
えー、趣味の一つに写真(カメラ?w)と公言しておりますが、
いろいろありまして、先日初めて大玉を導入しましたよ!w
各レンズメーカーが最先端の技術を惜しみなく注ぐ・・・
70-200mm f2.8通しであります∠( ゚д゚)/
銀塩時代から、望遠ズームレンズには全く興味が無くて、
超広角やマクロが好きな自分ですが、今回はそのマクロの
銘玉と言われる、
タムロン90mm(272E)を下取りに出して
まで、この望遠ズームを入手しますた!!
カメラに興味の無いお友達には眠たいお話ですが、、、長文です!!`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
まずは、ニコンのサイトでの紹介を以下に。。。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
プロフェッショナルの信頼に応える明るい望遠ズームレンズ
開放F値は明るい2.8で一定。7枚のEDレンズを採用しており、FXフォーマットに最適化した光学性能で、中心部から周辺部まで、また無限遠から至近距離まで、安定して高い描写性能を発揮。高解像力、高コントラスト、美しいボケ味の画像が得られます。ゴースト、フレアーの少ない鮮明な画像が得られるナノクリスタルコートを採用。高いブレ軽減効果を発揮する手ブレ補正機構(VRⅡ)がシャープな画像で望遠撮影をサポートします。
ニコンサイト : http://www.nikon-image.com/products/lens/af/fx/zoom/af-s_70-200mmf28g_ed_vr_2.htm
という事です`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
概略諸元>
焦点距離 70mm~200mm
開放F値 2.8
レンズ構成 16群21枚(ED レンズ7 枚、ナノクリスタルコート)
絞り羽根 9枚(円形絞り)
あ~、レンズの事を言葉で示すのはムズイ。少なくとも僕にはムリ`;:゛;`(;T;ж;T; )ブフォォ!!
試し撮りをしてみたので、その画像をご覧下さいませwww
(圧縮劣化してますけど(苦))
1.MHI広島のキリンさんを被写体に、レンズの特性や分解性能について見てみます。
使用したレンズは、今回購入した
「70-200mm f2.8 VR2」と、以前、運動会用に
間に合わせで購入した、
「55-200mm f4-5.6 VR」です。
※特記無き場合のISOは200です。
※D300はDXフォーマット機ですので、焦点距離は1.5倍掛けで読み替えて下さい。
まずは、全体の風景を「70-200mm f2.8 VR2」の【157mm】で撮影する・・・
これを、「55-200mm f4-5.6 VR」を【200mm F7.1 1/200秒】で撮影。
「70-200mm f2.8 VR2」を使い、上と同様に【200mm F7.1 1/200秒】で撮影。
※画像をクリックすると拡大できます。
どうでしょう!!
同じ絞り値、シャッタースピードであるにも関わらず
「70-200mm f2.8 VR2」の方が断然明るく
細部のディティールを失わずに撮れています。この日の天候はガスが多く、空も白けた感じで
あまり良い状況ではなかったのですが、当レンズでは前面均等に発色しています。
(FX対応のレンズなので、本当の周辺解像度はD300では分かりません(汗))
対して「55-200mm f4-5.6 VR」。トイレットペーパーの芯を通して風景を見てるかのようにw、
四隅の光量が完全に不足しており、手前のキリンの頭など黒くつぶれてどうなってんだか。。。
ちなみに、このF値およびシャッタースピードはカメラが決定したものです。
「55-200mm f4-5.6 VR」だと、露出が完全に外れてると判断し、1段程度プラス補正しちゃい
そうなんですが、実はカメラは悪くない。レンズが暗いのです。
確かに夕刻での撮影なので光量は厳しいのですが、それをものともしないのが、
「70-200mm
f2.8 VR2」であり、ナノクリスタルコートなのだと思います。
2.遠くにある灯台周辺の分解性能を見てみる。
「1.」の位置から約4km先にある広島港の灯台周辺を、上の試写と同じ2本のズームレンズで
比較してみました。
まず、基本的に200mmで撮影すると以下のようになります(実際のサイズはこれの4倍)
これではわかりにくいので、100%の画像サイズから灯台周辺を等倍で切り出します。
最初に「55-200mm f4-5.6 VR」を【200mm F5.6 1/200秒】で撮影。
次に「70-200mm f2.8 VR2」を使い、【200mm F6.3 1/160秒】で撮影。
※画像をクリックすると拡大できます。
ここでは、カメラのプログラムが、F値とシャッタースピードを変えてきましたが、露出量は同等と
考えて良いと思います。(家で見るまで気づかんかった(汗))
ですが、やはり「55-200mm f4-5.6 VR」においては、中心部の光量が不足し、コンテナの
カラーも沈みがち。明るく写っているだけなのかもしれませんが、コンテナヤード周辺に張り
巡らされたフェンスの支柱も、
「70-200mm f2.8 VR2」の方がきめ細かく描写されているように
思います。
ただ、さすがにレンズ中心部の画像なので、「55-200mm f4-5.6 VR」も派手に崩れた感じは
無いかな?
と思ったら!!灯台の頂部の形。。。見比べると何か違うくない?`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォ!
恐らく
「70-200mm f2.8 VR2」の形状が正解だと思うのですが、何でこんな事になってしまった
のか。。。
今度近くで見てみよwww
3.ちょっと過酷な室内撮影で、VR補正の能力を見てみる。(ISOの操作)
えーと、以下の写真は、自宅の一室から隣のリビングの木像を撮影したものです。
カメラを構えている部屋は明かりが点いているのですが、隣のリビングは消灯しており、
こちらの部屋から漏れた明かりだけで撮っています。
どちらの画像も
「70-200mm f2.8 VR2」で撮影しています。
1枚目はISO400に設定し、【200mm F2.8 1/10】←シャッタースピード1/10秒!
暗いのでぼんやりしてますが、ブレずに撮れちゃった`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
ならばとISO200に設定し、【200mm F2.8 1/6】←シャッタースピード1/6秒!
ブレねー!!しかも明るい!!`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
当然ながらISO200の方が、描写が繊細でコントラストも忠実で艶やかです!!
F2.8とナノクリの威力もさる事ながら、進化したVR(手ぶれ補正)が被写体に張り付いて、
このような余裕の結果となりました♪
屋内撮りもバリバリいけそーo(^0^)o
4.望遠レンズの圧縮効果というものを実践してみよう。
冒頭にも書きましたが、これまで望遠ズームというものに、全く興味が無かったので、実際
焦点距離によって、どのような圧縮効果が得られるのか実践してみました。
長文に疲れてきたので(つか読んでくれる人がいるのか(爆))、いきなりですが
「70-200mm
f2.8 VR2」を使った試写結果を、以下に掲載します。
この効果を確認するためには、手前に被写体を置いて、その被写体の大きさが変わらない
ように撮影し、背景の変化を確認します。
ここでは僕の愛機(被写体)と、背景のキリンの像の変化に注目です!
【焦点距離 70mm】 背景に、キリンが居るのが見えますねー。椰子の木(?)は4本。
【焦点距離 105mm】 これくらいで、キリンの頂部が画角一杯。椰子の木は3本。
【焦点距離 200mm】 引き寄せ過ぎ!キリンが一部しか見えん`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
色んなモノが一枚の画像に凝縮され、コレ面白い!!
車の表情は殆ど変わらないのに(僕がどんどん後に遠ざかってるからw)、背景だけがどんどん
近づいてくるという・・・(笑
20mm 30mm のレンズを使った結果もフォトギャラにアップしましたので、そちらもご覧下さい。
これが、望遠レンズの圧縮効果というものです。(遠近感の消失)
フォトギャラ : 望遠レンズの圧縮効果とCosの機材
てな具合で、色々と「70-200mm f2.8 VR2」を検証してみました!
結果は上々!大満足です♪
ほんとはね、呉まで行って色々撮影スポットを探したんですが、良い場所がみつからず・・・。
せめて、海上自衛隊呉基地の勇ましい様子でも、、、と思って行っては見たものの、皆さん
出払っておられて、僅かな潜水艦だけ。目玉の護衛艦や輸送艦は一隻たりともいらっしゃい
ませんでした・・・orz
残っておられたのは ATS-4202くろべ(訓練支援艦)方々・・・
潜水艦隊の一部の方々・・・
天気が悪く、護衛艦も空も海もグレーまみれで絵にならんなぁ、、、と、自宅PCで画像を
眺めていたら、驚愕の事実を発見!!!
ローパスフィルターにホコリが乗っ取るじゃろ!!!`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
上の2枚の画像を見ると、「右端中央やや上に」同じ黒い影が・・・orz
ミラーアップして確認したところ、案の定ローパス上に微粒子が。
絞ると(上の画像でF11)こうやって出てくるんですが、開放気味だとわかんないですよ。
F5で撮った画像がこれ↓ 綺麗なもんでしょ`;:゛;`(;T;ж;T; )ブフォォ!!
えー、盛大に自己満足ブログを書かせていただきましたが、いかがでしたか?
冷やかしコメでもいいので相手して`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
暇なのかって?ソワソワするくらい暇ですよ`;:゛;`(;T;ж;T; )ブフォォ!!