
※タイトル画像は以前、学生時代に製作したタミヤのGT-Rテストカーです。今回製作したモデルではありませんのでご了承ください…因みにテストカーは友人の依頼で製作し手元にはありません…
という事でエアブラシ作品の第二弾が完成しましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
今回のモデルはアオシマ製の楽プラGT-Rです。
サイズは1/32で手頃なサイズ感で、ついコレクションしたくなる丁度良いサイズ感が良いですね!
価格も¥1500~¥1600程度なので、最新のキットと比べると非常に手が出し易いモデルになっています。
そしてこのキットの最大の特徴は、塗装無しでも素晴らしい出来栄えに仕上がるのでプラモデビューされる方などにもお勧めです。実際にコロナ禍による外出自粛で非常に良く売れているようです。
自分も実家に気分転換に製作した楽プラが数台ありますが、自分の下手くそな工作でも、どれも素晴らしい仕上がりになるので、これは皆様に自信を持ってお勧め出来ると思いました。
前置きが長くなってしまいましたが、今回はエアブラシの練習用にGT-RとGRスープラを購入しました。
先ずはメタリック塗装の練習用でGT-Rをシルバーで製作してみました。
今回も使用した塗料は水性アクリジョンのシルバーとクリアーです。
前回、扱いやすいと書きましたが、偶然にシンナーでの希釈量が丁度良かったようでして、今回改めて塗ってみた所、結構難しいかも…という事が判明しました。
シンナーと塗料が1:1だと薄すぎるかな?という気もしますし、かと言ってシンナーの量を減らすと詰まりますし…
希釈というよりも、エアブラシの腕前がまだまだというのもあります。
1/32サイズだけにメタリックの粒子が大きめですね。1/24くらいであれば丁度良いかもしれません…
クリアーを希釈し過ぎたのかシルバーの粒子が動いてしまい、良く見ると若干ムラっぽくなってしまいました…
クリアは1日~2日で乾燥しました。アクリル塗料なので恐る恐るペーパーを当てて磨き出ししてみましたが、特に変な感触も無く、乾燥不足で指紋が付いてしまう等も無く、ラッカーのクリアと同じ感覚で磨き出しが可能でした。
今回は新しい試みで、軽く磨き出したボディを良く洗浄して、仕上げにもう一層クリアを吹く中研ぎ工程を取り入れてみました。
そしてこんな感じになったのですが…
やっぱりシルバーの塗装は難しいですし苦手ですね…永遠の課題です。
仕上げに黒い部分をマスキングしてセミグロスブラックをエアブラシで吹いて完成!
筆塗りと違って、毛細血管現象が発生せず、塗り分けラインがピシッ!と決まるので、窓枠などの塗装は可能な限りエアブラシを活用したいと思いました。墨入れも忘れずに実施(ボディ下処理時に0.2mmのケガキ針にてスジ彫りしてます)
皆様はGT-Rと言えば何色をイメージされるでしょうか?個人的にはR35といえばシルバーのイメージが強いです。
父親のスカイラインのシルバーと比べるとイマイチになってしまいましたが、良い練習になったと思います。この経験を生かして、GRスープラの方も製作していきたいと思います。
Posted at 2022/04/29 09:14:41 | |
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