
職業柄、Webブラウザのキャッシュをクリアする機会や、長期間、不要なキャッシュをローカルディスク上に残したくない事情があったりして、定期的に主要ブラウザ(IE・Firefox・Opera・Safari)のキャッシュを手動で(Firefoxは自動でイケるね)クリアしてました。。
しかしながら、キャッシュが完全に消えないことがあるため、もっと手軽にできないものかと考えておりましたが、ググって
いたら、バッファローから無償で「
RAMDISK ユーティリティー」が提供されていることを知り活用することに(^^
そのむかし、PC-9801FA(懐)を使っていたのですが、標準メモリが1.6MBと贅沢な仕様であったことから、内、1MBをRAMディスクとして使い、Cコンパイラの出力先に活用したりしてました。
※当時HDDはオプション扱いだったから、みんなFDに書き出してたもんだw
両親にお願いして、日本テクサのHDD(SCSI)を買ったけど、120MB(ギガじゃねぇぞ)で\128,000だったwww
RAMDISKを導入することで、余分なディスクアクセスが減るから、ちょっとは快適になるかなぁと淡い期待を込めて導入。
各ブラウザのキャッシュ先変更は他力本願で(^^;
【IEの場合】
インターネットオプションの「インターネット一時ファイル」欄から。。
【
Firefox・Operaの場合】
【
Safaliの場合】
Safaliの場合だけ、ひと手間加える必要があります。
Safaliはキャッシュ先フォルダを変更することができないので、RAMディスク上に代用するキャッシュフォルダを作っておいて、そこにシンボリックリンクを張る必要があります(*1)。
シンボリックリンクの作成は、「
リンク作成シェル拡張 for Windows 2000/XP」を利用しました(*2)。
当然、リンク先のフォルダがRAMディスク上に存在していないといけないので、ブート時にbatファイル(中身は「mkdir e:\Safari」とでもしておく)を使ってフォルダを作成(スタートアップに登録ね)しておく。
バックアップモード(*2)を使うなら、一度だけ手動でリンク先のキャッシュフォルダを作ればOKでしょう。
(*1)IE、Firefox、Operaは、ブラウザ起動時 or サイトアクセス時にキャッシュフォルダが自動的に作られるので、BAT生成不要。
(*2)ちなみに私が使ってる開発機はXPですが、VistaやWindows Server 2008なら、mklink.exeコマンドでイケる模様。
(*3)私の場合、ブラウザキャッシュのクリアが目的だから、シャットダウン時にデータは消えちゃうけど、普通の人はRAMDISK ユーティリティーの設定で、バックアップモードの指定を行っておくとよいでしょう。
最後に、
32bit Windowsで、メモリを積みまくってる人、OS管理・管理外領域をRAMディスクに活用してみよう。
フォトショとかイラレのキャッシュに使うとその恩恵に与れると思うよ(^^
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Posted at
2009/09/02 09:45:45