
R25のヘッドライト規格はH7でノーマルの場合は右側がロービーム左ハイビームになる。
純正ライトにプロジェクターを取り付けようとしても右のロービームは取付できても左のハイビームはH7の取付自体が90度右に倒れているので既製品だとハイ/ローの点灯が上手く行かないそのためグラインダーで削って取り付けなければいけない状態となる。
そこまで手間を掛けるならあっさりと社外品の中華製のHIDヘッドライトキットを取り付けた方が後々のメンテナンスを考えると楽。
https://item.rakuten.co.jp/etechcommerce/1029488740/?s-id=bh_pc_item_list_name
大体30000円近くの値段だけど最近は一気に6万近い値段に上がっているので安いのを探す必要はあるかも
これだとはじめっから内部にウィンカーを仕込んであるので一番手間は省ける
https://item.rakuten.co.jp/seikatu-souko/bike-0018-3485/
しかしHIDで焚き続けるとヘッドライトのプロジェクター部分がモロくなってネジが取れて破損する。
明るいのでずっと使い続けるとやっぱり1年。イジらなければそのままでも使えるけどやっぱり何かの拍子でポロリってことを考えると3年くらいしか持たない
この場合でも楽天やアマゾンで売っている汎用のプロジェクターヘッドライトのネジの間隔が丁度合うので中身を交換できる。
参考
https://item.rakuten.co.jp/krosslink/a591/?s-id=bh_pc_item_list_name
片方7000円
ちなみにこっちの安い方でも取付できた
https://www.amazon.co.jp/dp/B07QNPHF5R/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_WZ8ZGABF1CD0AEKVD0BD?_encoding=UTF8&psc=1
ここで一つ注意しておきたいのは
やはり安い物は安いなりと言う事。
下の写真はアマゾンで売ってる2500円のプロジェクター(上の物の)と7000円のプロジェクターのハイ/ロー切り替え部分
左が高い方。ご覧の様に
カットラインがあるのとないのでは随分違うし
ハイビームになった時ソレノイドバルブも形が違う

高い方はご覧の様にノックピンが遮光板に当たって水平まで開いてるけど安い方は
このように遮光板が水平まで開き切らないしノックピンもないのでそこまでいかないこういう細かいけど決定的な違いがあるので安けりゃいいってものでもないのかも。
とはいえこのまま取り付けて使ってもいいけど一番の問題はやはり耐久性。
HIDは熱が出るので仕方のない部分だけどこれをLEDに切り替えると熱量が一気に下がるので寿命が延びる
でもH1のLEDはこの隙間に入らないことがあるのでそれなりのものを選ぶ必要がある
取り付けてみたところ
この辺サイズなら入った
参考
https://item.rakuten.co.jp/thnlight/saboth1/
買ったのは↓だけとなんと早くも生産中止になってた。。やっぱりH1と言うのは需要がないからすぐなくなるみたい
https://www.amazon.co.jp/dp/B08VJ7LYKP/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_Z5PNKK2YSYFJNXS10FQ7?_encoding=UTF8&psc=1
ここからが本題。
光源をLEDに替えればそれだけでも充分なのですが
イカリングが付いてるとCCFLがついてます。
このCCFLと言うやつは要するにインバータの必要なネオンみたいなものでこのインバータが場所をとるというのもあるけど意外とコイツの電圧が高い。 雨に濡れることもあるバイクでは極力そのへんは排除しておきたい処
そこでブルーのイカリングをLED化してついでにLEDなのでウィンカー作動時に色を変えて点滅させようというもの。
リング自体二重なので手前のイカリングをウィンカー化するには意外と安い
白かアンバーか変化なので各社から出ている
まずはヘッドライトを分解してみるとこんな感じ
更に中身

この場合
外側リングに関しては
外径66.6mm
内径52mm

レンズに当たるギリギリで50mmと意外と余裕があるので60mmのイカリングを注文できる
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CG6V8G1/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_XVEKC5JWQB499BDFF6H1?_encoding=UTF8&psc=1
これだけなら手前のイカリングをウィンカー化は簡単
白色が普段は付いててウィンカーを点けるとアンバーが点灯してしばらくすると再び白色に戻るというものでLEDならではの改造


しかし直接取り付けられるわけではないのでカバーを取り外して元のリングカバーを取り付けないといけない
直接カバーごと乗っけてもこうなるこのままだとレンズに当たるのでまずはハーネスの通る部分をリューターでカットして
LEDリングカバーを取り外して直接取り付ける。

接着剤は熱も考えると
変性シリコン系接着剤がおすすめ
セメダインゴールドみたいなので取付。G17でも悪くはないけどやはり見た目が悪いのでここは透明一択。瞬間接着剤でもつくけど耐久性がないので注意
元のリングカバーの内側のこの部分が当たるので

リューターでカット。この時マスキングを忘れないように

内側の部分をカットしてここまで仕上げたら
取付。左が元のCCFL右がポジションエンジェルアイ+ウィンカー化LED
真正面から見ると漏れているように見えるけどこの内側にプロジェクターのレンズがくるので点灯テストしてみるとご覧の通り

これにて外側のLED化とイカリングウィンカー化は完成なんだけど正直そもそもウィンカーは別で持ってる訳で無理にヘッドライトでピカピカしてくれなくていい。
とは言え夜中に光って知らせたい。
こういう風にさらに凝った仕組みが欲しいとなると
そうなると二重リング奥側のブルーを大胆にブルー/アンバーとして光らせる方法があるけどこっちの方が物凄く厄介
まず
外径80mm

内径70mm
の範囲にはいらないといけない上に青とアンバーの切り替えでなければならず、こうなると使えるものはかなり限られてくる上高価。
https://item.rakuten.co.jp/autoparts-agency02/502837870/?s-id=ph_pc_itemname
8000円もするし85mmなので加工する必要もある
なので前がチカチカしなくてもいいや。と言う発想になり手前のイカリングをブルーLEDとして奥側のLEDを白とアンバーに切り替わるように変更。
白/アンバーなら各社から出ているのでこれなら取付も簡単だし安定してる
手前側リングはブルー65mmで丁度はまる
https://item.rakuten.co.jp/cyan/c0000017813/?s-id=ph_pc_itemname
奥側は80mmのリングが外のカバーを外して取り付けるととぴったりとはまる
https://www.amazon.co.jp/dp/B07C8B753X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_HRGDMZ2MC191RKM7K2XD?_encoding=UTF8&psc=1
カバー部分も厚み的につける余裕があるので削ってレンズ面のみを枠に収めてその後ろにLEDという具合に入る。
写真はレンズカバーありと無し
配線に関しては以前のフリップフラップリレーを使うだけなのでその辺は問題ないけどCCFLをLEDに替えるわけなんだから意外とごちゃごちゃする。でも全てヘッドライトの隙間に入れることが出来る
実際にヘッドライトに取り付けてみた感じはこんな感じ
単体だと明るすぎるかなと思うけどカウルを付けると丁度いいくらいになった
ヘッドライトのLED化に関してはご覧の通りで
HIDはこれ
ロービーム

ハイビーム
これでも充分明るいけど使ったLEDはこれ
カットラインも十分出てるハイビーム
HIDと遜色ないレベルの明るさを確保。それでいて消費電力はHIDの半分。でももう一つ試してみたのがこちら
これも十分明るいんだけどHIDに比べるとくらい。。しかも10分程度で安全装置が働いて照度が更に暗くなる。
基本常時点灯のバイクでは厳しい。
要するに当たりハズレがあって尚且つ取付できる細さが必要で、しかもすぐ生産中止になる。
条件満たすライトバルブとなると限られてくるのかもしれない。
また後ろの防水キャップも削って
コスプレではよくお馴染みの
[ライオンボード]
を使用。発泡スチロールと違って塗装も出来るし接着できるし弾力がある
まさかここでコスプレのテクが生かされるなんて思ってもみなかった
まさかの作品。聖闘士星矢(本人込み)
Posted at 2021/05/01 22:57:50 | |
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