
テスラは、オートパイロットシステムとFSDベータ版がSAE(米国自動車技術者協会:Society of Automotive Engineers)レベル2の運転支援システムに分類されていることから、結構批判を受けています。テスラの自動運転は、ほとんどの運転タスクをこなすことができる一方で、ドライバーはいつでも車の運転を引き継ぐことができるよう、ステアリングホイールに手を添えていなければならないからです。
テスラにとっては残念なことに、他の自動車メーカーではハンズフリーで操作できるSAEレベル3システムに分類される機能を展開しています。そのため、テスラのオートパイロットやFSDベータは、既存の自動車の運転支援システムに比べて遅れているという印象を与えてしまっていることが度々あります。
例えば、今年初めにホンダ・レジェンドにSAEレベル3の自動運転が搭載され、高速道路で時速31マイル(50km/時)以下であれば、ハンズフリーで走行できる機能が搭載されたことで、テスラの「遅れ」が印象付けられました。
メルセデス・ベンツEQSのDrivePilotシステムは、SAEレベル3に分類されるという点で、ホンダ・レジェンドのシステムとよく似ています。最近、このシステムが作動している様子を撮影したビデオがオンラインで公開され、ドライバーが路上で遭遇する可能性のある一連の状況に、DrivePilotがどのように対応する様子を見ることができます。
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Posted at 2021/08/18 19:49:08 | |
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