
「沈まぬ太陽」を観てきました。
原作 山崎豊子
主演 渡辺謙
豪華出演陣は石坂浩二・三浦友和・鈴木京香・宇津井健
松雪泰子・戸田恵梨香など・・・・多数
国民航空(JAL?)社員で同社の労働組合委員長を務めた主人公、
恩地元が受けた不条理な内情を描き、人間の真実を描いた作品。
航空業界の腐敗と、単独機の事故として史上最悪の死者を出した
日航機墜落事故を主題に、人の生命に直結する航空会社の社会倫理を
表現したとする作品です。
映画は3時間22分の長編で途中に10分間の休憩が入ります。
実は我が家に「沈まぬ太陽」の1~5巻があるのですが
以前に1巻(アフリカ編)の途中で読むのを止めていたので、
この映画を観たことを機会にまた読み始めたいと思っています。
さて映画の感想ですが・・・・
①主人公 恩地元(渡辺謙)がカッコ良過ぎます。
悩んでいても、失望していてもカッコ良いです。
②作品の公開時期がタイムリー
と言うかタイムリー過ぎ
JALはどうなるのでしょうか?
私のマイルは大丈夫?
③期待し過ぎて観ました。
普通の気持ちで観れば良かったのですが
作品に対する期待感が大き過ぎて観たので・・・・
④豪華出演陣を見ているだけでも
スケール感十分です。
3時間22分となると気楽に観れる感じではないのですが、
気合を入れて一度観て下さい。
「大人」の映画です。
★★★★
星5個で満点
Posted at 2009/10/30 17:09:11 | |
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映画 | 日記