2009年09月17日
前回6月に訪れた病院で9月に検査をと計画していただいたので、本日検査を受けてきました。
実際の検査準備は前日から始まります。
大腸の中の洗浄のため前日はこのため医に設計された食事以外食物はとってはいけません。
朝と昼はお粥とお汁。夜はポタージュスープのみです。
食べ物からの補給が少ない分飲み物は多くとらないといけませんが、これも乳製品や果汁を含むものは×です。
前回も別の病院ですが同様に行ったはずが、今回の管理食はなんとなくつらいものがありました。
前回と同じようにお粥中心で量も変わらないのですが、何とも食べた気がしない。
前回は4月に行ったのでまだ体調不良を抱え、食欲そのものが無かった時期だからかもしれません。
今朝、空腹を抱えて病院へ。
検査は注腸検査といわれるレントゲンによる検査、毎度のことながら内視鏡のような痛みはないもののおなかの中に空気を入れるので不快感はぬぐえません。
検査台の上を何回も回転しあらゆる方向から写真を撮って、診察を待つこと数分。
先生『前回狭窄してるって言ってたところがここですね。』
そこには、なんだか紙を無造作につぶしたようなしわに覆われて変形している腸の姿が…
(げげ、悪くなってるじゃん : 心の声)
前回の狭窄しているころよりやや広がっているものの、以前は狭窄している部分は1~2cm
だったのが、随分長い区間変形してます。
先生『で、これが同じ場所のその後。 撮影時の後半に撮った写真。』
私 『え?同じところですか??』
先生『そう。同じ場所。』
そこには、きれいに広がった腸の姿が。
『・・・・』
先生『最初のころは痙縮(けいしゅくというそうです)が見られたけども、腸の運動を抑える薬が効
くとこのように広がってきてるから。まぁ、腸が過敏になっているというか、ストレスに弱いとい
うことかな。』
私 『では、問題はないのですか?』
先生『そう。日常ではまず間違いなくこうして腸も広がっているだろうし問題ないですね。日常生活に
支障が無くて、癌のような緊急的に措置する必要もないから手術する理由が無いですね。』
先生『まぁ、ストレスに弱いってのはどうしようもないので、上手く対処してくださいとしか言えないけど。』
ということで、今回でとりあえず検査は終了。
憩室は人よりも多いので、今後も炎症が出る可能性はあるのだそうで。ひどくならないうちに安静にして対処しなさいとのこと。(ごもっともですが)
一時は本気で手術を覚悟して、会社の引き継ぎ書まで作りかけてたので安心しました。
あとはストレスの対処法ですが…
一番の難敵ですねぇ。
なんせ体が何を嫌がっているか、頭とは違うようなので。
上手く折り合いつけていかないとですね。
Posted at 2009/09/17 21:53:59 | |
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闘病日記 | 日記
2009年06月22日
本日会社をサボってに休暇を頂いて行ってきました。
今年2月に患った憩室炎。
入院中に判明したことは、憩室炎もあるけれど、大腸に狭窄があること。
退院後、4月に再検査したところ退院時と変化なく、手術をしたほうが…と暗に勧められておりました。
手術そのものは簡単なもののようですが、「とりあえず切っとく?」みたいな感じで、狭窄した理由は不明で、またなるかもしれないというのを聴くと今生活に支障がないのに切る必要あるのかなという素朴な疑問もでてきます。
一方で、次に炎症起こすと完全に詰まってしまうかも知れないなんて言われると不安にもなります。
それで、別の医者の見解も聞きたいと実は先月中ごろ掛かり付けの医院に別の大きな病院を紹介してもらい診てもらおうとしたのですが、ここは、本来が癌を中心に見る病院でもあり、まったく相手にしてもらえず…
『こんなになってんだからさっさと切ったらいいよ』
『ここじゃできないから、元の病院で切ってもらって』
なんて言われてしまい…
何か検査があるかもしれないと、会社に休暇の届けをし、朝から絶食して行ったのに、腹部を触ることもなく、ものの2分で追い出されるという始末。
あまりの扱いの悪さに怒りも通り越してあきれてしまい、その足で会社に出勤し、かかりつけ医にも何の連絡もしないでいました。
とはいえ、このままでは全く進展がない。
会社は私の体調を気遣っていまだに出張さえも対象から外しています。
手術するか、しないのであれば、通常勤務に支障がないとの見解をもらうか、何かしら今後の対処をしなければ…
などと考えていると、知人がその方の主治医へ相談してくださり、その主治医の先生経由で今回全く別の病院の先生に診てもらうことができました。
今回も前回同様入院中のレントゲン写真を持参し、経過を説明します。
『今すぐ手術って必要は感じないですねぇ』
『この写真では狭窄が見られますけどねぇ。ただ普通に生活できてるでしょ?』
『本当に狭窄して全く固まっているようだと、腹部の痛みや、膨張感あり、第一便が出
ないですからね。』
『このときは炎症している時なので、こうなっているだけじゃないかな。時間をおいて 観察したほうがいいと思いますけど。』
・・・『治るものなんですか?』
『まぁ、半年くらい空けて観てみないことには。3月でしょ?退院されたの。だったら
9月位にもう一度検査してみてからでもいいと思いますけど。』
ということで、手術に関しては、9月の検査まで持ち越しとなりました。
で、触診とエコーで腸内の状態を観察し
先生曰く。
『今は炎症も出ていないですし、正常ですね。』
『気にしすぎです。 何事にも無理はいけませんが、普通に何をされてもいいと思いますよ。』
・・・『お酒…は?』
『まぁ、無茶しなければ。聴いているとずいぶん飲みすぎているようだから、それはべつの意味でも良くないですね。』
とのこと。
ふっふっふっ…
お酒が…
のめるぞ
まぁ、以前のようにはいかないけども。
苦しかった…
この数カ月…
別にアルコール切れて禁断症状出るわけではないです。
が、日頃あれだけ飲みに出ていたのに、誘ってくれていた方々が見るからに気を使って誘わなくなったり、たまの宴会もお茶が出たり…。
なんだか、本来気にしないといけないところ全く違うところで喜んでしまった。(^_^;)
本来の目的については先送りなんだよなぁ(-_-;)
Posted at 2009/06/22 17:27:05 | |
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闘病日記 | 日記
2009年04月18日
と、上司に言われました。
理由は至極簡単。
腸炎が再発しまして。
前回ほどにはひどくないものの、抗生剤の点滴と飲み薬を処方されました。
親会社の関係から遅れた予算編成は今が過渡期。
さらに来週は新会社の体制になっての年度方針発表会などイベント目白押し。
休んでいられないのですが。
上司に「体が一番」と諭され、本日どうしても仕上げなければならない事だけ行い休日は身体を休めることにしました。
思うようにならない体調に歯がゆさが増すばかりです。
Posted at 2009/04/18 09:23:50 | |
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闘病日記 | 日記
2009年03月25日
退院後1度問診を受け、今日はその時に予定された退院後初の検査日。
今回は注腸検査をしてきました。
注腸検査とは、大腸にバリウム・造影剤を入れレントゲン写真による検査をすることで、大腸全体の様子を観察するのには適しているそうです。
私の場合内視鏡が通らないほどの狭窄部位があることから、その部分がどうなっているかを確認するためこの検査を行います。
検査そのものは20分ほどですが、腸内の洗浄ための食事プログラムが前日から組まれるため実質2日間の検査です。
退院以降、上司や同僚に出張の肩代わりをお願いするなどの状況が続いているため、お願いして検査したのですが
検査の結果は
進展なし。
残念ながら狭窄部分については目立った改善はなく、相変わらず狭窄したままです。(-_-;)
医者いわく『悪くもなってないけど、良くもなっていないね』
この結果はある程度予想されていたようで、狭窄しているからすぐになにかあるということではなく、この部分は長い時間をかけてこうなったんだろうとのこと。
炎症そのものは自覚症状、触診などでは改善しているので、この部分が拡張する(腸の他の部分と同じ太さになる)確率は低いけれど、狭窄していること自体は今すぐ手術をしなければならない要件にはならないとのこと。
ぶっちゃけ先生だと手術勧めますかとの問いに
『難しいところだよね。
炎症が繰り返すならとっちゃう(手術する)のも選択と思うけど。
今、炎症が治まっている間は何の支障もないから、炎症しないようにと
考えるのも選択だしね』
とどっちつかずのご返答。
命に関わらない状態なので、あくまで患者さんの判断次第ですという立場のようです。
出張なども、何が原因で炎症が発生するか不明なのでダメとも良いとも医者からは言えないそうで。
上司にどう説明しよ…(-_-;)
お酒はどうですかと聞くと
『お勧めはできないねぇ。できるだけ断った方が良いでしょう。』とのこと。(T_T)
このままお酒飲めないなら手術するかなぁ
Posted at 2009/03/25 14:49:05 | |
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闘病日記 | 日記
2009年03月05日
本日、完全ではありませんが、病状が軽快しているということで、
退院いたしました。
入院中のブログに温かいコメントをお寄せいただきありがとうございました。
現状としては、血液検査上の数値は改善され、炎症反応は正常値まで下がっているのですが、CTで撮る画像においては未だ患部の腫れがひかず、大腸が狭窄した状態。安静にしておけば、ある程度回復すると思うのですが、完全に回復するかは微妙らしいです。
今後は定期的に経過を見ていくことになります。
もし、悪化することや患部周囲の腫れがひいたにも拘らず腸管の狭窄が改善されないときは、最悪再入院、手術となるようです。
今はただ、できるだけ無理をせず、安静にして改善することを祈るばかりです。
とはいえ、回復するようであれば再入院する必要もないわけで、最悪の事態ばかりを考えていても仕方ないので、これまでよりは少し気を使いながら体調管理に努めようかなと思います。
もうしばらくは、お酒も厳禁ですなぁ(-_-;)
Posted at 2009/03/05 15:00:42 | |
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闘病日記 | 日記