一般の方々にイジりバレしないよう、その一線だけは超えてしまわぬよう、こっそりひっそりと
フロントリップ・サイドスカート・ルーフスポイラー・リアディフューザーなど付けて参りました…
でも ♪何か足りない 困っちまうこれは誰かのせい〜? って考えてると、sportyでもluxuryでもなく中途半端なフロントリップが容疑者として、(禁断としていた→)アンダーリップスポイラーが解決策として浮上
『国内在庫はもうなくて、ドイツ本国の余剰在庫にあるのが最後みたい。もう生産もしないし』
Studie東京で聞いたその言葉が、
Point of no return 、ルビコンリバーを前に逡巡する私の背を押し、『賽は投げられた〜‼︎(≒じゃあ、注文しときまーす、取り寄せお願いしまーす)』という流れに…
というようなパーツレビューとするにはウダウダ冗長過ぎる文章と過程の数枚の写真を残したかったのでここ(ブログ)で書いております (〃ω〃)
アンダーリップスポイラー付けてる車の中で

カッコイイと感じたのはこの写真。
先端のアークのラインだけ見えて
奥の方は見えないようにするのが良さそう
独国からの輸送に2ヶ月待った後…

到着後の仮セットと塗り分けラインの最終決定
クロームの水平ラインをフロント最下部にもってくる国内ミニバン・SUVやベンツなど輸入車の一部で使われてるやり口をまねて、もとい、手法を参考に…

こう塗り分けました。グロスブラックとモハーベシルバー(#859 @MB)
サイドスカートの同色のシルバーとの連続性も確保
その仕上がりは…というと

うん!狙った通りの仕上がりに安堵と満足‼︎

出っ張りにより押し出しは強くなったものの、
下端がフラットになってよりformalにもなったかな
自分的には覚悟してたほどイジり感が出てなくて、少し拍子抜けするくらい・・
でも信号待ちなどしてるとたまーに歩行者から、今まで感じたことのない『お前ヤッちゃってるな、アチラ側の人間だろ、俺の目は節穴じゃないぞ』的な視線を感じる気が・・?
コレが一線を超えてしまった者が受けるべき試練なのか??
気を取り直して
見た目以外の話をします
タイヤ中心から先端までの距離は
ノーマル840mm + 30mm の870mmに
地面からの高さは
ノーマル210mm - 78mm の132mmに
国交省の駐車場設計・施工指針に定める斜路の勾配は(やむを得ない場合を除き)12%なので、緩和勾配をその半分の6%とすると
クリアランスは
132mm - 870mm×0.06=79.8mm
数値では結構余裕ある感じなものの、緩和勾配のない場合もあるし、特に下りはフロント荷重増でサスの沈み込みも追加され 普通の商業施設のスロープで今まで通りのスピードで行くと結構擦るので、スロープ始端終端での徐行〜一旦停止を自主的に励行する事になりました 汗
高速走ってみて感じたのは
アクアライン上や台風前後の強風時の横揺れが明らかに低減してること
路面凹凸による上下方向の揺すられも低減してる
上辺48cm、底辺90cm、高さ6.5cm、奥行25cmの台形の筒をフロント最下部につけて100km/h(≒まぁまぁな台風の平均風速)以上で走るんで、何の影響もない訳ないですよね
ただ真っ平な15mm厚くらいのウレタン板なので、ダウンフォース増はほぼ期待出来ないし感じもしません…
(3%の気持ち程度の前傾勾配はついてるものの、見た目配慮か揚力発生防止くらいの意味合いかな)
結果…、高速走行では、直進安定性が増すメリットとカーブでアンダー気味になるデメリットの両方が発生
サーキットまで行かない私としては、100km/h以上では回頭性より直安性のほうが大事と割り切ることにしました …正直なところ、少しのダウンフォース増があったらいいなとついつい思ってしまうけど
エアロ付けてエアロダイナミクスを語るなんて、洒落臭い、片腹痛し!ってお叱りを受けそう
実はコッチの方が超えてはならない最後の一線だったりして o(*゚▽゚*)o
でもまーこれまで真面目に風洞実験してきた(今はCFD?)シュニッツアーってことに免じて大目に見ていただきたいなと…。

ほら、センターのステーも流線型で、配慮されてる感を醸し出してますし…。
Posted at 2024/07/10 10:46:26 | |
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