今日は、15時半頃という中途半端な時間から嫁さんがお出かけだってんで、どうしようか迷っていたのですが、とりあえず10時過ぎに家を出て近所の支留比亜(しるびあ)コーヒーでモーニング。んが、その後の予定が…。
で、フト思い立って鈴鹿に行ってみることにしました。目的地は、 伊勢型紙資料館、 鈴鹿市伝統産業会館、大黒屋光太夫記念館の3つです。とりあえず伊勢白子にある型紙資料を目指して走ります。約1時間で到着!ここは以前来てみたら16時までのため閉まっていたので、そのリベンジです。思っていた以上に素晴らしい所でした。型紙ってのは、昔の着物などを染める型紙のことですが、今は型紙そのものが作品?として成り立っています。この資料館は昔、型紙が最盛期だったころの職人さんのお宅を改築したもののようですが、立派なお屋敷(蔵もある!)で素晴らしい作品が多数ありました。時間のある方には簡単な製作体験も出来るようです。型紙をご存知ない方は一度ネットで検索してみてください。最初は誰もが「こりゃスゲ~!」と驚くような繊細な作品です。(大阪のイラチな方は見てはいけません。(^_^;))
次に向かったのは、型紙資料館から5分ほどの鈴鹿市伝統産業会館です。(今日の写真)こちらも型紙の展示が多かったですが、和室を1部屋型紙で作ったもの(欄間や襖の絵)がスゴかったです。また、ここにはもうひとつの鈴鹿の特産品である墨(習字の時に使うアレです)も展示してありました。煤を練って作るそうです。安いものでも2千円以上しました。(゜_゜)ここは、お庭もとてもキレイにしてありました。
次は23号に戻り、伊勢若松まで少し戻ります。千代崎の駅の横を抜けている頃、ナビがおかしくなり出しました。ハテ?と思って、塩浜街道に入ったとたん!原因判明!「カットハウス OCEAN」の看板が!原因はコレだったようです。どうやら、この店から多量のミノフスキー粒子が散布されているらしく、GPSに異常が!(実際、その後は直った(^_^;))とりあえず、店の前を素通りして向かったのは大黒屋光太夫記念館です。初めてロシアを見た日本人だそうですが、偶然難破してロシアに流れ着いた挙句、大変な苦労をしてとうとう時の女帝エカテリーナに帰国許可をもらいにペテルブルグまで行ってしまった人だそうです。艱難辛苦(かなりの数の仲間が亡くなっている)の挙句、帰国して78歳まで生きたそうな。井上靖の小説「おろしや国酔夢譚」(おろしやこくすいむたん)のモデルとして有名で映画にもなったそうです。(私はどちらも知りませんが…(^_^;))
少し時間があったので、塩浜街道に戻り、「カットハウス OCEAN」を襲撃に!うまい具合に客もおらず、店に入ると奥様が「ど~ぞぉ~!」と…。「あの~、ご主人は…?」「は?」てな会話が交わされましたが、何とかご本人に会うことが出来ました。「ザクとは違うのだよ、ザクとはぁ!」と目にモノを見せようと思っていたのですが、
ご本人は、
生涯学習☆さんがおっしゃるとおりのナイスガイ!短い間だったですが、お会いできて良かったです。で、少し怯みましたが、私はジンバ・ラルの息子、ランバ・ラルとは違います。「戦いの中で戦いを忘れる」ことはありません。きっとあの後、奥様に「また、カネにならん客を呼びやがってぇ~!」と半殺しにあっていることは想像に難くありません。合唱…チ~ン(^_^;)今度は、ホントの客でお伺いしますね~(^_^)/~
家に帰って洗車はヘタレのためにあきらめ、少しクルマを触っただけにしました。さて、明日からは長~~~~い1週間です。生きて次の週末を迎えられるか?心配(^_^;)ですが、頑張るしかありません。では~(^_^)/~
Posted at 2008/08/31 20:21:34 | |
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