高速道路が1000円で乗り放題が、
早ければ2009年3月中にも導入
されることになります。
新たに導入される高速料金の割引とは、
27日に成立した平成20年度の第2次補正予算案と、
その関連法案に盛り込まれている経済対策の一つ。
この計画案には、2つの取り組みが明記されています。
平成22年度までの2年間に導入する「生活対策」と、
「高速道路の有効活用・機能強化」の目的で約10年間
継続する計画案だ。
簡単にいうと前者は、高速料金を上限1000円するという割引制度。
後者は、生活対策として導入する割引が終了する平成23年度以降に、
現在の高速料金割引制度を追加・維持するためのものみたいです。
地方の高速道路で導入される割引は2つあります。
平日の全時間帯(終日)に適用される「3割引」(最大100kmまで走行区間分)と、
土・日・祝日(終日)の「5割引」(上限1000円)。
地方の高速道路では平日に、5割引になる「深夜割引」(0時~4時)と、
「通勤割引」(6時~9時、17時~19時)の時間帯が設定されているが、
この時間帯については、これまで通りの割引が優先されます。
このため新割引で得する時間帯は「4時~6時」「9時~17時」「20時~22時」の
時間帯に利用した場合になる(22時~24時は既存の3割引/平日夜間割引)。
つまり平日の利用なら、3割引か5割引のどちらかが必ず適用されることになる。
そして、今回の割引で最大の目玉となる地方高速道路の土・日・祝日の高速料金。
生活対策による引き下げにより、終日「5割引」へと全面改定される。
しかも上限料金が「1000円」に定められたことで、地方の高速道路なら実質、
走り放題になった。
こう書くと何とも魅力的な話に思えるが、1000円で済むのはあくまで地方の高速道路だけ。都市部などの割引適用外の道路を走行すると、その分の高速料金が上乗せされて徴収されるそうです。
どちらにしても 、高速料金の割引が計画通り施行されれば、
今年の大型連休は高速道路を使って国内旅行が割安で行けそうですね。
しかも現在の計画案では、割引の観光バスへ適用も検討も明記されているので、
マイカー利用者以外も恩恵を受けられるようになるのか、今後に期待したいですね。
Posted at 2009/01/28 09:39:02 | |
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