2009年09月24日
って事で、先日のディレチャレでまたまた発生したハブボルトへのナットかみこみによるハブボルト&ナット共回りトラブルですが、自分では何ともしようがなく、最近いきつけの近所のスズバンレーシングさんに行って来ました。
工場長は最初は、
「まーエアインパクトで一気にトルクをかければ外れるかな!?」
というトーンだったのですが、共回りするばかりで全く外れずエアを窒素ガスに変えてトルクを増しても同様で、どうしたものかという事で少々思案の末、
「ハブボルトの裏を点付けするか」
って事で、潜り込んでブレーキカバー(?)を折り曲げ、キャリパーの固定を外してローターを少し緩めボルトの裏にアクセスしようにもスペースが狭すぎて点付け出来ず・・・少し点付けしてもそれでは固定が十分でなくインパクトでトルクをかけると外れてしまう・・・
「こりゃホイールつけたまま足ばらすしかないな」
「・・・(え、そんな事出来るんすか・・)」
って事で、潜り込んだりタイヤを動かした隙間から、アッパーアームの固定部分、ハブ固定部分、ナックルの固定部分なんかを外して、タイヤ毎ごっそり外してしまいました・・・その間10分程度か・・・はやっ!
外した上でハブ裏のスペースをしっかり確保してハブボルト頭に点付けした上で、インパクトで外す事に成功!!ヤッター!!
おかしくなったハブボルトを取り替えて、共回りしてハブ穴も少しバカになってるのもあり、ハブボルト裏を溶接した上で、さっさと足を組みなおし、ブレーキラインも戻し、エア抜きして、ボルトに咬みこみ防止グリースを塗布し、作業完了。作業時間約1.5時間。
いやーハブボルト1本に大作業でしたが、こりゃ自分では全く解消不可な事象でした。いやいや頼りになります、工場長!作業中にいろいろとまたお話させてもらいましたが、アルテッツァはネッツカップ時代には相当作ってたそうで、某トッ○○ークレットのレースカーも工場長作との事。
帰り際、
サルテ「ほんとありがとうございました。また、宜しくお願いします!」
工場長「また、はもう勘弁して~!」
いやいや工場長ありがとうございました!!(^^;
という事で、サルテ号ひとまず復活ですが、今回の根本原因としてはハブボルトとナットの相性がよくない(ナットはKICSのクロームバナジウムですが、固すぎる?)んでは、って事ですが、フロントホイールのNS-01Rは、専用ナット品で、ナットホールが非常に小さいので普通のナットでは入らないし・・・さてどうしたものか???
Posted at 2009/09/24 22:38:03 | |
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