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この前カルマン君のリアシート下を見ましたが、リアシート用ヒーターが動かないようでした。片方はケーブルが切れていましたし。とりあえず、そこの部分の現状把握をしてみます。左写真は運転席側で、青矢印が車体前方です。こちらはワイヤーが切れていない方で、サイドブレーキ左のヒーターレバーが下がっていて、ヒーターを閉じている状態です（赤いダクトの先端にフラップがあり、それが閉じている）。

レバーを上げるとワイヤーが赤矢印方向に押されて、ヒーターのフラップを開くようになっているようですが・・・ワイヤーのガイドチューブが切れている部分からワイヤーがはみ出す（青矢印）だけで、フラップが開きません。どうしてガイドチューブがこんな構造になっているのか・・・



助手席側の後席下は、こんな感じ。ワイヤーが切れているので、レバーが下がっているときにはガイドチューブが見えるだけ。


レバーを上げると、切れたワイヤーが出てきます。ふむふむ・・・・


助手席側は、なぜかダクトの出口が凹んでいてフラップが動きません。


プライヤーで何とかある程度凹みを戻してフラップが動くようになりました！メデタシですが、そもそもどうしてこんな部分が凹むのか？？？



このヒーターシステムを修理するには、少なくとも新しいワイヤーが必要だなあ・・・と考えていた時にふと思いました。

「後席のヒーターっていらなくね？」

よ～く考えると、後席に人は乗せないし（狭くて乗れませんよね・・・）、マニュアルにも「早く温まるためには後席のヒーターを閉じろ」って書いてある位だからフラップを常時閉じとけばいいじゃん！なんです。

ということで、フラップを後席足元の吹き出し口↓から指を入れて閉めて終了にします！


恐らくこの吹き出し口部分も本来はトリムのようなものがあって綺麗に処理されているんでしょうが、あまり見えないのでそのまま放置します！

とりあえずリアヒーターは「修理せずに放置」という結論になりました！なんだそりゃ！？

しかし、まだまだ修理は続く・・・