ミハエル・クルムのレーシング「超」運転術

先日本屋へ行くと、こんな本が並んでいました。



ミハエル・クルム氏と言えば、フォーミュラ・ニッポンやスーパーＧＴなどで活躍し、
奥様はテニスプレイヤーのクルム伊達公子選手。

￥２,３００－とちょっと高いのですが、中身は非常に濃いです。
単なるライン取りやテクニックのみならず、レースの組み立て方やタイヤ・燃費・
セットアップの方法、メンタル面や考え方など多岐に渡ってわかりやすく解説しています。




写真や挿絵、グラフなどが効果的に挿入されています。
内容的にはプロ・ドライバー（を目指す人）向けですが、サーキット走行をする人
にも非常に参考になることばかりです。

奥様も（テニスの）世界レベルの方ですので、選手として共通する部分があり、
本書の中でも一部紹介されています。

なるほどと思うことが多い、とても良い本です。ゼヒ一度読んでみて下さい。