
コトの始まりはただ見た目を良くしたい、そのミーハー的かつナルちゃん的欲求でした…
あと、一方で少し気になってたのは、タイヤを新調しても、冬タイヤから夏タイヤに戻しても、こちらから言わない限り『空気圧はどのくらいにしますか?』とも『〇〇kPaにしときました〜』とも言ってこないショップに任せておくのはちょっと気持ち悪いナということで(先方も業態変更過程なのか、今回の件、対応してもらえなさそうな雰囲気もあり…)
RFTタイヤを一旦外し、AMGホイールにつけ替え、それをBMWにセッティングするって、めちゃくちゃ面倒クサそうな事も対応してくれるほどの器の大きさがあって、タイヤの組み付けに妥協がなく100%タイヤの性能を引き出してくれる技術のあるタイヤ屋さん…なんてなかなかいてはりませんよねー思ってたら、いてはりました!しかも、まぁまぁ近くに…
という事でコワゴワ京葉サービスさんに訪れた
初日の話を前回したので、今回は夏用のタイヤ・ホイールをセットしてもらった後、走ってみて感じた事を中心にツラツラ(ウダウダ?)書いていきます
組み上がって、試走した時にすぐに感じたのがRFTタイヤのコワバリ感が無くなり脱力した乗り心地に、かつ車高(重心)が数ミリ落ちた?って感じで
私『なんか空気圧を落とした感じ?』
アベさん『だよねー、でも落として無いから』
タイヤ表面の削りでの硬化してるトコの除去で柔らかい表面が出てきた(特にショルダー付近を念入りにしてもらった)おかげかな?と勝手に推測中
それにより接地してる単位面積辺りのグリップも向上してるはず
削りの作業の前にタイヤを触診してブロック毎のノコギリ状段減りやササクレを入念にチェックし、完全に潰していく様は、タイヤ・ホイールのドクターという形容がピッタリです
こちらは、実効接地面積の増大に寄与するのかな
真円化を目指した削りが、実効接地面積増と単位面積辺りのグリップ向上の両方を狙ったものであるとすると、その相乗効果は中高速のコーナリングではっきり分かります
今まで断面を変形させながら横方向に滑りそうになりながらコーナーを抜ける最後まで耐え忍んでたイメージだったのが、コーナーの入りで頭がスッと入って向きを変え、その後は横方向は余裕持ちつつ、タイヤ回転方向にグリップを使え、高速でかつ安心して抜けられるように変化!←アベさんの『もっと踏んで!もっとイケる!もっと!』の声がなければ、試していないだろうコーナーリング速度において感じました
高速走行では、普段タイヤホイールの振動からだいたい今何km/hくらいでてるって感覚を無意識的に掴んでるのかなと思うんだけど、振動を感じないので想定以上の速度になってます
これをスピードの乗りが良いっていうのかな?
洗濯物を完全バランスで配置したら脱水時の回転速度上昇も早くなるし、先に書いたグリップ向上もあり、事実としても加速は強くなってるんだろうと思う
ただ、体感上の加速Gの変化はよくわかりません
高速での振動抑制は、ハブとホイールとの接点での精度や剛性の追求によるものかと…
旋盤機でワンオフしたハブリングをホイール炙りしながら打ち込み固着
最初、後輪用に使おうとしてた黒のスペーサーはハブリング剛性が足りなくボツにし、シルバーのゴツいやつに変更になってました
アベさん『本当バカだよねー、金にならねーのにここまでやってさー』
(↑トータル金額は前回で握手済み)
私『夜、布団入って、満足して寝付けるから?』
アベさん『カカっ(笑)』
商業施設の駐車場とかによくあるコンクリート直押え+防塵クリアみたいなツルツル床を低速で走る時に、タイヤの外周長(約2m)おきに感じてた左右振動も無くなりました
ということは、発進時40km/hくらいに達するまで、停止時40km/hを切ってから感じてた左右振動も無くなり、スーッとただ加速しスーッとただ減速することが可能になりました
コレってかなりの高級感でっせー!
京葉サービスさんの記事ってほとんどベタ褒めに近くて、『もう別のクルマになっちゃった』とかインプレを事前に妄想してたのですが、さすがに別のクルマにはなりませんでした 汗
でも、ちゃんとジワジワと味わってる最中です
後で追記するとしたら、雨天の高速ですかね?
阿部さんにやってもらったことの意味とか分かってなかったり、取り違えてるところ多いかと思いますが『オレの生き証人になってもらいたくてやってんだ』との事なので、まずは私の視点から見た証言を一つ残してみようかと…
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2023/06/24 08:58:19