
先日DMH-SZ700の取り付けを行いましたが、取り付け前から気になっていたのが車速信号の配線の必要性。というのも、CarPlayは車速信号は使用しないとの書き込みが多く見られたため、繋ぐ必要がないのではないかと思っていました。
そこで今日、その必要性を判断するべく、iPhoneを2台使用して1台はCarPlay接続、もう1台はiPhone単体で、トンネル内で位置の差が出るのかどうかを検証しました。
検証に使用したトンネルは1kmほど。あまり長くはないので、それほど差が出ないのではないかと心配でしたが、意外にもはっきりとした違いが出ました。
↓こちらがトンネルの出口付近で撮影した画像です。(助手席で撮影)
↓2つの画面を拡大し並べた画像です。
結論として、Apple MAPの場合は車速信号のデータがきちんと使用されていると感じられました。トンネルを出て数秒するとiPhone単体のMAPは車両がワープしたような挙動を見せたのに対して、CarPlay接続のMAPは車両位置が大きく修正される様子は確認できませんでした。1枚目の写真を見ると、ナビの次の左折地点までの距離が300m異なるので、車速データの有無でトンネル内で300mの差が出ていることがわかります。
1回のみの検証で、長いトンネルや他のアプリ(Google MAPなど)でのデータも得られていないので、機会があれば条件を変えて検証したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
テスト環境
DMH-SZ700
iPhone XR (CarPlay接続)
iPhone 11Pro (単体)
ブログ一覧 |
検証 | 日記
Posted at
2020/12/12 19:40:45