KNIPEX(クニペックス)
が真っ先に上りますが、今回紹介するのは、
金属加工業で有名な新潟県三条市にあるメーカー、
マルト長谷川工作所
のペンチです。
マルト長谷川は大正13年創業のカッティングプライヤー専業メーカーで、国内外の有名メーカーにOEM供給を行っています。
また、マルトの工具はKEIBAブランドの名で国内外に展開されています。
今回購入したのは、そのKEIBAブランドペンチの
ハイグレード ザ・ペンチ FC-107

切断能力は
硬線:2.0mmφ/軟線:2.6mmφ
のスペック。
可動部は同社の特許である世界初の砲金サンドイッチ構造となっており、究極な円滑性と恐ろしいまでの耐久性をもっています。
神戸製鋼所の最高級材質 Cr,V70C鋼を使用し、連続開閉10万回テストをクリア!
長期間放置し、ペンチが錆付いてしまっても、可動部の機能は衰えない脅威の品質なんだそうです。
また、KEIBAハイグレードシリーズには永久保障が設定されており、
製造上の欠陥が原因で本来の機能が果たせないペンチは修理・交換が受けられます。
もちろん、“適切な使用”が前提ですが。
うーん...
前置きが長くなってしまった。。。
これが、

可動部の砲金サンドイッチ構造。
金色の部分が砲金です。
早速触ってみました。
ペンチの開閉は非常に滑らかなのですが、全域でそうなっているのではありません。
ペンチを全閉した状態で、グリップの下を手から離しても全閉状態のままホールドされていますが、
下グリップへ下方向に力を加えていくと、ある一定の箇所で「すっ」とグリップの自重で開きます。
すごく絶妙なフィーリングです。。
さすが、ペアリングされたパーツで作られたペンチです。
これは職人芸といえるべきもの。
この驚きのペンチ、いや、ペンチに限らず、機会があれば一度、KEIBAの商品を触られてみてはいかがでしょうか?
Posted at 2009/07/02 21:18:05 | |
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