久しぶりの完成車を紹介させて頂きたいと思います。
今回はタミヤのZ32を製作してみました。
もはや説明不要の日産伝統のスポーツカー。日産の内田社長もかつて乗っていたとのエピソードもあるZ32ですが、今見ても格好良いですね。
とても30年前のクルマとは思えないような斬新なデザインですし、当時としては相当に近未来のクルマに見えたのでしょう。
キットは実車がデビューした直後に発売されたロングセラー商品ですが、少しバリは多くモールドも甘い所がある物の、形にすると非常に格好良く仕上がります!
エンジンの密度感は流石に寂しい物はありますが、最新キットと比べると価格は相当に良心的な価格ですし、雰囲気は伝わりますから、これで十分かと思います(これ以上に精密だと途中で投げてしまいかねないので…)
実は、少し前に今まで使っていた充電式エアブラシのハンドピース部分を壊してしまいました(詰まり気味だったのでノズルの部分の掃除をして組付け時にネジ山を飛ばしてしまう…)
代わりのハンドピースを購入したのですが、エア圧が少し弱いな…もう少しエア圧の高いエアブラシが欲しいな…との欲が出てきまして、思い切って買っちゃいました。
レイウッド製のデルタRS1というモデルで、日本製です。
日本製とは言いつつもコストは安く抑えられており、1万円以内で購入出来ました。
また普段使用している水性塗料をタミヤから試しにクレオスの水性ホビーカラーにしたところ、リニューアルされてかなり使い易くなっており、これは水性ホビーカラーでボディを塗ってもそれなりに出来るのでは?と思い、試作の意味合いで楽プラを作ってみました。それがこちら…
GT-Rがクレオスのアクリジョン、RZ34はリニューアルされた水性ホビーカラーで製作した物です。
明らかに艶の感じがアクリジョンよりも水性ホビーカラーの方が良く、艶々した感じが出せました。匂いもマイルドですし、これなら有害なラッカースプレーを使わなくても良い感じに仕上がります。
エア圧が強めの新しいエアブラシ(とは言っても電源式エアコンプレッサーよりも弱いですが…)とリニューアルされた水性ホビーカラーを使うと、今まで缶スプレーの塗りムラに苦労していたのが嘘のようにストレス無く楽しく塗装作業に集中出来ます。
因みに手入れもマジックリンで洗えば一発で綺麗になるので、掃除も楽々です。
そんなこんなで、リニューアルされた水性ホビーカラーの使い易さはバッチリなのですが、クリアがなかなか乾き難くて、一週間乾燥させても指紋が付いてしまいます…
最後の部品組付け時にボディが指紋だらけになってしまった時は泣きそうになりましたが、タミヤモデリングワックスとコーティングポリマーで何とかリカバリーできました。
色々と調べたのですが、恐らく塗装する時に薄め液で薄め過ぎたか、一気にドバ吹きしてしまっているのが原因かな?という感じです。
薄め具合は何度かやってみて良い塩梅の薄め具合いを手探りで探し、塗る時も一気に厚塗りするのではなく数回に分けて拭き重ねるような感じで塗って行こうかな?と思います。
そんなこんなで、久しぶりの完成車ですが、この調子で在庫のキットも少しづつ片づけて行こうと思ってます!
レースで最強のGT-Rも良いですが、Zの優雅なスタイリングも良いですね!
ブログ一覧 |
プラモデル | 日記
Posted at
2023/06/24 17:12:24