ご存知でしょうか?私は、CBCラジオの朝の番組(朝PON)で知ったのですが、最近のアクセルとブレーキの踏み間違い事故防止のための装置だそうです。発売元はあの「ホットイナズマ」で有名なサン自動車工業です。
下記の関連情報URLの説明を見てもらえれば分かるとおり、低速で一気にアクセルを踏むと、アイドリング状態にしてしまう装置だそうです。ただ、これはDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)のついたクルマ専用です。(^_^;)CBCの多田アナも驚いてましたが、今時のクルマのアクセルは、ただの?スイッチであり、スロットルバルブとは直接繋がってません。ま、NAロードスターは、完全にワイヤーで繋がってますが…(^_^;)
つまり、「今時のクルマ」にしか装着出来まへん。(^_^;)ホントにあっと言う間にDBWは一般的になりました。(ウチもアイはこれです。(^_^;))これによって、アクセル踏み込み量とスロットル開度の関係を低速だけ非線形にしたりとか、燃費に振ったスロットル開度にしたり、トラクションコントロールの制御に使ったりととても便利になりました。(この特性をイジれるコントローラもアフターパーツとして出てきました。)S-ドライブはこれを利用したもののようです。
ちなみに、バイワイヤ技術はこれからの自動運転に向けてのキーテクノロジーです。上記に書いたスロットル制御の他に、ブレーキ・バイ・ワイヤも実用化されています。エスティマハイブリッドなどが採用しているECBがソレです。レーダークルーズや、プリラッシュブレーキなどで使われる自動ブレーキがその利用例です。ただし、システムが失陥するとノーブレーキとなってしまう可能性があるので、機械的なシステムバックアップが必ず備わってます。
また、最後のバイワイヤ技術はステアリング(ステア・バイ・ワイヤ)です。これは、制御が困難で実用化されてませんが、BMWなどが採用している可変ギアレシオ(世界初は、S2000のVGS)や、LKS(レーンキープアシスト)に使われている電動パワステがそのハシリと言えるかも知れません。ただ、研究は各社進めているようで、時々JSAE(日本自動車技術会)などの学会誌に発表されてます。
とここまで書いておきながら、それでも私はNAが好きですっ。(^_^;)プリミティブなクルマが最もクルマらしいと思うからです。ま、新プリウスもとても魅力的だと思うのですが…(^_^;)
さて、今日の独りよがりな内容になってしまいました。明日は朝から洗車しようと思っています。てな訳で風呂に入って寝ることにします。♪おやすみ、ポ~(^_^)/~
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2009/03/27 22:49:37