2009年01月23日
インフルエンザが流行ってますね。
当社でも今週頭から次々と感染者がでております。
中でもとあるひとつの部署では6人中3人が休んでしまい、業務が回らなくなる状態に。
しかも理由が業務量が多いからではなく、お客からのオーダーを通す実務ができる人が休んだ3人の中の2人だけだったらしい。
そう聞いてよく見ると感染していない人もマスクを着用している人がチラホラ。
中でも女性に多い。
体調が悪いわけでもなくきれいに化粧しているのに、おっきなマスクを事務所でも着けていて見るからに不自然。自分が休む羽目になると、業務が止まってしまうことを自覚している彼女たちの予防策だそうな。
どこの会社もある程度似た傾向がある(と思いたい)だろうが、所謂“実務”ってのを女性に任せてしまい、いつの間にかシステムやルールが変更され、担当の女性以外は誰もその業務がわからないってことらしい。
私がこの会社に入社したころはどこの部署も今の倍近い規模だったり、間接部門を拠点毎に持っていたりしたので、誰が休んでも“代打”はいたのだが、今や2~3名の部署がほとんど。担当割が明確で隣の人がやっている内容は理解できていても、実際に代打はできない。
判断業務が中心となる役職者は隣の課でも同じことをやっているので、代理も可能だが、実際の業務を回している女性や、若手の実務者にはバックアップしてくれる人がいない。
ことシステムが絡むと上の方々はさっぱり~\(◎o◎)/! な状態なのだそうな。
ここ数年経営の効率化の名の下、組織のスリム化に邁進しつつ、リスク管理の強化を!
なんてやってきたが、効率化によって社内のリスクを増大させてしまってますね。
スリム化を始めた当初は指摘されたであろうし、意識もしていただろうに、何年もそれが続くとリスクとして見えなくなってしまったようです。
これを機に仕事が縦割りすぎないか見直せればいいのですが。
※かくいう私の職場はこの4月まで私一人だったので、何も言えません(-_-;)
Posted at 2009/01/23 22:10:47 | |
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なんでもない日常 | 日記