レーザーパトカーの取締がどのように行われているのかを知っておく必要があります。
ルーフ上に東京航空計器製LSM-100のレーザーユニットを搭載している停車中のパトカーが速度違反を瞬時に測定しているため、即速度違反として赤色灯を灯しサイレンを鳴らして追いかけるので、即御用となってしまいます。
これが厄介なのは近づいてくる車だけでなく、反対車線の遠ざかっていく車も対象となり、即速度違反と判断されて追いかけられて捕まります。
そしてレーダー&レーザーパトカーは覆面パトカー同様に追尾での取締も行っており、サイドミラーで赤色灯点滅に気づいて減速しない限り捕まります。
200mの追尾なんてわずか数秒ってこともありますが、数秒の猶予があるだけ気づけるわずかな望みがあり、減速させて免れることも可能なようです。
レーザーパトカーのレーザー取締は全く猶予がありません。
レーダーパトカーならまだしも、レーザーパトカーはレーダー探知機が効きません。
気が付いた時には、すでに手遅れというケースが多いです。
レーダーパトカーも常にレーダー波を発信しているわけではなく、まず警察官が目で速度オーバーを察知し、適時レーダー波を当てるようです。
自分のレーダー探知機が鳴った時には時にはすでに遅し・・・な場合もありえます。
レーザーパトカー対処法とは言っても、神出鬼没であり、固定式オービスのように事前に警告板があるわけではなく、レーダー探知機が無効、さらに物陰に隠れられたら「対処法などない」です。
最低限の注意ポイントを挙げてみます。
1. 法定速度よりもスピードがでている時は前車の挙動に目を光らせること。
前車がブレーキを踏んだら、迷わず減速する。
ただしMSSS新型レーダー式移動オービスの取締の場合には、前車追随であっても連続取締対象となります。(連続で白光して取締となっている)
2. 単独走行時は特に危険です。
一般的なネズミ捕りよりもかなり距離の離れた地点から、しかも窓越しの視認になるので、複数のクルマが走っている時よりも断然狙われやすいからです。
レーザーによる速度測定の精度の問題から下手すれば誤測定で捕まる可能性もあるようです(ネズミ捕りでも同じ)。
ただ「そんなに出していない」という言い訳は通用しませんが、絶対に速度超過していないと自信がある場合には、切符を切られること(略式起訴)を否認した上で、警察官室への出頭及び検察への出頭をして(略式起訴を拒否して裁判をすることを主張する)裁判へ持ち込む方法があるようです。
ドライブレコーダー画像から速度を割り出すことも可能なので裁判での証拠のひとつとして持ち込むこともひとつの方法ではないでしょうか。
ただし略式起訴を選ぶか否認して裁判を選ぶかはあくまでも自己責任の下で行ってください。
次の動画はあくまでも参考として(警察の取締の言いなりになるのではなく、確たる自分の信念があるならばこういう方法もあるよという内容の動画を)ご紹介してご覧いただくだけであり、その判断や行動は自己責任です。
私には知らなかったこと、新たな知識が得られることだけはよかったかなと思いますが、道路交通法を熟知しているわけでもなく、この動画の通りにできる自信はありませんし、推奨もいたしません。
それにより、仮に思うような結果が得られようが得られまいが私は責任を負えません。
それを承知の上で、次のYoutubeのHobby-City TVさんの動画をご覧ください。
レーダー&レーザーパトカー取締の脅威の実態については、Youtubeの北海の玉さんの画像が参考となりますので、是非参照してください。
移動式オービスMSSS(可搬)は、MSSS新型レーダー式移動オービス レーダー波対応受信機の設置により、ある程度は事前にキャッチすることができそうですが、レーダー&レーザーパトカー取締は脅威でしかありません。
ゴールデンウィークももう終わりとなってきましたが、気持ちのゆとりを持って運転しましょう。
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Posted at
2023/05/06 13:35:47