今回ライズ購入にあたってETCのことを勉強しているうちに、2022年と2030年にセキュリティの変更があり、対応していない古い車載器は使えなくなることを知りました。
当初は三菱電機 EP-6319EXRKが安いので購入しようかと思っていたのですが、2030年に使えなくなることを知り、微妙だなと。
2030年以降も使える機種の中で、最安値の古野電気 FNK-M16をイドサワ.comさんで購入。
セットアップ込み、イドサワさんのHPにて送料・銀行振込手数料を入れて¥7,800でした。
(同社でも楽天市場店ですとちょっと高くなります)
なお、ETC 2.0で得られる情報はスマホカーナビに劣りますので、パス。
車検証の画像が必要となるため納車後にポチろうとしたところ、しばらく品切れしていました。ほどなく在庫復活し、ポチリ。
委任状なども含めスキャンしてメールに添付して送ると、思いのほか早くに届けていただけました。
委任状は当方の不備で書き直しが生じてもいいよう、商品の到着後に封書でイドサワさんに送りました。
この機種は本来内装の表面に貼り付けて使うよう、カード挿入口が少し上を向いていますが、今回はあえて純正の車載器の位置に取り付けます。
内装の内側につける基台は、Amazonにて¥1,480のを別途注文(Motostar ETC 46)。こちらもときどき品切れしますが、すぐ復活するようです。
単純な構造なので、板金ができる方などは自作できそうですね。
運転席アンダーパネルを手前に引っ張り外します。
私は足元照明用の配線の外し方が分からなかったのでぶら下げたまま作業。
純正位置には蓋がついており、プラモデルよろしくゲートでつながっているので、裏側からニッパーで切断。
ついで基台をネジ止めします。
ACC電源は、オーディオ用のハーネス(エーモン AODEA 2202)に予備の配線が余っていましたので、これに接続。
アースはアンダーパネル右側のボルトに共締め。
写真を忘れましたが、ETC受信部はフロントガラスの上、スマートアシスト用ステレオカメラの右に付けました。
配線は右Aピラー経由でアンダーパネルへ。
車載器を付属の両面テープで基台に貼り付け、配線を接続し、適当にまとめ、アンダーパネルを戻しました。
表側から見ると、こうなります。
カードはちょうど穴の真ん中付近で出し入れできます。なお、取り出しボタンはなく、手で引き抜くタイプです。
音量調節ボタンが問題で、車載器の上面から押すようなデザインなので押しにくいのですが、なんとか押せます。
まあ、頻繁に調整するものでもありませんし。私は音声が出る中で最小のボリュームにしました(オフにもできます)。
前の中古車についていた車載器は、停車してドアを開ける頃に「ETCカードが残っています!」と高らかに宣言するアホの子でしたが、このFNK-M16は停車時にしゃべらないのがありがたい。
ETCゲートを初めてくぐる際は念のため「ETC/一般」を通過しましたが、問題なく認識されてホッとしました。
Posted at 2021/04/01 19:39:44 | |
トラックバック(0) |
その他 | クルマ