
冷却水が漏れて足りなかったので、補充をしました。
冷却水って、夏場は最大希釈まで水で薄めた方が冷却効率がよいんですね。
水が冷却には万能な代わりに、錆が発生してしまうという副作用との戦いなんだね。
知らなかった〜。
以下部分的に転載
株式会社ナノテック・システムズの『COOL PG COOLANT』高効率ロングライフクーラント
どうやら、従来の一般的なロングライフクーラントに使用されているエチレングリコールよりも、熱効率の高いプロピレングリコールを採用したロングライフクーラントだそうです。
一般的なロングライフクーラントに使用されているエチレングリコールより、熱吸収性能が高く高効率なので「冷却・防錆・不凍」というロングライフクーラントに要求される性能を、高効率で実現。4輪のチューニングカ一用に発売されている高冷却クーラントも、このプロピレングリコールを主成分としたロングライフクーラントです。
*エチレングリコールとプロビレンダリコールの動性値での違いは、粘度がエチレングリコールよりも約10%低い。
密度がエチレングリコールよりも約25%低い。
熱伝導率がエチレングリコールよりも約1%良い。
比熱がエチレングリコールよりも約1%良い。
動粘性がエチレングリコールよりも約7%低い。
これらの性能差により、エチレングリゴールを主成分としたロングライフクーラントより同濃度の単純比較で約10%、冷却経路内の熱伝導率が向上します。
基本的にはそのまま使える原液タイプですが、要求凍結温度により最大1・5倍まで希釈して使えるので経済的です。また限度内で希釈することにより、さらに冷却効率を高めることが可能になります。原液での凍結温度はー35度に調整してあります。(私は原液で補充しました)
*水の熱伝導率は高く冷却媒介としては非常に優秀ですが、冷却経路の錆発生や寒冷時の凍結があるため、ロングライフクーラントが使われます。つまり希釈すると熱伝導率は向上するわけです。しかし凍結温度や防錆効果などのバランスがあるため、最大希釈を150%に設定しました。原液のままでも従来型のロングライフクーラントよりも冷えますが、夏場のオーバーヒートでお悩みの場合には、最大希釈での使用をお薦めします。ただし冬期に気温が大幅に低下する地域でご使用の場合には、冬前に濃度の高いものと交換して下さい。(夏場は冷却水に水を入れたほうが冷却効率は良いんですね、知らなかった…)
一般的なロングライフクーラントに使用されているエチレングリコールは、PRTR法(化学物質管理促進法)対象ですが、このCOOLPG COOLANTの主成分であるプロピレングリコールは、食品添加物としても認可されてお
り、化粧品や洗顔製品にも含まれています。
*PRTR法(化学物質管理促進法)
「人の健康や生態系に有害な恐れがある化学物質について、環境中への排出量及び廃棄物に含む移動量(事業者がその事業活動に係わる鹿棄物の処理を当該事業所の外において行う事に伴い、当該事業所以外に移動する第一理指定化学物質の量)を事業者が自ら把握して行政庁に報
告し、さらに行政庁は事業者からの報告や統計資料を用いた推計に基づき排出量・移動量を集計・公表する度。
成分:プロピレングリコール、
防食剤、水、電解イオン水
税別1,500円
*業務用20Lポリタンク入もございます。
Nanotec-Systems
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Posted at 2021/05/05 08:16:53 | |
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