2023年01月17日
無気力の最中
濃厚接触から8営業日、出社するものの気分は最悪。
体調は回復基調であるものの、味覚障害が残り食欲はイマイチ。
元気の大元の食欲が不振では気力が戻らないのも当然か?
B3の汚れに目を伏せて
自宅前でバスを待つ日々・・・
B3が泣いているなぁと思いつつ、1ヵ月以上放置した罪悪感・・・
今回はマジで厳しかった。
そして色々考えた。・・・
現在、無気力に苛まれているなか、良い機会なので今に至る過程を振り返ってみたいと思います。
審美眼
汚れたB3を見て、審美眼と云う言葉がよぎった。
前職場で何度か後輩に話した言葉でMの価値観の基本をなすもの。
本物の持つ美しさ(良さ)を見極める眼と解釈しています。
ジャイロアンテナ装備のナショナルのラジオ
小5の頃、ハマったのがラジオ、短波放送なる者に憧れてどうしても短波の聞けるラジオが欲しくてほしくてたまらなかった。
中でもジャイロアンテナ装備のラジオ、当時は本当に高根の花だっなぁ。
当時、2万円を超えるラジオを買ってもらえるはずもなく、知恵を絞った挙句辿り着いたのが自作の真空管ラジオだった。
秋葉原から5千円でキットを調達し、ハンダゴテ片手に悪戦苦闘する日々、近所に詳しい人もいない中まさに無謀の極み・・・
説明書の通り組んだつもりが・・・
電解コンデンサーが大爆発
悪戦苦闘の末、完成をみた5球スーパーであったが通電するとブーンと濁った音がする。ブーンたどB3のいい音なのだが・・・
数分後、パーンと云う華々しい音とともに電解コンデンサーから白い液体が飛び散った。
5千円がパーになった瞬間だった。
(電解コンデンサーのみ交換すれば修復できる知識がなかった。)
短波少年
短波ラジオを手にできぬまま中学に進み、そこで運命の出会いをします。
(女性ではありません。)
アマチュア無線をしている人に偶然出会い、短波ラジオで世界を聞くより、直接話せる無線に夢中になります。
アルバイト小僧
来るアマチュア無線の世界に憧れ、中1からバイト、バイトに明け暮れます。
春、夏、冬休みは親戚のドライブインに住み込みで皿洗いの日々です。
そして中3の年、ようやく念願の電話球アマチュア無線の試験に合格して資格を取りました。
DXの世界へ
高1の時、親戚に頼み込んで高校3年間のアルバイト料を前借に成功。
八重洲無線のFT—101を入手ます。
当時12万ほどだっと思いますが、残り2年のアルバイトが霞んでしまうほど興奮したものです。
機械の次は遠くを聞くためのアンテナ、特にアフリカ、カリブを聞くためには高指向性のアンテナとタワーが必要になります。
先ずは金
3素子から7素子のアンテナへ、既製品は買えないのでひたすら自作、そして材料代を捻出するためのバイト。
道路ののり面工事から、当時、石巻市では珍しかった下水道の清掃のバイト迄、何でもやった感じです。
(車の改造にのめり込むのと同一過程ですね。)
つづく
Posted at 2023/01/17 21:08:14 | |
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