山下おう吐のブログ一覧

平成16年式トヨタｂB、タイヤ交換で入庫しました。距離は3.6万㌔ですが、今回パンクしたまま結構な距離を走ったようで、真ん中の写真の様にサイドウォールのロゴからひび割れてきてしまったので、交換する事にしました。で、見にくい写真ですが上の写真の穴を下の写真の様に裏側からパッチを当てて修理がしてありました。(￣[]￣;)この修理の仕方を否定するつもりはさらさらありませんが、小さな穴の場合でしたらこの様な修理でなく表側から修理をした方が金額も安く済むし、安全上なんら問題なく修理可能だと思うのですがいかがでしょう？かなりの大きさの穴でも表側から修理はできますし、高速道路を走行するにも何の問題も無く出来ますので安心です(サーキット走行は････)。ちなみに修理できるのはトレッド面(接地面)だけですので、サイドウォールに穴が開いてしまった場合は修理不可なので（安全上お勧めできません(^^;)）宜しくお願いします。

写真のステップワゴン、中古車屋さんからの依頼でエアコンガスの補充をすることになりました。聞けば、「板金上がりでエアコンのコンデンサーを交換したからガスお願いね」という事なのでまずはエアコン配管内の真空引きから始めます。真空ポンプをセットしてタイマーをかけて20分ほど待ちます。メーターが下の写真の様になり、タイマー終了後バルブを閉め、少しの間放置します。放置した後メーターの針が動いてないことを確認し(エア漏れが無ければ針は動かない)エアコンガスを補充するのですが、こちらの車の場合ほんの5分ほどで大気圧に戻ってしまいました。(何処かから漏れてます)(TT;)こういう時は交換したであろう部品からチェックするのが鉄則なので、まずは配管のつなぎ目から点検し、その他チェックするのですが、圧力が負圧なので(真空引きしてるので)せっけん水をかけても泡が出てはくれません。(T_T;)見た目上もコンデンサーの不良はチェックできず。仕方が無いので、中古車屋さんに「チェックするからガス一本入れて良い？」「お願いします」と言う事でガスを補充。すると、規定の圧力以上にガスが圧縮されている様で、高圧側が25㌔以上に上がってしまいました。「な～に～!?ストップストップ～！」何処か配管内が詰まっているようです。一番怪しいのはやはり中古で換えたコンデンサー。とりあえずせっけん水をコンデンサーの配管にかけてみると「ブクブクブク♪」「あった～ここだ～(^^)でも詰まってるのは間違い無いな～。」早速中古車屋さんと相談し、新たなコンデンサーを注文することでこの話は続きます。(今日の話なので未だ部品入庫してません）

平成6年式ヴィヴィオバン、5MT、キャブレター車です。このヴィヴィオバンって奴、軽いのかギヤ比が絶妙なのかパワステ無しのハンドルの重さが良いのか、私の大好きな車の一つです。(^^)お客様から電話で、「何かメーターの中の四角い様な形をした赤いランプが点くんだけど何？」と言う電話がありました。最初は「四角??排気温度センサーのランプかな？」何て思っていたのですが、「点検してくれる？」「ハイお待ちしてます」と言う事で、すぐに入庫していただきました。お客様から鍵を預かり、車に乗ってエンジンをかけた瞬間点いたのはオイルランプ（あのマーク分かりづらいですかね？オイル差しの形してる)。でもすぐ消えました。しかしエンジン音はヴィヴィオのエンジンとしては大きいノイズが出ています。(ガチャガチャ音)即、エンジンを切り、オイルレベルゲージをチェック、「あっら～ゲージに付かない位オイルを消費してるわ(走行距離10万㌔越えてます）。お客様に「エンジンオイル減っちゃってます、交換しますね～」とお伝えして、リフトへ。で、ドレンボルトを緩めたのですが、が、落ちてくるオイル無し。本当に無し。うそみたい一滴も落ちて来ませんでした。(￣▽￣;)ドレンボルトを締め、オイルを補給して(大体2.5～2.8ℓ）エンジンON。メーター内のオイルランプは通常通りすぐに消えます。エンジンのノイズも至って健康なエンジンの音。「ラッキーなの？奇跡なの？」ともかく調子を取り戻したことには間違いはありません。しかし、とても不安なので、お客様には、「お願いですから3000km走ったら一度エンジンオイルの交換に来てくださいね。」とお願いして帰っていただきました。いやあ本当びっくりした。

平成19年ランクルプラド、2.7ℓの4気筒2TRのオイルフィルターです。最近のエンジンのオイルフィルターはカートリッジ式ではなくなっていますね。カートリッジ式の方が交換が楽なんですけど、やはりごみの処理問題も絡めて中身だけの交換は良い事だと思います。これならオイルを切ってから燃えるゴミに出せますもんね（我々の地域の場合）。紙だけだから安くなっているかと思いきや、Oリングなどパッキンがおまけで入ってるので（交換必須部品です）部品代はカートリッジの時と変わらないなあ（＾＾;）

これなーに？(＾＾;)平成8年式カローラワゴン、前回H19年5月に車検整備をやらせていただきました。その時の距離が113000kmぐらい、ベルト類はまだまだ使えそうだったので、テンション調整のみ。「最悪12ヶ月点検で交換しましょう。」とお伝えして納車。今年5月に12ヶ月点検のお知らせをはがきでご連絡差し上げたのですが、音沙汰なし。で、今日「スタンドでエンジンオイル換えてもらった時に何かおかしいから修理が必要と言われたので来ました」と言う訳でオルタネーター(発電機)ベルトのなれの果てでした。(＾＾;)いやあ珍しい。この状態でちゃんとベルトの機能を果たしてましたよ♪。今の距離が132000km(TT;)ありゃ～思った以上に走り込んでるお客様でした。こちらのお客様、うちでの初めての仕事がタイミングベルトの交換だったのですが(H18年8月に交換しました)、年間走行距離を読み違えておりました。遠出の時のトラブルでなくて本当に良かったです。いやほんと、定期点検を忘れないで下さいね♪。