
こんばんは。
洗車から帰ってきてポスト見たら
分厚い袋に入ってたのでなにか開けてみたら
Amazonでポチッた本が来てました。
太田哲也さんが書いた本で自身の熱傷治療の記録やフェラーリに対する思い、彼の家族(主に妻や子供)についても描かれており、車好き以外にもわかる一冊です。
1998年のJGTC第2戦富士で事件は起きた。
豪雨の中、セーフティーカーの異常な加速で何台かのGT300のマシンがスタートと勘違いしてしまい、多重クラッシュ。
彼が操るF355GTはポルシェ(砂子塾長さん)と接触し、大爆発。(レース開始時にほぼ満タンにしててポルシェのガソリンタンクにぶつかって爆発してしまったとの事)

ご覧のような参事に。
しかし、富士スピードウェイの運営はあまりにもお粗末な対応でした。
なんと!太田さんを助けずにポルシェを優先させるという。
消防車はポルシェ、工作車?はフェラーリ側に。
しかも、救急車は砂子塾長さんを載せ、重体だった太田さんは
富士スピードウェイの機材車!で搬送。
あまりにもふざけた対応に彼を助け、F355GTを消化した山路選手はキレて機材車に蹴りを入れたそうです。

彼は富士の病院に緊急搬送。
ここでも富士スピードウェイの運営は嘘の情報を流してます。
富士スピードウェイ「太田選手は命に別状はありません」
ところが
医者「72時間の命しかないと思ってください」
そして、事故から数日東京の病院に搬送され緊急手術。
ここから彼の本当の戦いが始まる。
重度の火傷による顔を失った自分をみて絶望し自殺しようともしたのですが自殺防止の金網により彼は死ぬことも許されなかったのです。
事故から3年後、彼は復活を遂げます。
後遺症のせいでGTレース復帰は叶わず。
モータージャーナリストに転身する事に。

ちなみに上の画像は家族とディズニーランドに行った時の画像。
下は奥様に支えられコースに復帰する様子です。
興味ある方はぜひ呼んでください!
Posted at 2021/01/03 17:33:38 | |
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