日本を代表するプログレッシブ・ロック・グループ、Kensoの最新作が届きました。
このバンドの新作だけは私の中では特別扱いなので、ステレオの前で正座して集中して聴く時間が取れずにおりまだ未聴ですが、開封してクレジットなどには目を通したところです。
なんとツインキーボードの片割れ、光田健一氏が脱退してゲスト扱いになっています。嗚呼、なんという事でしょう。4人編成になってます。音を聴けば、それはそれで新しいKensoの音に納得はできると思いますが、ちょっと寂しいです。
あとthanksクレジットに、歴代のメンバー全員、自主制作ファーストアルバムの発売元pamの店長末武さん、難波さんやmr.siriusら交流のあるミュージシャンたち、シルヴァーエレファントなど50年近いバンドの歴史に関わったほぼ全ての人が列挙されていて、何というかグランドフィナーレ感出ています。
清水さん自身、この作品がバンド、音楽人生の総決算の様な思いがある様に感じます。
でもまだまだロックし続けて欲しいというのがファンの気持ちであります。
思い起こせば、私がこのバンドを知ったのは、1985年ごろNHKFMの軽音楽をあなたに、という番組の「日本のプログレッシブ・ロック」的な特集があったときです。(1時間kenso,1時間prismという今では公共電波では考えられない構成、また、プログレ暗黒期の80年代中頃にprismをプログレ扱いで紹介したセンスは拍手物です)番組では当時のkensoの新作で2枚組のピットインでのライブからの選曲で、もちろん私はkensoもプログレも知らず、同時に紹介されたprismの和田アキラにしか興味ない状態でエアチェックしたのですが、kensoの「海」の和音階プログレにすっかり取り憑かれてしまいました。
あれから50年ずっと追いかけるづけてきたバンドはkensoだけで、本当に人生をともに歩んだバンドなので、これからも続いて欲しいです🎸
今全編聴き終わりました🎸
いや〜 素晴らしいアルバムです👍💿
4人編成になっても、一聴してわかるKensoサウンドは健在でしたよ!
清水さんが作曲したメロディーを小口さんのレゾナンスの効いたシンセで奏でると必ずKensoに聞こえる事を発見しました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/11/24 13:23:32