
この間エアーホーンを取り付けましたが(左写真)、ちょっと小細工をしてみました。
新たにつけたエアホーンとノーマルホーンの切り替えができるようにスイッチを付けてみました。使用したスイッチは、カルマン君購入時にウインカースイッチ(!)としてダッシュボードに取り付けられていたものです。それを再活用(今風に言うとリユース)します。
アルミのL字アングル材を使ってスイッチの取り付けベースを作りました。スイッチをそのままどこかに両面テープで貼っても良かったのですが、見た目と両面テープの接着面増大のために作ってみました。
始めは下写真の赤矢印の物だけ作りましたが、ふと思いついてL字材の切れ端を使って青矢印の物も追加で作りました。
それを組み立てるとこうなります。
配線を作って、ダッシュボードの下に両面テープで貼るとこのようになりました↓
引きの絵で見ると、あまり目立たなくていい感じです。
この小細工の「キモ」は、スイッチにホーンが鳴らないOFFモードがあることです。以前に2度ほどホーンが鳴りっぱなしになる不具合が発生しており、二度あることは三度あるのことわざ通りに3度目の不具合時にはこのスイッチでホーンを止めることができます!これがあれば、鳴りっぱなしになったときに安心です!
次に気になっていたシフトレバーをいじってみました。カルマン君のシフトレバーは元々EMPIのハーストタイプが付いていましたが、最近ちょっと引っ掛かり気味だったので、シフターが悪いのかミッションそのものが悪いのか判断するため、ノーマルシフターに戻してみることにしました。その時に、ただノーマルに戻すのではなく、色気を出してEMPIのクイックシフトアルミアダプターKITを付けてみることにしました。下写真のようなものです。シフター台座は本来アルミ地肌なのですが、目立たないように黒塗装しました。アダプターの高さ分だけ支点が上に上がり、シフトストロークが短くなるというものです。
装着するとこんな感じ。見た目はノーマル外観でとても良いです。が・・・・
何度調整しても動きが渋くなってシフトができなくなってしまいます。結局、装着を諦めてまったくのノーマルに戻しました。すると問題なくシフトできるようになりました。まずはメデタシです。どうも不具合はミッションにあるのではなく、シフターにありそうです。
ただし、シフトレバーがやけに遠くなりました!1速はこんな感じ↓。
2速↓
3速↓
4速↓
3速がやけに遠い!2速の位置がニュートラルだといい感じなんですがねえ・・・ 私のカルマン君は68年式なので、ノーマルシフトレバーはストレートで短いもののようなのですが、こんなにレバーが遠いもんなんでしょうかねえ?
とりあえず、慣れればOKかもしれないので、しばらくノーマルシフトレバーで乗ってみることにします。なので、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2025/11/08 14:21:54 | |
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カルマンギア | 日記