2023年01月20日
大寒とは、最も寒さが厳しい時期と意味です。二十四節気の24番目の最終節で、冬を6つに分けたうちの6番目の節気。毎年1月19日〜2月3頃にあたります。2023年は1月20日〜2月3日となります。日にち一定ではなく、その年によって1日程度前後します。
1つ前の小寒と合わせて、大寒の時期を寒、寒の内、寒中と言います。大寒が終わると寒の明けになり、春の始まり、立春を迎えるのです。旧暦の頃は立春が一年の始まりを意味していたので、大寒の最終日となる節分が、現在の大晦日のような存在でした。今も受け継がれる節分の豆まきは、邪気を払って幸福
を願った年越しの行事です。
寒仕込み
寒気を利用して食べ物を仕込みます。寒の時期の冷たい水は寒の水と呼ばれ、清らかでパワーがあると考えられてきました。冷たさで雑菌が繁殖しにくい上
、みそやしょうゆ、酒の仕込みに使うと、低温で発酵がゆっくりと進み、深い味わいになるそうです。
寒垢離
寒の内に冷水を浴びたり、滝に打たれたりして、心身を清めて修業することです。そこから寒の内に始めた習い事は上達するとの考えが生まれました。武道の寒稽古や芸事の寒復習など、寒い日の朝に早く起きて練習や学びに励む習わしがあります。
節分
本来の節分は、節を分けるという意味で、立春、立夏、立秋、
立冬のそれぞれの前日を指し、年に4回ありました。旧暦では春が一年の始まりと考えられていたため、立春の前日が節分といわれるようになったのです。邪気払いで豆まきをしたり、願い事が叶うように恵方巻をかじったり、地域によってさまざまな風習が受け継がれています。この翌日から暦の上では春に。寒さは次第にゆるんでいくでしょう。
Posted at 2023/01/20 17:48:34 | |
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2023年01月20日
皆様、おはようございます。今朝は雲の切れ間から青空が覗いてます。まだ道路は濡れていて微風程度の冷たい朝です。気温4.6℃です。日中は晴れて、日差しが届きます。最高気温は11℃ときのより3℃ぐらい高いでしょう。昼は寒さが緩みそうです。ただ夕方から冷たい北風が吹きますので、防寒対策をしっかりと万全。さて、平日の金曜日。仕事や学校も1週間の締めくくりです。あとひと踏ん張り、頑張りましょう。それでは、素敵な1日をお過ごしください。
Posted at 2023/01/20 07:49:15 | |
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