
4月の消費者物価指数が20日発表されましたが、当初の予想通り総合指数で+2%を超えてきました。コアコアでは+0.8%に留まったのも概ね予想通りです。
統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI) 全国(最新の月次結果の概要)
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
日銀のインフレ目標が2%程度に設定されていますので、原油高という要因を除けばまだまだ目標には程遠い水準です。この数値を受けて日銀の政策が変更されることはないでしょう。
しかし日本の中には日銀の緩和的政策に否定的なメディアや論者も多く、この数値を見て騒ぎ出す輩が出てくるであろうということも想定内です。その旨は先月上げた
「悪い円安(笑)」https://minkara.carview.co.jp/userid/3311343/blog/46054731/という記事に書いた通りです。
今回の消費者物価指数の発表を受けたNHKのニュースはこんな感じです…
消費者物価2%超上昇 専門家「“悪い物価上昇”になっている」 | NHK | 原油価格 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220520/k10013634831000.html
嘆かわしいですね
ちなみに先週は企業の決算発表が続きましたが、
過去最高益を記録した企業が全体の3割以上に達したとも伝えられております。
最高益、国内3社に1社 22年3月期: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60783160T10C22A5EA1000/
この状況でもまだ円安をネガティブに論じる「識者」や報じるメディアが後を断たないのはどうしてなんでしょうか?理解に苦しみます。
そしてコアコアCPIが前年比+0.8%という数値なのに「悪い物価上昇」などと意味不明な事を口走る人は何なんでしょうか?
素人目に見ても、日本の経済報道ってちょっとおかしい物が多すぎるように思います。
「専門家」とか「有識者」と呼ばれる人の中にちょっとおかしな人もいるようですし、政治家も同様です。本物を見極めるリテラシーが求められます。
Posted at 2022/05/20 22:59:00 | |
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