
全日本ジムカーナシリーズ Dクラス ドライバー 【きゅうたろう】さんって、誰??
て思われる方が多いと(T.T) 思われますので、まずは【きゅうたろう】さんの戦歴から。
【wikipedia】より抜粋
1988年 ジムカーナ静岡県シリーズに参加
1990年 静岡県シリーズ 第2位
1991年 静岡県シリーズ 第2位
1993年 全日本に初参戦 シリーズCⅢクラス 8位
1994年 全日本ジムカーナ シリーズCⅢクラス 3位
1995年 全日本ジムカーナ シリーズCⅢクラス 3位
1996年 全日本ジムカーナ シリーズCⅡクラス 7位
2000年 JAFCUPジムカーナin伊那 CⅡクラス 2位
2001年 JAFCUPジムカーナ浅間台 CⅡクラス 優勝(BNR32)
2002年 全日本ジムカーナ シリーズDクラス 5位
2003年 全日本ジムカーナ シリーズDクラス 2位
2004年 全日本ジムカーナ シリーズDクラス 2位
2005年 全日本ジムカーナ シリーズDクラス 1位
2006年 全日本ジムカーナ シリーズDクラス 1位
2007年 全日本ジムカーナ シリーズDクラス 1位
2008年 全日本ジムカーナ シリーズDクラス 1位
この様な素晴らしい戦歴をお持ちの【きゅうたろう】さんが、全日本ジムカーナ選手権で
SUGOへいらっしゃるので、密着レポをお願いしました。
今回の大会は
5月15日(金)練習走行
5月16日(土)公開練習
5月17日(日)決勝
この様なスケジュールとなっていました(全日本戦は毎回金曜の練習から始ります)
特に今回のSUGO戦は、コースが全面改修されてから初の全日本戦!
なので【きゅうたろう】さんは連休明けの5月7日静岡より日帰りで一度テスト走行にSUGOまで遠征されています。静岡→仙台って800㌔らしい(*_*)しかも、日帰り(◎-◎)
ジムカーナは約1分~2分のコースを2本走行し、速い方のタイムで順位が来まります。わずか2分位のために往復1600㌔の日帰り。
また【きゅうたろう】さんクラスのドライバーになると各パーツメーカーのスポンサーがつく訳ですが、支給されるのは現物で旅費は全て個人負担でメカニックの
【K-one レース担当】さんと活動されています。
さて、前置きはこれくらいにして・・
土曜日、朝のピットガレージです。
【K-one レース担当】さんがお一人で作業されており、色々とお話を伺いました。
お話を伺っていると【きゅうたろう】さんが・・・。
昔から専門誌でお顔は知っていましたが、ご挨拶は初めてでo(^-^)oワクワク
その後、慣熟歩行へ行きました。(コースの下見)
【きゅうたろう】さんの抜け殻です。
ファブリーズはしてるのかなぁ?なんて、まだ聞ける雰囲気じゃwww
フォーミュラ隼のコックピットです。
狭くてメタボな人は乗れそうにない・・・(○o○)ドキッ
土曜の練習走行が始まりDクラス出走前、他クラスの車両からオイル漏れがありコースにオイルが・・・。真っ先にそのオイル状況の確認に行かれたのが【きゅうたろう】さん、たとえ練習でもコースの何処にオイルが?走行ラインに影響は?など、すでにレースは始ってます!
ええ~っと、ポリ
ポリポリ・・・・
オイルはどこだぁ~
あそこのコーナーほんとはインだけど・・オイルがあるのでアウトだな!
オイルはオフィシャルさん達の必死の処理で練習再開。
【きゅうたろう】さんのマシン手前の白いラインがオイル中和剤が撒かれたあとです。
あのラインに乗ったら滑ります、さすがラインを外してますね!
もちろん練習走行も攻めます!
先週のテストでのセッティングを確認したり。
走行後は直に細かなセッティングの変更指示や、今回エンジンコンピュータ屋さんがいらしていたので走行のデーターチェック等の確認をされます。
左におられるのが【K-one レース担当】さん。
走行後のタイヤです。
スペシャルかと思いきや、普通に買えるとか・・・。
但しライセンスを持っており公道で使用しないとの誓約書が必要とか。
ちなみに空気圧は1㌔を中心として調整。
走行後タイヤ表面に付着している溶けたゴムかすやゴミをこんな道具で表面を削っていきます。
4本全て削ります。
ビックリしたのが【きゅうたろう】さんも作業されるって事です。
ちなみに、本戦はまっさらの新品タイヤを使用し、皮むき等はしないとか。
ジムカーナ専用スリックタイヤです。
ちなみにリアタイヤが海外のサイドカー用のタイヤとして使用されておりリアタイヤだけ欠品するとか。
土曜2本目の走行風景。
何やら明日に向けての打ち合わせ?
土曜の公開練習は、この様な感じで終了しました。
トップドライバーですが静岡より木曜深夜、車載車で移動し金曜、土曜と練習し日曜の決勝に挑みます。
初めてお会いした【きゅうたろう】さん、色々な質問に的確に答えて頂き逆に私に気を使っていただきました。
チャンピオンな方(笑)なので、私自身凄く敷居が高そうだと思っていましたが話をしてみると普通のオッサン(失礼)
御本人も、ジムカーナをやっている人、ギャラリーの人、全然話しかけて頂きたいとおっしゃっておられました。
ジムカーナは勿論ですが、モータースポーツの底辺を広げる事に賛同をして頂き今回この様なレポートをお送りする事が出来ました。
【きゅうたろう】さんに限らず、ジムカーナをやっておられる方、モータースポーツに携わっている方、皆さんがお待ちしています!
一緒に走りませんか!
一緒に見学に行きませんか!
楽しいですよ!!
続く・・・・・。