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ちょっと前のことですが、
ひさしぶりにふらり横浜へ行ってきました。

目的はいくつもあったので
電車やタクシーを乗り継ぎ
たくさんたくさん歩いたのですが

なんとか強行スケジュールにて？
プライベートなお散歩タイムも少しだけ確保。

大好きな場所へ　行ってまいりました＾＾




そういえば、去年の冬の関東出張でも
朝早く起きて、ここにきていたなぁ。

旅先では、
なによりも、青空が　最高に嬉しいですね。

いつも急ぎ足の私ですが　
ときどきは　こうして立ち止まって

広い広い空を　のんびり見上げないとね。

ひさしぶりの雨の休日。

やることを片づけて、クルマのメンテと、読書をしました。

日が暮れた帰り道

台風前の雨の中を、久しぶりにコペンが元気に走って

ひさしぶりに車に乗った気がしました。





さて　今日買ったのは、

藤川幸之助という方が書かれた　ちいさな本。

こんな言葉が書いてありました。


好きなところだけ、　抜粋して書きますね　

忘れている誰かが　思い出すため、

そしていつかまた　私も、思い返すために。


長いので、興味のある方だけどうぞ。


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背中のあたりがかゆくて苦しんでいると

「一人では

何でもかんでもできないように

手はちょうどいい長さに作ってあるのよ」

ときみは言って

ぼくの背中の手の届かないあたりを

かいてくれた。




人が孤独にならないように

人が愛で引きあうように

人が人を必要とするように

人が傲慢にならないように

この手をちょうどいい長さに

作ってあるに違いない。



空が海の青さを　おぎなっている

海が空に雲を浮かべる

ぼくがきみをきみらしく輝かせる

きみがぼくの心に希望を浮かべる



幸せは築き上げていくなんて

そんな大げさなことじゃなくて

ただ　心の中の　ちいさな微笑みだ

目標でもなければ

目的でもない

ましてモノでもなく

楽園でもない


幸せとは　どんな時にでも

微笑むことが出来る　強い心だ



心はわかりにくいから

相手の瞳の中に　自分の微笑みがあるか

いつも見つめ合って確かめる

それが

愛し合うということ





青空をみると　うれしくなる

それは　青空がからっぽだから

空っぽの青空は　何も言わないで

ぼくをやさしく　抱きしめてくれる



空っぽの手

この手の空っぽは

きみとつなぐために

空けてある



藤川幸之助さんの著書より