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ビタミンV36のブログ一覧

2009年07月17日 イイね!

青いバラ

◆ プレミアム一番搾り

何を訳の分からないことを書いてるんだ! と叱られそうですが..

大手の飲料メーカーの経営統合話が持ち上がってビックリしています.何か“木に竹を接ぐ”ようで上手く行くのか心配です.

このニュースをネットで知ったとき,サントリー開発の青いバラの写真が出ていました.“青いバラ”と言えば不可能なことの象徴として言われてきました.

ただ,このバラ,開発者の娘さんに言わせると“青くない”のだそうです.厳しい!


“青いバラ”という最相葉月さんの小説がありましたが,その冒頭で
 
“あなたは,青いバラを作りたいと思った事がありますか” と老人に問うと

“青いバラが出来たとして,さて,それが美しいと思いますか”

と答えたそうです.

確かに,固定されたイメージの仕業かもしれませんが,花にはそれに似つかわしい色がありますね.

青い,彼岸花,桜,ひまわり...赤い,鈴蘭,水仙...かなりの違和感を覚えます.このように勝手に作り上げたイメージかもしれませんが,それぞれの花にはそれぞれのカラー,そう個性があります.

サントリーは大阪を代表すると言ってもいい企業,“やってみなはれ”精神です.従ってこの統合話もその精神に反することでは無いのかもしれません.

ただ,大阪人の私にとっては経営統合でその特色が失せて行くのでは無いかと少々心配です.

ただでさえ,大阪は地盤沈下,少し前にも大手製薬メーカーからそっぽを向かれたところ,“みんな逃げないでくれー”という気分です.

モルツも良いでしょう,一番搾りも良いでしょう,でも“プレミアム一番搾り”はあんまり飲みたくないです.

これから先,御上の許しも得ないといけないので,曲折は予想されますが,これが実現できたら,バラの木に竹を接いで青いバラを咲かせるくらいの離れ業でしょうか?さてどっちが難しい?

最後に

阪神がんばれよ!最近,懐かしい気分が蘇ってきたぞ!!

大阪の地盤沈下を憂うものより
Posted at 2009/07/17 00:40:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年07月16日 イイね!

素人のクラシック音楽帳(8)

素人のクラシック音楽帳(8)◆ 軌道修正
  ブリテン:青少年のための管弦楽入門,パーセルの主題による変奏曲        
 
立て続けに愛憎劇や痴話の話へと軌道がずれてきました健全な方向へと軌道修正を試みます.

 今回はブリテンです.20世紀イギリスの作曲家です.
ライナーノーツによれば,邦題では “青少年” とありますが,原題の “The young person's” とは “談話や文学の中でまだみだらなことを聞かせたり,読ませたりしてはならない人々”の意味で “まだ保護を必要とする純真な少年少女” のことらしい.従って青年は含まれないそうです.

軌道修正には打って付けの曲です.

曲は同じく17世紀イギリスの作曲家,ヘンリー・パーセルの曲を主題に用い,この主題を変奏して行く形で曲が進行します.各変奏では受け持つ楽器が異なるので,夏休みにお子さんのいらっしゃるご家庭では今,何の楽器が演奏されているかを当ててみたりするのも楽しいかもしれません.最後の13変奏ではオーケストラが膨れあがり,雄大に曲を閉じて行きます.なかなか爽快な気分で終わります.

もしも興味を持たれた方はパーセルの元の曲(ハープシコードの曲です)も聴いてみると良いかもしれません.

このCDにはブリテンの代表的な曲の1つであるシンプル・シンフォニーも納められています.またブリテンは指揮の方もうまかったらしく,ここでは自作を指揮する形になっています.

自作自演はあまりうまく行かないそうですが,これは意外にうまく行っているのだそうです(私ごときでは分かりませんが..).

わざわざ書かなきゃ良いのに(軌道修正したつもりでしたが)ついつい書いてしまいますが,ブリテンは独身でした.どうも女の人ではない方の人が好きだったようです.
そう言えば有名な指揮者にもそう言う趣味をお持ちの方がいらっしゃいましたね.

元の軌道に戻った...
                                   
Posted at 2009/07/16 00:54:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 音楽/映画/テレビ
2009年07月15日 イイね!

素人のクラシック音楽帳(7)

素人のクラシック音楽帳(7)◆ あなたも好きネー
  クレマン・ジャヌカン “鳥の歌”

今日は“鳥の歌”です.カザルスではありません,ジャヌカンのです.

16世紀,フランスの歌,いわゆるシャンソンです.タイトルにもなっている“鳥の歌”ですが,4重唱で鳥の鳴き声を真似ています.江戸家猫八ではなく,コケコッコッー,チュンチュンなど擬声語でですが,この曲には鶏,雀は出て来ません.何の鳥を真似ているのかは日本野鳥の会か山階鳥類研究所の協力が必要でしょう.

基本的にジャヌカンの音楽は庶民の音楽である世俗音楽と呼ばれるものです.従って内容が結構下世話です.鳥の歌でも結構,意味ありげ,もしくは結構ストレートな大阪のおばちゃんのセクハラ話に似た内容です.さらにエスカレートした“その昔,娘っ子が”なんぞは,ほとんどエロ小説でここで言うには,恥ずかしくて恥ずかしくて..
それにしても当時の人たちはアッチの方(どっちだ?!..)は結構奔放だった事が垣間見えます.

そうかと思えば“ヒバリの歌”では,殴れ,打て,焼いてしまえ,チビ,屁こき等々,汚い言葉のオンパレードです.

クラシック=お上品,等という図式は存在しません.クラシックなんて今でこそ“クラシック”ですが,言ってみれば当時の流行の音楽にすぎません.

何れにしても言語が理解できたら,言葉の持つ意味と歌い方のニュアンスが分かってさらにおもしろいのだとは思います.でも考えようによっては大きな音でこの内容を聞いても恥ずかしくないので,逆に良いのかもしれません.

曲の方ですが男声4重唱で,このCDを買って最初に聴いた時(もう20数年も前)ソプラノが入っているのだと思いましたが,これは違ってカウンター・テナーのドミニク・ヴィスの歌唱です.ちょん切ってしまう(??)カストラートとは違って,裏声を使って歌うのですがこれがスゴイ!,他のパートもとにかくスゴイです.鳥同士が鳴き合わせ,交錯し飛び回るようで,人がこんな風に歌えるのかとビックリします.

“鳥の歌”だけ聴いても良いと思いますが,アッチの話が好きの方はCD店かオンライン購入へ急げ!!
Posted at 2009/07/15 06:28:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 日記
2009年07月14日 イイね!

素人のクラシック音楽帳(6)

素人のクラシック音楽帳(6)◆ まだ頑張るゾ!

何とか三日坊主はクリア.毎日書いてると辛くなってくる時期.
夢遊病者のように要らんソフトをインストールしたらパソコンがおかしくなり,これ幸い,自分への言い訳が出来たかと思ったら,Win-XPには復元機能があります.
”なかった事にしてくれ!”とパソコンに泣きを入れることが出来ると言う,有り難くも,コケにされた機能のおかげであえなく復活しました.

 と言うことで,今日も1%の方々へイジイジと...

芸は身を助く,と言いますが日本に限らないこと.
今日はリムスキー・コルサコフのシェエラザードです.

千夜一夜物語はよく御存知の通りで,あらすじは王様が熱愛していた妃の,現代で言う不倫現場を目撃,逆上して不倫相手とお妃の首をはねる.傷心のうちに王様は王様の兄の国を訪れるが,ここでは兄の妃が奴隷と不倫しているのを発見.兄にチクルと今度は兄が逆上,二人の首をはねる.すっかり人間不信になったのでしょうか,王様は毎晩,生娘を迎えては翌朝には首をはねるという奇行,強行に走る.そんな日が続いた後のある日,大臣の娘,シェエラザードが迎えられたが,その夜,彼女はおもしろい話を王様に聞かせると,次第に王様は話のおもしろさに引き込まれ,話の続きを聞きたいがために翌朝彼女の首をはねなかった.それから毎晩延々話を続けることで,ついに一千一夜に及ぶことになる.やがて王様はシェラザードを愛するようになり,やがて正妃に迎えて王様は名君となったというお話.

嫉妬に燃える王様が2.7年も毎晩話だけでどんなにおもろい話やネン!意外に単純ヤンカ!とツッコミを入れたくなりますが,お話なので...

“話し上手は聞き上手”とも言います.シェエラザードにはカウンセラーの素養があったのかもしれませんね.何か芸があると生きながらえると言うことになります.

さて曲の方ですが,そんなシェラザードの物語をテーマにした音楽で4つの楽章からなりそれぞれに表題が付いています.各楽章にはソロ・ヴァイオリンのシェエラザードのテーマが現れます.これは普通オーケストラのコンサートマスターが演奏しますのでコンマスの力量が問われます.

写真にはプレヴィン指揮/ウィーン・フィル,コンドラシン指揮/アムステルダム・コンセルトヘボウ,チェリビダッケ指揮/ミュンヘンフィル,ゲルギエフ指揮/キーロフ歌劇場管の4点です.

私のお気に入りはプレヴィン盤でウィーンフィルの美しい響きとシェラザードのテーマを演奏するライナー・キュツヒルのハイポジションの音が綺麗なのが魅力です.
CDが出始めた頃のオールデジタル録音“DDD"って言うやつで,当時のグラモフォンのデジタル録音よりもナチュラルな感じがフィリップスの良いところでした.

コンドラシン盤はソ連の指揮者が西側にやってきて録音した歴史的な録音で,それだけでなく演奏自体も大変優れたもので,未だに評価の高い盤です.

チェリビダッケ盤,これは晩年のテンポが極端に落ちた演奏です.1つ1つの音を明確にすると言う趣旨は判りますが,やはり過不足のない“中庸”というのがあると思います.私からすればやり過ぎでないかと思います(言い過ぎ,ギリギリ許容のテンポ?).最後の船が難破する場面の描写では,すっかり海水が粘ってます.

最後のゲルギエフ盤,私は何故かこの人が指揮したCDを聴くと,いつもと言っていいほど買って失敗したと思います.評価は高いのですが,何か合いません.

と言うことで,やっぱりオススメはコンドラシンかな..



Posted at 2009/07/14 00:50:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 日記
2009年07月12日 イイね!

名誉ある撤退

名誉ある撤退タイトルの“名誉ある撤退”これは,次来るときには勝つ見込みがあるときに言うらしい.

LEDミラーカバーを制御ユニットと本体を取りつけようと格闘中です.そんな中で嫌な予感が的中!ドアのSMJコネクターで大苦戦,カプラーを車体側と切り離すのは素手でもできるのですが,V35やセレナとは若干タイプが違います.まるでロシアのおもちゃ“マトリョーシカ”みたいで大きいカプラーに小さいカプラーが入っているという非常にややこし構造で,小カプラーを取り出すのに超精密ドライバーがいるなど,暑さも手伝ってイライラは最高潮に.

どうにか抜けてターミナルサイドから見ると端子に空席が幾つも...”こりゃ何処に刺しても余裕やなぁー”と配線をしやすい雌側(ドア側)にターミナルをプス,プス,プス,プスと4本取り付けて,ドア側完了.

さて,車体側に取りかかろうとSMJコネクターを車体側に押し込み,指がツリそうになりながらやっとの思いで,コネクターにお目に掛かると,

唖然!

雌側空席であったはずの所に端子が!よく見れば, 全部埋まっとるやないか!

ここまで来てこの映像はヒジョーにショッキング.やっぱりドアの隙間に無理からにでも手鏡入れて見とくべきだったかなー.

考えようによっては今まで端末フリーになっていた配線なのだから切っても問題ないのですが,気味が悪い.おまけにこの車,配線に殆ど余裕がない.切って半田ででも繋ごうかとも考えましたが,今日はテンションがダダ下がりに.

皆さんLEDミラーの配線ってどうされてるのでしょうか?SMJでやってる方いらっしゃいませんか?

ああ,勝ち目はあるのかな....

とりあえず撤収!
Posted at 2009/07/12 18:11:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車弄り | クルマ

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「もうV36は無いよ(^_^;)。」
何シテル?   09/15 21:30
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