金タロウのブログ一覧

大学生の頃、乗っていたフロンテクーペの写真がでてきた。
中古で36万円くらいで買ったと思う。
当時アルト47万円というのが流行っていた頃だから、結構いいお値段。
はやっていた弥生のアルミホイルをつけていた。
エアコンがなく、扇風機を装着してた。
本当に大好きな車でした。
社会人1年目まで所有してた。

見よ！この積載能力を！
リアシートを倒してできる大きなスペースに、
壊した塀の廃材と剪定した木のゴミを積んで、捨てにいった。
軽トラなみの積載能力だなぁ。デミオくん。

チョークワイヤーのハンドル側のタイコがなくなっているためにチョークがきかない状態でした。（写真上段右）

オークションで部品をさがしても中古で3000円もする。高い！

だめもとでスズキパーツセンターに確認したら、在庫あり。
部品番号：58410-01X01
（バンバンⅡ型用）
価格は490円！

教訓！
レストアパーツはまずメーカー在庫の確認が第１です。
メーカー欠品の場合はオークションというのが正解かも。

キャブを分解したついでにチョークワイヤーも交換した。
キャブ側の接続部分がややこしかったが、何とか完成した。

エンジンもおろして、燃料ホースも交換したのに、
まだ燃料が漏れているではないか！！

色々な人に聞いてみたが、「キャブのオーバーフロー」ではないかとの結論にいたった。
キャブの仕組みすら分からないから、ネットで勉強して分解することにした。参考になったのはこのページ　http://blog.so-net.ne.jp/Dr-satoh/2006-08-03　

フロート（浮き）がニードルを押し上げて燃料をストップするというのが原理らしい。

その動きが悪いと、燃料をストップできずに、燃料があふれて
こぼれるというのがオーバーフロー。

vanvanはキャブがエンジンのカバーの内部にある。
キャブを外す為には
エンジン前側のゴムのキャップを外してマイナスドライバーで
キャブを緩め後は引っ張る。

ばらしてみたけど特にどこかが固着しているわけではなさそうでした。
一応パーツクリーナーで掃除して組み付け、こわれていたチョークワイヤーも新品に交換した。

休日の朝、早起きしての修理三昧。
vanvanにエンジンをのせるところから開始。
ジャッキでエンジンを押し上げながら、固定ボルトをとおす。
エンジンおろすときに一番下のボルトが抜けなかった原因が今日分かった。
スタンドとステップが一体になった部品に負荷がかかってずれたために、ボルトを圧迫していたんだ！

ジャッキであげるとすんなりボルトは通ってくれた。
エンジンをのせてから、フロントのスプロケットを着けようとすると、チェーンが引っ張れてうまくいかない。

結局、リアタイヤも外し、ついでに、ホイルを塗装することにした。
合わせホイルのネジをほどいて見ると、中は錆びだらけ～。
塗装して乾くのをまつ。

その間にマフラー取り付けたりネジ締めたり。

さて、ホイルとタイヤの組み付けというときに、タイヤに釘が刺さっているのを発見。
傷はチューブまで達している。

しかたなく100均にパンク修理キットを買いにいく。

パンクを直して組み付けてみると、ホイルから顔をだしているバルブがグラグラしている。ホイルのバルブ穴にあったゴムがボロボロになって機能しなくなったから。

近くのバイク屋に行くも、メーカーに問い合わせて発注すれば？と冷たい対応。30年も前のバイクの部品があるわけないやん。

結局またまた「２りんかん」まで走る。。。。
しかし時代はチューブレス。それらしき部品はみつからない。
あきらめかけたときに、ゴム製のダブルワッシャというのを見つけた。
サイズと形は流用できそうだ。525円也。お買い上げ。

帰ってやってみるとバッチリ！