりますが、電気自動車は所有しておりません。繰り返しになりますが、電気自動車が環境にやさしいなんて言えないですから。
世界がEV化の流れですが、各国のエネルギー事情、雇用の観点からも自動車は、ガソリン車(ハイブリッド車含む)、EV車、FCV車のベストミックスがよろしいかと思うのです。
Posted at 2021/06/08 17:02:28 | |
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