
縁あって私の手元に来たRX-7。
この車は2オーナー(実質1オーナー)、新車時より屋根下保管、事故歴なし、雨の日走行なし、実走行39000kmというRX-7としては、超々極上車なのです。
ですが、そこは新車登録より22年経過車、一般的に言えばポンコツと言われる部類に分類されてもおかしくなく、どんな不具合が潜んでいるか判りません。
私も過去に色々な車に乗ってきましたが、ロータリーエンジンは初めてなので、ここはひとつ、プロに見てもらって状態を判断するのが一番という結論に至りました。
今は本当に便利な時代になったものです、ネットを駆使してプロショップを検索。
辿り着いたのが、
RECHARGEさんという兵庫にあるショップでした。
ホームページから愛車点検を予約し、11月4日の早朝に千葉の自宅を出発、久々の長距離ドライブでしたが、眠気に襲われる事もなくお昼前には兵庫県の加古川に到着。
自己診断機能によるダイアグチェック、エンジンルームの目視・聴覚・嗅覚による点検、そしてロータリーの要の圧縮測定を次々と行っていきます。
結果…
・ダイアグ56番(アイドル失火)発生
・ラジエーターアッパータンクより水漏れ
・インジェクターよりガソリン滲み
・圧縮結果 F:9.0 9.3 9.4 R:9.0 9.2 8.9
という結果に。
特にダイアグ56番とラジエーターの水漏れは、「そのまま千葉に帰す訳にはいかない」レベルとの事だったので、その場で修理を依頼しました。
※ラジエーターは加古川までのロングドライブでトドメを刺したっぽいです(汗
修理メニューは下記の通り。
・ラジエーター交換(RECHARGE特製 ARCラジエータ)
・点火コイル・プラグコード交換(ダイアグ56番対応)
・インジェクター交換(点火コイルまでバラすとインジェクターは交換しやすい)
更に…
折角修理するのであれば、エンジン制御の適正化を期待して…という事でECOCPUを導入する事に。
常にRX-7のパーツをストックしているとはいえ、午後1時からの点検開始してラジエータ交換、インジェクター廻り一式交換、点火コイル、プラグコード交換まで行い、整備完了したのが午後6時…なんという手際の良さ!
そして整備を担当したメカニックを助手席に乗せ、社長自らのドライブで試運転に行きました。
待つ事5分ほど…帰ってきた社長は苦虫を潰したような面持ちで一言。
『このクルマ、おかしいで!』
え?今なんと??
『圧縮9あってこんなパワー無い筈無い!』
メカニックに向かい言い放ちます。
『今日触ったところ総点検せい!!』
そして私に向き直り言います。
『今夜はこっちに泊まりなんやろ?今晩クルマ預かってもええか?』
この状況で私の答えは「お願いします!」の一言しかありません。
貴重品だけを持ち、店長さんに加古川駅前のビジネスホテルまで送ってもらいます。
送りの車に乗り込む際も、後ろで社長がメカニックに檄を飛ばす声が聞こえます。
その内容からは、【この社長さんは本当にRX-7が好きなんだな、そしてお客のクルマも大事に思ってるんだな。】というのが伝わってきました。
加古川駅に向かいながら、少し冷静になった私は、修理代も気になってきました(汗
しかし、乗りかけた船です、社長さんに任せるしかありません。
本当に明日までに直るのだろうか?どうなる⁈RX-7…
Posted at 2021/12/09 11:55:29 | |
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